ニューライト・オブ・ミャンマー
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ニューライト・オブ・ミャンマー[1](ビルマ語: ကြေးမုံ、英語: New Light of Myanmar)は、ミャンマー・ヤンゴンの国営英字日刊新聞。1914年に創刊。ミャンマー・アリン紙の姉妹紙でミャンマー政府情報省発行。公称10,000部[2]。政府のプロパガンダの要素が強い傾向にある[要出典]。
歴史
[編集]ニューライト・オブ・ミャンマー紙は1914年、イギリス植民地時代にヤンゴンで雑誌として創刊されたビルマ・アリン紙の英字紙ニューライト・オブ・ビルマ(New light of Burma)を前身とする[3]。1962年の軍事クーデターにより国軍が政権を掌握すると、1969年にビルマ・アリン紙、ボタタウン(The Botataung)、チェーモンなどの全国紙が国有化された。その後、ビルマ・アリン紙がロウターピィートゥーネジン(The Working People's Daily)に改称され、英字紙の発行も続けられた。1993年4月にミャンマー・アリン紙に改称[4]。同時に英字紙ニューライト・オブ・ミャンマーに改称された。
所在地
[編集]日本語: ミャンマー ヤンゴン管区、ヤンゴン区、43番通り、ストランド通り、22/30
英語: No 22/30, Strand Rd., 43rd. St., Yangon, Myanmar
内容
[編集]すべてのミャンマーの新聞の一面と最終面には政府関連ニュース、プロパガンダが掲載される。ほとんどの国内ニュースは政府のニュースエージェンシーであるミャンマーニュースエージェンシー(MNA)が提供する。海外事情に関しては、ロイターなどの記事をMNAが検閲した後に遅れて報道される。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ ミャンマーの新しい光と呼ばれることもある。
- ^ Banerjee, I. & Logan, S. Asian Communication Handbook 2008. AMIC, 2008. ISBN 978-981-4136-10-5.
- ^ ジェトロ・アジア経済研究所図書館「New Light of Myanmar」『地域別資料ガイド∸東南アジア\継続購読新聞』、書誌情報、2012年7月20日閲覧
- ^ 加藤昌彦「国営新聞と国営放送」『アジア読本ビルマ』田中克己、根元敬編、河出書房新社、1997年, p223