ニューハナハナ30
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『ニューハナハナ30』は、2007年にパイオニアが開発・販売した完全告知型の沖スロ5号機。4号機の『ハナハナ30』や『ドンドンハナハナ30』の後継機であり、メーカーでは伝説復活と銘打っている。保通協における型式名は「P5NHD-30」。
概要
[編集]告知は、パイオニア沖スロの伝統で、リールパネル上部左右にある「ハイビスカス」ランプが点灯・点滅すればボーナス確定となる。 告知タイミングは、ボーナス当選時のレバーオン時と次ゲームレバーオン時の2種類で、前者が90%、後者が10%の割合。 点灯・点滅には多彩なバリエーションがあり、通常時と異なる光り方でビッグボーナスが確定し、パターンも11種類存在する。
ボーナス図柄はビッグ・レギュラーがそれぞれ1種類で2枚掛けとなり、ビッグは348枚を越える払い出し(純増約300枚)、レギュラーは168枚を越える払い出し(純増約150枚)で終了する。
なお、本機は先に発売された『ニューオアシス』とリール配列が同じで、スペック違いの兄弟機であり、4号機での『オアシス』と『ハナハナ30』の関係と同様となっている。
告知演出
[編集]本機でのボーナス確定告知は、歴代機同様、基本的にリールパネル上左右にある「ハイビスカス」ランプ点灯・点滅によって行われる。パターンは12種類で、通常点滅以外の11種類はビッグボーナス確定となる。
- 通常点滅
- 高速点滅
- メラメラ点滅:炎がメラメラと燃えるような点滅パターン
- オアーゼ点滅:ぼわーっとした感じの点滅パターン
- 三三七拍子点滅:左3拍、右3拍、左右7拍の点滅パターン
- 点灯:左右が同時に点灯
- 右から点滅:通常左から点滅するところ、右から点滅する。告知の瞬間を見逃すと気付かない。
- 低速点滅:周りが明るいと気付かない程度の瞬くような点滅パターン。次Gで通常点滅に切り替わる。
- 通常点滅+爆発音:点滅は通常と同じだが、レバーオン時にリールサンドに赤い光が走ると同時に爆発音が鳴る。
- 通常点滅+津波音:点滅は通常と同じだが、第1リール停止時にリールサンドに青い光が走ると同時に津波音が鳴る。
- 通常点滅+落雷音:点滅は通常と同じだが、第2リール停止時にリールサンドに黄色い光が走ると同時に落雷音が鳴る。
- 通常点滅+無音スタート
ボーナス確率
[編集]設定 | BIG確率 | REG確率 | 合成確率 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/327 | 1/555 | 1/206 | 95% |
2 | 1/315 | 1/512 | 1/195 | 98% |
3 | 1/303 | 1/474 | 1/185 | 100% |
4 | 1/292 | 1/442 | 1/176 | 103% |
5 | 1/284 | 1/420 | 1/169 | 105% |
6 | 1/277 | 1/399 | 1/163 | 107% |
※各数値はメーカー発表値。