ヌーリオン
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2丁目1-3 |
設立 | 1970年 |
業種 | 化学 |
事業内容 | 工業用化学品の輸出入および販売 |
資本金 | 21億2千万円 |
従業員数 | 約20名 |
主要株主 | ヌーリオン 100% |
外部リンク | https://www.nouryon.com/ |
ヌーリオン(オランダ語: Nouryon N.V.)は、オランダ・アムステルダムに本社を置く化学メーカー。世界約50カ国に拠点を持ち[1]、日本法人は「ヌーリオン・ジャパン株式会社」がある。
沿革
[編集]- 1969年 - 化学繊維メーカーAKU社(Algemene Kunstzijde Unie) と、工業用塩などを製造していたKZO社(Koniklijke Zout Organon) が合併し、AKZO N.V.設立。
- 1988年 - ストウファー・ジャパン株式会社と、アクゾの代理店メルカトール・インターナショナル日本支店が合併、アクゾジャパン株式会社発足。
- 1994年2月 - スウェーデンの化学メーカー Nobel Industries AB社(1984年に、Bofors社とKemaNobel社が合併し発足)と合併し、Akzo Nobel N.V.に社名変更。
- 1994年7月 - アクゾジャパン株式会社、アクゾノーベル株式会社に社名変更。
- 2007年3月 - 医薬品部門のオルガノン(Organon)をシェリング・プラウに売却。
- 2008年1月 - イギリス・ICIを買収。
- 2018年1月 - 日本法人、塗料事業をアクゾノーベルコーティング株式会社として分社化[2]。
- 2018年3月 - 化学品事業を米国カーライル・グループに売却し、塗料・コーティング事業に経営資源を集中させることを発表[3]。
- 2019年7月 - 全世界一斉に新社名Nouryon(ヌーリオン)として事業を展開。アクゾノーベル株式会社は、ヌーリオン・ジャパン株式会社に商号を変更。
日本法人の主な取扱品目
[編集]- エチレンアミン
- キレート剤
- サルファー誘導品
- セルロース
- 建材用セルロースエーテル系保水増粘剤、水系塗料用増粘剤
- カルボキシメチルセルロース
- パーソナルケア、合成系/天然系の皮膜形成剤、粘性調整剤、保湿剤
- 漂白薬品(塩素酸ソーダ、パルプ漂白用二酸化塩素発生装置技術)
- コロイダルシリカ
- エクスパンセル Expancel®
脚注
[編集]- ^ “ヌーリオングローバル拠点”. レスポンス (2020年1月1日). 2020年1月1日閲覧。
- ^ “アクゾノーベル日本法人、自動車補修を含む塗料事業を分社化”. レスポンス (2018年1月15日). 2018年4月1日閲覧。
- ^ “Akzo Nobel reshapes business with 10 billion euro sale” (英語). ロイター (2018年3月27日). 2018年4月1日閲覧。