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ノート:のぞみ (探査機)

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H-IIの打ち上げ能力

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(当時の)H-IIAの惑星探査機の打ち上げ能力が600kgであるかのような(?)出典[1]についてですが、そこにある説明図はPLANET-Cを(当時の)H-IIAで打ち上げたらどうなるかという話であり、PLANET-CをH-IIAに合わせて(多少は設計を変えなければならないにせよ)ゼロから設計しなおすという話ではないように思います。本来M-Vに合わせて設計されたのぞみやPLANET-CであればH-IIであれH-IIAであれロケットの能力をフルに生かせないという話ではないでしょうか? そもそもH-IIロケット本来の火星・金星探査機の打ち上げ能力は2トンと説明されています[2]から、H-II(A)を前提として設計されたかぐやのように、最初からH-IIの設計に合わせて探査機を作ることができるならまた話が別だったはずです。もちろん条件(衛星の設計)によってはM-Vと同等の打ち上げ能力にしかならないという話もそれはそれで正しいのでしょうけど、それなら(かぐやのように)条件をどうにかすればということになるので、その話をもってH-IIの惑星間打ち上げ能力自体がM-Vと同等と説明するには無理があると思います。というのも「のぞみの失敗を批判する者」の一部は、H-IIを使えばもっと探査機を大型化できたと主張されているわけですよね? それは当然、M-Vに合わせた設計を離れてH-IIに合わせて設計しろという話に捉えるのが自然です。しかし現実には、そもそもH-IIが使えるような状況ではなかったのでH-IIに合わせてのぞみを設計できる状況ではなかったというのが本稿での本質的な部分でしょう。H-IIの打ち上げ能力に関する考察は「事実の合成による独自研究」を思わせる部分でもあり、蛇足に思います。再度コメントアウトいたしましたので、ご意見がありましたらご説明ください。--Gwano 2010年7月31日 (土) 05:59 (UTC)[返信]

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