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ネバーランドカンパニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ネバーランドカンパニー
Neverland Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
169-0051
東京都新宿区西早稲田2丁目20番1号
Barbizon90 B1F
設立 1993年5月7日
廃止
業種 情報・通信業
代表者 破産管財人 笠井直人
資本金 1,000万円
関係する人物 高田誠(代表取締役社長)
外部リンク 公式サイト - ウェイバックマシン(2013年10月6日アーカイブ分)
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株式会社ネバーランドカンパニー: Neverland Co.,Ltd.)は、かつて存在したコンピュータゲーム企画開発を手がけていた日本企業

概要

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日本テレネットの開発チームの一つであるウルフ・チームから独立したメンバーにより設立され、家庭用据置型、及び携帯型ゲーム機向けのゲームソフト(主にコンピュータRPG)の開発に携わっていた。代表作は『エストポリス伝記シリーズ』や『「ルーンファクトリーシリーズ』など。

エストポリス伝記シリーズを手がけた塩生康範、エナジーブレイカーなどを手がけた中島享生、ルーンファクトリーシリーズなどを手がけた森田朋子などが在籍していた。

近年は自社開発ゲームの売り上げが低迷していたことなどから2011年からはソーシャルゲームにも進出し、iOSiPhone対応を主軸としたモバイルゲームの開発も行っていた。しかし、スマートフォンの台頭やソーシャルゲームの競争激化などによるゲームの売上不振などで経営や資金繰りが悪化したため2013年7月にサービスを終了し、同年11月29日に事業停止を発表。2014年1月22日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[1]コンシューマーゲームとしての最後の開発作品は2012年7月に発売された『ルーンファクトリー4』であった。

解散後

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代表を務める高田誠は、以前から自社の買収をgumiに打診していた。ネバーランドカンパニーの営業停止と前後し、2013年11月にgumiは開発子会社のFenrisを設立。高田と2Dゲームの開発を担当していたスタッフはFenrisへと移り、営業停止から間を空けずスマートフォン用ゲームの開発を開始した[広報 1][2]

開発スタッフはFenrisのほか、発売元のマーベラスやスタジオカリーブ(杉山圭一代表)などにも移籍しており、後にルーンファクトリーシリーズの開発スタッフが再集結して『禁忌のマグナ』を開発している。

なお高田らFenrisメンバーはその後gumiグループを離れ、新たにLive Wireを設立している。

開発作品

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関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ ホームページでは「某人気RPG」という表記。チュンソフトは開発がネバーランドカンパニーであると公式に認めている[要出典]

出典

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広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  1. ^ 会社沿革 - gumi - ウェイバックマシン(2017年10月5日アーカイブ分)

外部リンク

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