ニュースこまち
ニュースこまち | |
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ジャンル | 報道番組 |
出演者 | 山中翔太、西尾文花 ほか |
製作 | |
制作 | NHK秋田放送局 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2007年4月2日 - |
放送時間 | 平日 18:10 - 18:59 |
放送分 | 49分 |
公式サイト |
『ニュースこまち』は、NHK秋田放送局で、2007年4月2日から秋田県向けに放送されている平日夕方の『NHKニュース』のローカルワイドニュース番組。前番組は『ニュースパークあきた』。
本項目では、関連番組として放送されている『ニュースこまち845』ならびに『ニュースこまちサタデー・サンデー』、『ニュースこまち645』についても記述する。
2023年6月5日より、NHKプラスの「ご当地プラス(東北エリア)」において見逃し配信を開始した[1][2]。
放送時間
[編集]- 平日 18:10 - 19:00
現在の出演者
[編集]- 山中翔太(2024年4月1日 - 〈月-木曜〉、メインキャスター)
- 西尾文花(2024年4月5日 -〈金曜〉、メインキャスター)
- 髙野栞(2020年2月17日 - 、サブ担当)隔週
- 阿部彩(2022年4月11日 - 、サブ担当)隔週
- 島影咲織(2024年4月1日 - 、「スポ!こま」担当)
- 高井伴明(2022年4月4日 - 、気象情報担当)
過去の出演者
[編集]- 小山径( - 2008年2月29日)
- 管奈央子( - 2008年2月29日)
- 市倉麻衣
- 松田利仁亜(2008年3月3日 - 2010年3月19日)
- 森坂悠紀( - 2010年3月31日)
- 荒井彩也佳(2008年3月3日 - 2011年3月10日)
- 鈴木貴彦(2010年3月23日 - 2011年12月28日)
- 成村郁美(2008年3月3日 - 2011年12月28日)
- 髙橋康輔(2012年1月4日 - 2014年3月28日)
- 岡弘子(2010年4月1日 - 2014年3月28日)
- 中沢圭吾(2014年3月31日 - 2014年9月)
- 高橋篤史(2015年3月30日 - 2018年3月16日)
- 福井茂(2014年9月 - 2015年3月、隔週)[注 2]
- 三輪洋雄(2014年9月 - 2015年3月、隔週)
- 吉田紗也佳(2012年1月4日 - 2014年3月28日、気象情報担当。2014年3月31日 - 2015年3月27日、サブ担当)
- 村木祐輔(2016年4月4日 - 2019年3月31日 、気象情報担当)(ウェザーマップ所属の気象予報士)
- 坂本愛(2014年3月31日 - 2015年3月27日、気象情報担当、2015年3月30日 - 2020年2月14日、サブ担当)
- 宮﨑慶太 (2018年4月2日 - 2022年4月1日)[注 3]
- 江口実玖(2020年4月13日 - 2022年3月25日、サブ担当)隔週
- 亀田瑛莉子(2018年4月2日 - 2022年4月1日、「スポ!こま」担当)
- 加藤直樹(2019年4月1日 - 2022年4月1日、気象情報担当)(オフィス気象キャスター所属の気象予報士)
- 大谷昌弘(2022年4月4日 - 2024年3月22日)[3]
- 渡辺早紀(2022年4月4日 - 2024年3月29日 、「スポ!こま」担当)
備考
[編集]- 2012年1月4日の放送より、スタジオセット、出演者、番組テーマ曲などが一新された。
- 2015年3月30日の放送より、番組ロゴ、スタジオセット、出演者、番組テーマ曲などが一新された。
- 2020年3月30日の放送より、番組ロゴ、こまちの「K」を模したスタジオセット、出演者、番組テーマ曲が一新された。
- 2024年4月1日の放送より、こまちの「こ」を模した番組ロゴ、番組テーマ曲が一新した。(スタジオセットは、2024年3月25日より変更)
- 姉妹番組として金曜にはラジオで秋田駅前 喫茶こまちがある[注 4]。
- 2017年からは全国の天気をネットせず、秋田からまとめて放送[注 5]。
派生番組
[編集]ニュースこまち845
[編集]2017年度の放送から、平日の20:45のニュースを『NHKニュースあきた845』から新たに『ニュースこまち845』にタイトル変更。秋田局のアナウンサーが交代で担当する。
- 月曜日 - 金曜日 20:45 - 21:00(祝日・年末年始を除く)
ニュースこまちサタデー・サンデー、ニュースこまち645
[編集]また、2018年度には、土曜・日曜の夕方のニュースも『ニュースこまち645』にタイトルを変更したが、『645』は2020年3月末で終了し、2020年4月からは仙台からの放送となっていた。その後、2022年4月から再び『ニュースこまちサタデー・サンデー』のタイトルで秋田局から放送する。
キャスターは固定で2022年4月から2024年3月31日まで山中翔太[4]が、2024年度からは西尾文花が担当するほか、生駒里奈が番組内のコーナー「生駒ちゃんとバースデーアーカイブス」に出演している[5]。
平日と重なる祝日や通常の平日でも春の大型連休の谷間やお盆、年末年始(12月28日までと1月4日以降)に通常の『ニュースこまち』が短縮または休止となる場合には『ニュースこまち645』を放送。
- ニュースこまちサタデー
- 土曜日 18:45 - 19:00
- ニュースこまちサンデー
- 日曜日 18:45 - 19:00
- ニュースこまち645
- 月 - 金曜日と重なる祝日・『ニュースこまち』の通常放送が休止となる平日 18:45 - 19:00
- 2023年度までは18:53 - 18:55の東京から全国の気象情報を放送していたが[6]、2024年度からは、東京からの全国の気象情報をネット受けなし[7]。
ニュースフォーマットはいずれも『ニュースこまち』に準じている。
放送倫理に関する事例
[編集]2019年1月21日放送の『ニュースこまち845』において、秋田県内の国公立大学で過去5年間にハラスメント(セクシャルハラスメント、アカデミックハラスメントなど)での処分者数が5人いた内容を報道。NHK秋田放送局が情報公開に基づいて報道したが、その中で大学名が特定できる内容(放送では大学名を公表)や公開された文章に記載された「小中学生でもできる」などの記述を拡大して放送された。これに対し、処分を受けた男性教員が報道の内容が事実に反し勤務できない状況が作られたとして、同局の謝罪を求め放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送と人権等権利に関する委員会に申し立てし同年5月21日開催の同委員会において審理入りを決定した[8][9]。
審議の結果、委員会は放送において教員の個人名が特定できた可能性がないとし名誉毀損には該当しないと判断した。また、NHK側は大学に追加取材も行っており、事実の正確性と真実に迫る努力などの観点に照らして、放送倫理上は問題がないとも判断した[10][11][12]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “NHKプラスで地域のニュース配信を拡大”. NHK広報局 (2023年4月6日). 2023年6月5日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2023年5月12日). “NHKプラス ご当地ニュース配信拡大中!”. NHK_PR. 2023年6月5日閲覧。
- ^ 不在時は河島康一、吉田一貴、山中翔太 、佐藤誠太、らが担当。
- ^ “nhk_akitaによるツイート” (2022年3月9日). 2022年3月14日閲覧。
- ^ “ニュースこまちサンデー「生駒ちゃんとバースデーアーカイブス」放送決定!”. 2022年10月28日閲覧。
- ^ “2022年度前半期 定時番組の部門種別(各地域)” (PDF). NHKオンライン. 日本放送協会. p. 11. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “2024年度前半期 定時番組の部門種別(各地域)” (PDF). NHKオンライン. 日本放送協会. p. 11. 2024年2月27日閲覧。
- ^ “第269回放送と人権等権利に関する委員会”. 放送倫理・番組向上機構 (2019年5月21日). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “NHK番組、BPO審理へ 「侮辱的発言」に当事者抗議”. 朝日新聞デジタル. (2019年5月27日). オリジナルの2019年5月27日時点におけるアーカイブ。 2022年4月18日閲覧。
- ^ “2019年度 第70号 「情報公開請求に基づく報道に対する申立て」に関する委員会決定”. 放送倫理・番組向上機構 (2019年10月30日). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “BPO、NHKの教員処分巡る報道「名誉毀損あたらず」”. 朝日新聞デジタル. (2019年10月30日). オリジナルの2019年10月31日時点におけるアーカイブ。 2022年4月18日閲覧。
- ^ “メ〜テレオンブズ 2019年12月1日放送”. 名古屋テレビ放送 (2019年12月1日). 2022年4月18日閲覧。