コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ニール・テイラー (ギタリスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニール・テイラー
Neil Taylor
出生名 Neil Martin Taylor
生誕 (1961-01-26) 1961年1月26日(63歳)
出身地 イングランドの旗 イングランド ブリストル
ジャンル ロックポップ
職業 ギタリスト、ボーカリスト
担当楽器 ギターボーカル
活動期間 1980年 -
共同作業者 ロビー・ウィリアムズ
クリス・デ・バー
ティアーズ・フォー・フィアーズ
ナタリー・インブルーリア
公式サイト Official website

ニール・テイラーNeil Taylor1961年1月26日 - )は、イギリス出身のギタリストであり、長年、ロビー・ウィリアムズと一緒に活動しており、以前はティアーズ・フォー・フィアーズのアルバムに参加したりツアー・メンバーを務めたことで知られている。

略歴

[編集]

テイラーは、1980年代初頭にセッション・ミュージシャンとしてネオン(Neon)というバンドに加入する以前は、若い頃から地元のバンドで演奏を始めていた。その間にカート・スミスローランド・オーザバルに出会い、彼らがティアーズ・フォー・フィアーズを結成した後、セカンド・アルバム『シャウト』(1985年)、そしてサード・アルバム『シーズ・オブ・ラヴ』(1989年)へのギター演奏とツアーへの参加を頼まれた。テイラーは1983年から1990年の間、一緒に何か所もツアーし、ライブ・コンサート・ビデオ『イン・マイ・マインズ・アイ~ライヴ・アット・ハマースミス・オデオン』(1984年)と『ライヴ・イン・サンタ・バーバラ』(1990年)に出演している[1]。2003年にロビー・ウィリアムズ・バンドのレギュラー・メンバーになる前、1990年代にはさまざまなアーティストのアルバムやツアーで演奏を続けていた[2][3]

2011年に、ロビー・ウィリアムズのバンドを去ると、クリス・デ・バーと共に演奏を続けた。

ソロ

[編集]

2011年、テイラーは、最初のソロ・アルバム『No Self Control』をリリース[4]し、Gary Nuttallのアシストでドイツ・ツアーを行った。2012年4月にはセカンド・アルバム『Chasing Butterflies』をリリースした[4]。2013年に『No God Like Rock 'n' Roll』を発表した。

ディスコグラフィ

[編集]

ソロ・アルバム

[編集]
  • No Self Control (2011年)
  • Chasing Butterflies (2012年)
  • No God Like Rock 'n' Roll (2013年)
  • Silverwing (2015年)[4]

主な参加アルバム

[編集]
  • ティアーズ・フォー・フィアーズ: 『シャウト』 - Songs from the Big Chair (1985年)[1]
  • レッド・ボックス: 『フォー・アメリカ』 - The Circle & The Square (1986年)
  • クライミー・フィッシャー: 『エヴリシング』 - Everything (1987年)
  • ジェーン・ウィードリン: 『FUR (ファー)』 - Fur (1988年)
  • ホリー・ジョンソン: 『ブラスト』 - Blast (1989年)
  • ティナ・ターナー: 『フォーリン・アフェア』 - Foreign Affair (1989年)
  • モリッシー: "The Last of the Famous International Playboys" (1989年) ※シングル
  • ティアーズ・フォー・フィアーズ: 『シーズ・オブ・ラヴ』 - The Seeds of Love (1989年)[1]
  • イースターハウス: 『レッドバード』 - Waiting for the Redbird (1989年)
  • プロパガンダ: 『ワン・トゥー・スリー・フォー』 - 1234 (1990年)
  • ティナ・ターナー: 『シンプリー・ザ・ベスト』 - Simply the Best (1991年)
  • ハワード・ジョーンズ: 『イン・ザ・ランニング』 - In the Running (1992年)
  • サイモン・クライミー: 『ソウル・インスピレーション』 - Soul Inspiration (1992年)
  • ビラヴィッド: 『コンシェンス』 - Conscience (1993年)
  • ウェンディ・ジェイムス: 『ナウ・エイント・ザ・タイム・フォー・ユア・ティアーズ』 - Now Ain't the Time for Your Tears (1993年)
  • クリス・デ・バー: 『ジス・ウェイ・アップ』 - This Way Up (1994年)
  • ヘザー・ノヴァ: 『サイレン』 - Siren (1998年)
  • ロビー・ウィリアムズ: 『シング・ホエン・ユーアー・ウィニング』 - Sing When You're Winning (2000年)
  • ナタリー・インブルーリア: 『ホワイト・リリーズ・アイランド』 - White Lilies Island (2001年)
  • ネイキッド・アイズ: Everything and More (2001年) ※ネオン時代の音源も収録したコンピレーション・アルバム
  • ニック・カーター: 「ヘルプ・ミー」 - "Help Me" (2002年) ※シングル
  • ロビー・ウィリアムズ: 『エスカポロジー』 - Escapology (2003年)
  • ブライアン・マックファーデン: 「リアル・トゥ・ミー」 - "Real to Me" (2004年) ※シングル
  • ナタリー・インブルーリア: 『カウンティング・ダウン・ザ・デイズ』 - Counting Down the Days (2005年)
  • ロビー・ウィリアムズ: 『インテンシヴ・ケア』 - Intensive Care (2005年)
  • ジェイムス・モリソン: 『ジェイムス・モリソン』 - Undiscovered (2006年)
  • ロビー・ウィリアムズ: 『ルードボックス』 - Rudebox (2006年)
  • ロビー・ウィリアムズ: Under the Radar Volume 1 (2014年)
  • ロビー・ウィリアムズ: Under the Radar Volume 2 (2017年)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c Tears for Fears discography at discogs.com
  2. ^ He is now Back Touring with Chris de Burgh 2003 band lineup at RobbieWilliams.com
  3. ^ 2006 band lineup Archived 5 March 2010 at the Wayback Machine. at RobbieWilliams.com
  4. ^ a b c neiltaylor.net

外部リンク

[編集]