ノート:いて座
神話
[編集]ギリシア神話でいて座をケイロンと見る説がほとんど定説として流布しているのですが、出処不明のため、出典の明らかなものと差し換えました。参照先、あるいは原典を翻訳したこちらをごらんになってください。
また、占星術関係の記述は、星座としてのいて座とはほとんど関連がない(単にヨーロッパでは同じ名前を使っているだけの)ため、十二宮の人馬宮に移動しました。--Bay Flam 2007年3月27日 (火) 07:21 (UTC)
偽エラトステネスを引用して、いて座がケンタウロスとするのが誤りと断定するのはどうかと思います。 非常に紛らわしいのですが、注意深く読めば「誤りだ」と主張しているのは偽エラトステネスの著者ではなく、少数派の意見であることが判ります。 ただし、いて座をケイロンとする話はギリシャ神話ではないことも明らかですので、一般に誤解のない表記に修正させて頂きました。--Gyulfox 2008年7月30日 (水) 19:44 (UTC)
- 前記のリンク先の訳文には難がありますが、確かに、冒頭ではそのように説明されています。しかし、その後「別の人」(ヒュギーヌスのことか?)によるソシテオスの説話を引用し、最後に「これをケンタウロスとして描くのは誤りである」としています。このセンテンスの話者は冒頭の「幾人か」ではなく筆者の偽エラトステネスだと思うのですが? 本文で参照先として掲げた Star tales の Ridpath 氏も同じ解釈をしています。もっとも、氏は全て(偽)エラトステネスを主語にしているようですが。--Bay Flam 2008年7月31日 (木) 09:55 (UTC)
大変失礼しました。お許しください。 御指摘のように誤りだと主張しているのは、話者すなわち偽アリストテネスのようです。 但しこの話は現代の視点から見れば広く受け入れられており、昨今の風説の類と違い、1世紀以上いや既に偽エラストテネスの書かれた時代にさかのぼって定着化してしてしまっている状況は、偽エラストテネス自身が語るとおりです。とすれば現代の視点から見ればこの話も十分歴史的価値を持った伝説です。 私が思うに、いて座は連綿とした変遷を持つ歴史があるのであって、どれが間違ってるとか根拠がないとかいう問題ではないと思われます。 唯一間違ってるのはこの話をギリシャ神話だと誤解を与えることと考えています。 もし、今より良い記述があるのでしたら以上のことを留意して下されば幸いです。--Gyulfox 2008年8月2日 (土) 18:28 (UTC)