ノウ・メスタージャ
表示
ノウ・メスタージャ Nou Mestalla | |
---|---|
施設情報 | |
位置 | 座標: 北緯39度29分22秒 西経0度23分47秒 / 北緯39.48944度 西経0.39639度 |
起工 | 2007年8月1日 |
開場 | 2024年予定 |
所有者 | バレンシアCF |
運用者 | バレンシアCF |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105 × 70 metres |
建設費 | 2億5000万~3億ユーロ |
設計者 |
Reid Fenwick Associates ArupSport |
建設者 | アラップ |
使用チーム、大会 | |
バレンシアCF (リーガ・エスパニョーラ) | |
収容人員 | |
75,100 |
ノウ・メスタージャ(Nou Mestalla)は、スペイン・バレンシアに建設中のサッカー専用スタジアム。 将来リーガ・エスパニョーラに所属するバレンシアCFの新ホームスタジアムで、「メスタージャ」はバレンシアを流れる川の名前に由来する。
概説
[編集]2006年11月に新スタジアムのデザインを発表。老朽化されたエスタディオ・デ・メスタージャに代わるスタジアムであり、完成すればスペイン国内ではカンプ・ノウ、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウに次ぎ3番目の規模を持つスタジアムとなる。
2007年8月に建設工事が着工し、2009年に完成予定であったが、資金難や政治的な事情が重なったこともあり、2009年2月に作業は中断された[1]。しかしその後、バレンシアCFがダビド・ビジャやダビド・シルバなどのスター選手を放出したことで資金面での最悪の時期を脱し、2011年12月、スペイン有数の金融グループであるバンキアによる融資により工事が再開されたが、バンキアが極度の経営難により国有化された事から再び資金難に陥り、工事再開の目処は立っていない。現在は工事が中断されておりいつ再開するか未定だったが、2022年10月に工事を再開をし、2024年に完成する予定だ。
脚注
[編集]- ^ 「7 現ホーム売却を凍結させた訴訟」 footballista、ソルメディア、2012年2月1日号、33頁