ニコール・ガルシア
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ニコール・ガルシア Nicole Garcia | |||||
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2014年度 カンヌ国際映画祭にて | |||||
生年月日 | 1946年4月22日(78歳) | ||||
出生地 |
フランス領アルジェリア オラン | ||||
国籍 | フランス | ||||
職業 | 女優、映画監督 | ||||
活動期間 | 1967年 - 現在 | ||||
配偶者 | ジャン・ロシュフォール(ピエールの父) | ||||
著名な家族 |
演出家 フレデリック・ベリエ=ガルシア Frédéric Bélier-Garcia (息子) 俳優 ピエール・ロシュフォール (息子) | ||||
主な作品 | |||||
『愛と哀しみのボレロ』 『ベティ・フィッシャー』 『リリィ』 | |||||
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ニコール・ガルシア(Nicole Garcia, 1946年4月22日 - )は、フランス領アルジェリア時代のオラン生まれで、フランス出身の女優・映画監督。
映画・TVドラマ双方で活動する、同国を代表する女優の一人。1980年代中頃から映画監督業にも進出し、製作した作品は映画賞ノミネートの常連となっている[1]。
来歴
[編集]パリのフランス国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)で、演技の基礎を学んでいる。
日本では映画『愛と哀しみのボレロ』が代表作として知られている[2]。
2017年、日本で開催した「フランス映画祭 2017」にて映画監督の立場で来日。自身の映画作品『愛を綴る女』のPRを行った[3]。
主な出演作品
[編集]- Le gendarme se marie (1967) *VHS題「ルイ・ド・フュネスの大結婚」
- Que la fête commence... (1975) *シネクラブ上映題「祭よ始まれ」
- 追悼のメロディ Le Corps de mon ennemi (1976)
- インディアンはまだ遠くにいる Les Indiens sont encore loin (1977)
- Duelle (1976/ジャック・リヴェット) *シネクラブ上映題「デュエル」
- Le Cavaleur (1979/フィリップ・ド・ブロカ)
- Un papillon sur l'épaule (1979) *TV5MONDE放映題「肩の上の蝶」
- Le Mors aux dents (1979) *シネクラブ上映題「競馬の罠」
- アメリカの伯父さん Mon oncle d'Amérique (1980)
- 愛と哀しみのボレロ Les Uns et les autres (1981)
- Les Mots pour le dire (1983)
- ギャルソン! Garçon! (1983)
- Partenaires (1984) *シネクラブ上映題「パートナー」
- Péril en la demeure (1985/ミシェル・ドヴィル) *VHS発売題「ゲームの殺人」
- Mort un dimanche de pluie (1986) *VHS発売題「悪夢の日曜日/ナイト・シャイニング」
- 男と女II Un homme et une femme, 20 ans déjà (1986)
- L'État de grâce (1986) *VHS発売題「フィレンツェに燃えて/ワーキング・ガールの恋」
- Outremer (1990)
- La Petite Lili (2003/クロード・ミレール) *DVDスルー題「リリィ」
- Mの物語 Histoire de Marie et Julien (2003)
- Ne fais pas ça ! (2004/リュック・ボンディ)
- Le Dernier Jour (2004) *DVDスルー題「THE LAST DAY」
- 海の上のバルコニー Un balcon sur la mer (2010)
- Pourquoi tu pleures ? (2011) *TV5MONDE放映題「涙の理由」
- Tu honoreras ta mère et ta mère (2013) *TV5MONDE放映題「ママは最高!」[1]
- Gare du Nord (2013) *TV5MONDE放映題「北駅」
- Belles Familles (2015/ジャン=ポール・ラプノー)
- 私の知らないわたしの素顔 Celle que vous croyez (2019)
監督・脚本作品
[編集]- 15 août (1986/短編)
- Un week-end sur deux (1990)
- Le Fils préféré (1994) *フランス映画祭上映題「お気に入りの息子」[2] 来日も
- ヴァンドーム広場 Place Vendôme (1998)
- L'Adversaire (2002)
- Selon Charlie (2006)
- Un balcon sur la mer (2010)
- Un beau dimanche (2014)
- 愛を綴る女 Mal de pierres (2016)
脚注
[編集]- ^ “世界を映す鏡の引力 映画地図の変化も示す”. 日本経済新聞 (2016年5月12日). 2018年2月12日閲覧。
- ^ “マリオン・コティヤール、禁断の愛を綴り続ける…『愛を綴る女』”. cinemacafe.net (2017年8月4日). 2018年2月12日閲覧。
- ^ “名女優続々のフランス映画祭、観客賞は『夜明けの祈り』に”. cinemacafe.net (2017年6月28日). 2018年2月12日閲覧。