ニンドウバノヤドリギ
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ニンドウバノヤドリギ | ||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
準絶滅危惧(環境省レッドリスト) | ||||||||||||||||||||||||
分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Taxillus nigrans (Hayata) Danser [1] | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ニンドウバノヤドリギ |
ニンドウバノヤドリギ(忍冬葉宿木、Taxillus nigrans)は、オオバヤドリギ科(またはヤドリギ科)マツグミ属の寄生植物。
概要
[編集]日本には沖縄県の石垣島及び西表島に、日本国外には台湾に分布する。森林内でスダジイ(イタジイ)やアコウ等に寄生する。
常緑低木で、幹は1m程に成長する。葉は対生で、3-5cm程度、卵状楕円形~楕円形、先端は鈍く尖り、基部は円脚、革質。葉の裏面には毛が密生し、灰褐色~赤褐色である。雌雄同株。花は筒状で、花被は長さ2-2.5cm。
近縁種との区別点
[編集]近縁種にオオバヤドリギ(S. yadoriki)があるが、葉の裏面の色と花被がより短い点で区別する。
保全状態評価
[編集]- 準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
生育地である沖縄県が作成したレッドデータブックに掲載されている。
- 沖縄県:絶滅危惧II類
脚注
[編集]- ^ ニンドウバノヤドリギ 米倉浩司・梶田忠「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
- ^ ニンドウバノヤドリギ(Loranthus lonicerifolius) 米倉浩司・梶田忠「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
- ^ ニンドウバノヤドリギ(Taxillus lonicerifolius) 米倉浩司・梶田忠「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
- ^ ニンドウバノヤドリギ(Scurrula lonicerifolia) 米倉浩司・梶田忠「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
参考文献
[編集]- 沖縄県文化環境部自然保護課編 『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(菌類編・植物編)-レッドデータおきなわ-』、2006年。
- 多和田真淳監修・池原直樹著 『沖縄植物野外活用図鑑 第7巻 シダ植物~まめ科』 新星図書出版、1989年。