ノサップマルハナバチ
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ノサップマルハナバチ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Bombus florilegus Panfilov, 1956 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ノサップマルハナバチ |
ノサップマルハナバチ(学名:Bombus florilegus)は、昆虫綱・ハチ目(膜翅目)・ミツバチ科に分類されるマルハナバチの一種。
分布
[編集]北海道の東部の限られた地域(根室半島、野付半島、知床半島)に分布する[1]。
特徴
[編集]体長は女王ハチ4.9-5.7mm、働きバチ3.3-4.7mm、雄ハチ4.2-4.7mm[2]。
生息地が限られており、詳細な生態に関する情報は不足している[3]。
保全状況評価
[編集]- 準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
環境省のレッドリストでは、2007年時点では情報不足となっていたが、2012年の第4次レッドリストでは準絶滅危惧に選定された。北海道のレッドデータブックでは希少種に指定されている。
外来種であるセイヨウオオマルハナバチが多く定着している地域では、本種の生息数が減少していることが示されている[1]。
参考文献
[編集]- ^ a b 高橋純一、山崎和久、光畑雅宏、MartinStephenJ.、小野正人、椿宜高「根室半島のマルハナバチ相 : 特に北海道の希少種ノサップマルハナバチに対する外来種セイヨウオオマルハナバチの影響について」『保全生態学研究』第15巻第1号、日本生態学会、2010年5月30日、101-110頁、NAID 110007618298。
- ^ ノサップマルハナバチ 北海道 レッドデータブック
- ^ 鷲谷いづみ・加藤 真・鈴木和雄・小野正人『マルハナバチ・ハンドブック 野山の花とのパートナーシップを知るために』文一総合出版、1997年4月。ISBN 978-4829921104。