ニュー・デー
表示
ニュー・デー | |
---|---|
種類 | 日刊(平日のみ) |
| |
本社 | トリニティー・ミラー社 |
創刊 | 2016年2月29日 |
廃刊 | 2016年5月6日 |
言語 | 英語 |
発行数 | 約4万部 |
ウェブサイト | http://thenewday.co.uk/ |
ニュー・デーはイギリスの新聞。2016年2月19日に創刊されたが部数が伸びず2か月で廃刊となった[1][2][3]。
創刊
[編集]ニュー・デーはデイリー・ミラーやサンデー・ミラー、サンデー・ピープルを発刊するトリニティ・ミラーによって創刊された[4]。2016年2月29日に紙齢第1号が、イギリスのナショナルペーパーとしては2010年のi以来、単体の新聞としては1986年のインデペンデント以来となる新聞をフリーペーパーとして発行された[5]。当初、ニュー・デーはページ数は40ページ強にわたり、35歳から55歳の女性を主要なターゲット層とした[6][7]。サンデー・ミラーやサンデー・ピープルと同じアリソン・フィリップスが発行した[4]。発行に携わる従業員は25名であり[5]、その殆んどは同社の発行する他の新聞からの短期請負や出向者であった[8]。大半の新聞がコラムを設けないなか、ニュー・デーには5、6人のコラムニストが在籍した[9]。また多くのイギリスの新聞と異なり、いずれの政党とも協力関係になく、購読層に他の日刊紙を購読していない層をターゲットに据えた[5]。
ガーディアンは、ニュー・デーが、デイリー・メールやデイリー・エクスプレスと距離を置く読者層を獲得できる可能性を示唆していた[9]。
出典
[編集]- ^ “「英で30年ぶり創刊の新聞」わずか2カ月で廃刊 デジタル化の波にあらがうも部数伸びず…”. 産経ニュース. (2016年5月5日) 2016年5月6日閲覧。
- ^ “英日刊紙、30年ぶり登場も2カ月で廃刊「あらゆる手を尽くしたが…」”. サンスポ. (2016年5月5日) 2016年5月6日閲覧。
- ^ “英30年ぶりの新日刊紙、発行から10週間で廃刊に”. AFP. (2016年5月5日) 2016年5月6日閲覧。
- ^ a b Roy Greenslade (22 February 2016). “It's The New Day – first look at Trinity Mirror's new newspaper”. The Guardian 22 February 2016閲覧。
- ^ a b c “New national newspaper New Day hits the streets”. BBC News. (29 February 2016) 29 February 2016閲覧。
- ^ Mark Sweney (17 February 2016). “Daily Mirror publisher to launch 20p newspaper New Day”. The Guardian 22 February 2016閲覧。
- ^ “New Day newspaper launches in UK”. CNN. (29 February 2016) 6 March 2016閲覧. "The newspaper was presented in a way that should appeal to female readers between the ages of 35 to 55"
- ^ Greenslade, Roy (5 May 2016). “Why The New Day didn't work... and had no hope of working”. The Guardian 5 May 2016閲覧。
- ^ a b Mark Sweney (29 February 2016). “New Day editor Alison Phillips: 'We threw out all previous thinking'”. The Guardian 29 February 2016閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- the New Day (thenewdayuk) - Facebook
- the New Day (@thenewdayuk) - X(旧Twitter)