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ニノキノコスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ニノキノコスター4月16日 - )は、日本劇作家演出家。オレンヂスタ所属。

小劇場の俳優が落語をやる会"小名古屋落語会"「ナゴヤはいゆう寄席」席亭、日本劇作家協会 東海支部員。

来歴

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愛知県豊田市出身。名古屋学芸大学メディア造形学部 映像メディア学科 一期生。

5歳~15歳まで「豊田シティバレエ団」にてクラシックバレエを習う。

愛知県立豊田西高等学校在学時に演劇と出会い、名古屋大学劇団新生で俳優、作・演出、制作、宣伝美術として活動。

2004年3月に名古屋学生劇団協会(NGK)事務局メンバーとしてNGKプロデュースvol.2 『彼女の愛した百鬼夜行』に出演。作・演出の竹内佑デス電所)の元で、名古屋大阪二都市公演を行う。

2009年8月、オレンヂスタ旗揚げ。

2012年11月、演劇動画15分一本勝負「第1回 クォータースターコンテスト(QSC)」にて、オレンヂスタ 12ヶ月連続Ustream公演 vol.1『所信表明、それはテロル。』が審査員の映像ディレクター・大根仁の第2位に投票される。

2013年、特定非営利活動法人パフォーミンクアーツネットワークみえ「育む劇場」『横山拓也×「書く」×津あけぼの座~長編戯曲を書く~』にて横山拓也(iaku)に師事。その際に執筆した戯曲『白黒つかない』が 第20回 日本劇作家協会新人戯曲賞 一次選考に通過。

2014年以降、登龍亭福三(落語家)・加藤智宏(office perky pat)と、名古屋の小劇場の俳優が自由に落語を演じる場として「小(こ)名古屋落語会」を立ち上げ、席亭として年数回「ナゴヤはいゆう寄席」を開催。

2017年、愛知人形劇センター presents「劇作家とつくる短編人形劇」にて上演した『MANGAMAN』が「P新人賞 2017」において「P新人賞」「観客賞」W受賞。

2020年、「CoRich舞台芸術まつり!2020春」にて『黒い砂礫』が最終審査 進出。コロナ禍により審査・選考・講評中止となる。

2022年、日本演出者協会 主催「若手演出家コンクール2022」にて『「サトくん」のこと。』が最優秀賞 受賞。[1]

主な作品

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オレンヂスタ

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(作・演出 主な作品)

  • 『ぜつぼうこうじょう』(2009年)
  • 『童話道程スプラッタァ』(2010年)
  • 『臨界突破ボルチニコフ』(2010年)
  • 『ノーナイ・パンクス(再)』(2011年)
  • 『犬殺しターくんと非実在チーちゃん』(2013年)
  • 『白黒つかない』(2014年)
  • 『いかものぐるい』(2017年)
  • 『ドミノノノノノノノハラノ』(2018年)
  • 『黒い砂礫』(2020年)
  • 『繭の森』(2022年)
  • 『街窩の燈火』(2024年)

その他

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  • チェルシイとバニーガール×オレンヂスタ『ニコイチ』(作・演出)(2011年)
  • AAFリージョナル・シアター2013 ~京都と愛知 vol.3~ Bungakuコンプレックス 『地獄変』(脚色・演出)(2013年)
  • afterimage×オレンヂスタ あいちトリエンナーレ祝祭ウィーク事業 『サ××ド・オブ・ミュージック』(作)(2013年)
  • アリスインプロジェクト×オレンヂスタ『アリスインデッドリースクール オルタナティブ・NAGOYA』(演出)(2015年)
  • 日本劇作家協会×日本演出者協会 『木村さんと鈴木さん』(作)(2015年)
  • 短距離男道ミサイル×オレンヂスタ×コトリ会議「対ゲキだよ!全員集合」『新興宗教ワタシ教』(作・演出)(2015年)
  • いいだ人形劇フェスタ2016 あいちトリエンナーレ2016 並行企画事業 human with puppet
  • 「シェイクスピアが笑う夜~『リア王』から~」(脚色・演出)(2016年)
  • アリスインプロジェクト×オレンヂスタ『真説・まなつの銀河に雪のふるほし NAGOYA』(演出)(2017年)
  • 愛知人形劇センター・ひまわりホール30周年制作 人形劇『犀』(構成・演出)(2020年)
  • 総合劇集団 俳優館 学校巡回公演『ぐりむ♪りむりぐ♫むりぐ♬りむ』(作・演出)(2021年)
  • 愛知人形劇センター Presents『人形劇・寿歌』脚本・監修:北村想(演出)(2022年)

脚注

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  1. ^ ニノキノコスター”. オレンヂスタ. 2024年3月27日閲覧。

外部リンク

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