ノディコエロセラス

ノディコエロセラス Nodicoeloceras
生息年代: トアルシアン PreЄ Є O S D C P T J K Pg N
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota 界 : 動物界 Animalia 門 : 軟体動物門 Mollusca 綱 : 頭足綱 Cephalopoda 亜綱 : †アンモナイト亜綱 Ammonoidea 目 : †アンモナイト目 Ammonitida 亜目 : †アンモナイト亜目 Ammonitina 上科 : †エオデロセラス上科 Eoderoceratoidea 科 : †ダクティリオセラス科 Dactylioceratidae 亜科 : †ダクティリオセラス亜科 Dactylioceratinae 属 : †ノディコエロセラス属 Nodicoeloceras
学名
Nodicoeloceras Buckman, 1923
模式種
Ammonites crassoides Simpson, 1855
シノニム
Crassicoeloceras Buckman, 1926 Lobodactylites Buckman, 1926 Multicoeloceras Buckman, 1926 Spinicoeloceras Buckman, 1926 Mesodactylites Pinna & Levi-Setti, 1971 Fibulocoeloceras Venturi & Ferri, 2001
種
N. angelonii Ramaccioni, 1939 N. choffati Renz, 1912 N. crassoides Simpson, 1855 N. crateriforme Monestier in Guex, 1972 N. dayi Reynes, 1868 N. dulaii Kovács, 2014 N. fontis Guex, 1972 N. lobatum Buckman, 1927 N. middlegatense Caruthers et al., 2018 N. nevadaense Caruthers et al., 2018 N. tuberculatum Kottek, 1966

ノディコエロセラス（学名：Nodicoeloceras）は、前期ジュラ紀の前期トアルシアンから中期にかけて生息していたアンモナイトの属。この属は、Falciferum帯のExaratum亜帯からBifrons帯のCommune亜帯まで存在した。この属の化石はヨーロッパ、北アフリカ、アジア、北アメリカ、南アメリカで発見された。本属はおそらくダクティリオセラス (オルソダクティリテス)かケドノセラスから進化し、メソダクティリテスを誕生させた。

説明

この属に属するアンモナイトは、殻が中程度に進化しており、円錐になっている。渦は、凸状の縁側と低い腹部を持つ窪んだ渦が特徴である。肋は縁側の位置で分岐し、結節や棘が主に存在した。

シノニム

メソダクティリテスとフィブロコエロセラスは、ノディコエロセラスのシノニムとみなされる場合もあるが、有効な属とみなされる場合もある。