コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ニューライト・オブ・ミャンマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ニューライト・オブ・ミャンマー[1]ビルマ語: ကြေးမုံ英語: New Light of Myanmar)は、ミャンマーヤンゴンの国営英字日刊新聞。1914年に創刊。ミャンマー・アリン紙の姉妹紙でミャンマー政府情報省発行。公称10,000部[2]。政府のプロパガンダの要素が強い傾向にある[要出典]

歴史

[編集]

ニューライト・オブ・ミャンマー紙は1914年イギリス植民地時代にヤンゴンで雑誌として創刊されたビルマ・アリン紙の英字紙ニューライト・オブ・ビルマ(New light of Burma)を前身とする[3]。1962年の軍事クーデターにより国軍が政権を掌握すると、1969年にビルマ・アリン紙、ボタタウン(The Botataung)、チェーモンなどの全国紙が国有化された。その後、ビルマ・アリン紙がロウターピィートゥーネジン(The Working People's Daily)に改称され、英字紙の発行も続けられた。1993年4月にミャンマー・アリン紙に改称[4]。同時に英字紙ニューライト・オブ・ミャンマーに改称された。

所在地

[編集]

日本語: ミャンマー ヤンゴン管区ヤンゴン区、43番通り、ストランド通り、22/30

英語: No 22/30, Strand Rd., 43rd. St., Yangon, Myanmar

内容

[編集]

すべてのミャンマーの新聞の一面と最終面には政府関連ニュース、プロパガンダが掲載される。ほとんどの国内ニュースは政府のニュースエージェンシーであるミャンマーニュースエージェンシー(MNA)が提供する。海外事情に関しては、ロイターなどの記事をMNAが検閲した後に遅れて報道される。

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ ミャンマーの新しい光と呼ばれることもある。
  2. ^ Banerjee, I. & Logan, S. Asian Communication Handbook 2008. AMIC, 2008. ISBN 978-981-4136-10-5.
  3. ^ ジェトロ・アジア経済研究所図書館「New Light of Myanmar」『地域別資料ガイド∸東南アジア\継続購読新聞』、書誌情報、2012年7月20日閲覧
  4. ^ 加藤昌彦「国営新聞と国営放送」『アジア読本ビルマ』田中克己根元敬編、河出書房新社、1997年, p223

外部リンク

[編集]