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ノート:はちみつくまさん

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特筆性

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同人サークルを掲載する基準として、どの程度の実績があれば特筆性があると言えるのでしょうか?

はちみつくまさんはコミケでシャッター前に配置されるサークルですので、もしはちくまでNGならほとんどの同人専業サークルはNGになるのではないかと考えますが。

もし議論や明確化された基準がないようなら、特筆性タグを外すことを考えています。 --きたじま/あかみ 2009年2月19日 (木) 18:21 (UTC)[返信]

まずは検証可能性を満たすことが必要だと思います。実績はきっと十分あるんでしょうけれども、それを証明している検証可能性を満たす情報源がないため、{{特筆性}}が付与されているのでしょう。--iwaim 2009年2月23日 (月) 07:37 (UTC)[返信]
手元の記録を確認したところ、AirRPGがDiGRA(日本デジタルゲーム学会)の同人ゲーム関連セミナでKey二次創作同人ゲームの代表作の一つとして取り上げられていたようです。即ちAirRPGは特筆性があるので、その作者であるはちみつくまさんも特筆性があるという議論の持っていき方ができるはずです。学会によるセミナー発表が常に検証可能性を満たす良い信頼できる情報源ではないことは承知していますが、元々信頼できる情報源が少ない同人分野なのでさしあたりこんなところを信頼するほかないかなと。もしこれでNGなら、ほとんどの二次創作系サークルに特筆性タグを張って回れる状況でしょうし。--きたじま/あかみ 2009年2月26日 (木) 08:09 (UTC)[返信]
まず《即ちAirRPGは特筆性があるので、その作者であるはちみつくまさんも特筆性があるという議論の持っていき方ができるはずです》というのはちょっと違うと思います。まあ、大半の場合はそれでも問題ないという考え方はできるかも知れませんが、論理的には問題かな、と。特筆性の証明は検証可能性を満たすための信頼できる情報源によってのみ可能という論理を使う方がいいでしょう。《元々信頼できる情報源が少ない同人分野なのでさしあたりこんなところを信頼するほかないかなと》については、私はこの分野に関して今のところ深く考えていませんので私自身の意見を表明するのではありませんが、「信頼できる情報源がない分野なら、それはウィキペディア日本語版には掲載すべきではない」という立場もあるかとは思います。
で、《もしこれでNGなら、ほとんどの二次創作系サークルに特筆性タグを張って回れる状況でしょうし》については、それはそれでいいんじゃないか、と私は思っています。個人の価値観や感情をベースに「これは特筆性があるんだ」「知らないお前がおかしい」とかそういうぐだぐだな議論になるよりかはなんぼかマシなんじゃないかと思うから。--iwaim 2009年2月27日 (金) 07:42 (UTC)[返信]
というかそもそも井戸端でごたごたしていた話題なんですな。この感じだと、それなりの量の記事を書き起こした上で全体像を議論したほうが良さそうな気がしてきました。しばらく特筆性タグを外すのは見送りにして、そのかわり特筆性タグが付くこと自体は前提として同人分野の記事を体系的に書いてみます。--きたじま/あかみ 2009年2月27日 (金) 18:05 (UTC)[返信]

きたじま/あかみさんの最終活動時期が1ヶ月以上前なので、見ているかどうか判りませんが、最近同じようなシチュエーションにあったような気がしますので、そちらのことを思いながら書いてみます。作成した記事は「Sage (アダルトゲームブランド)」です。提出者が荒らし扱いで即時存続になったものの、削除依頼で削除寄りコメントが出されてもいます。発売作品の特筆性については示されているが、ブランド自体の特筆性を示す2次情報源がないというコメントです。シチュエーションとしては近いものがあるのではないかと。それを思い起こしながら、こちらの記事状況も考えながら思うに、個人的には以下のように考えています。

作品Aの特筆性は示せるが、その製作元Xの特筆性が示せない場合

  1. Aは特筆性があるので、その作者であるXも特筆性がある ===> NG
  2. Aは特筆性があるので記事化できる ===> OK
  3. Aは特筆性があるのでAの範囲で記事化しようと思えばできるが、Wikipediaの記事としてはまとまりがよくないので、より大きな括りであるXの単位で記事化する ===> OK

と思っています。最後のケースを言い換えるなら、削除依頼における(存続・親記事に統合)(存続・親記事にリダイレクト化)の統合先がXであるようなケースと考えていただきたいところです。Aとしての記事の存在がWikipedia上で(特筆性を担保に)認められるのであれば、そして形式上、Xの単位で記事にするのが(読者視点で)まとまりが良いのであれば、Xとして記事を作成することは充分ありだろうと個人的には思うわけです。その方向性で言えば、(作品名と発売年だけでなく)AirRPGがどのような作品であるかをもう少し膨らませて書いてもいいのではないかとは思います。

この考えの根底には「親記事の対象としての特筆性が認められないから、特筆性が認められる子記事という形でのみ記事化されるべきだ」という主張をする人はいないだろう、というのがあります。「子記事の対象としての特筆性が認められないから、特筆性が認められる親記事という形でのみ記事化されるべきだ」という主張なら理解もできますが、逆はどうも理解できません。その点で考えを異とする方がいらっしゃるなら、いろいろと考えをお聞かせいただきたいところです。

そして、このようなケース(特筆性のあるAの記事を、個別記事化するまでもないとして作成せず、X内に組み込んでいるというケース)において、Xに対する特筆性タグは不要だと私は判断します。{{特筆性}}に「特筆性の存否が明らかでない場合、Wikipedia:削除依頼の対象にもなります」なんて言葉が含まれていないのであれば「Xに特筆性なし」という指摘もありだと思いますが、「Xは削除されても仕方ないかもしれません」なんて含み文句があるなら(Aが削除されるべきでない以上)貼られるべきでないと考えます。

そして、Xの記事の中で、特筆性のある作品がA、B、Cと出てきて、それが「Wikipedia:ページの分割と統合#統合すべき場合」、つまり「記事の肥大化」「バランスが悪くなった」ということであれば分割して個別記事にすればいいのではないかと思うわけです。その場合の、ABCを分割した後のXは存続足るべきか、という点が、問題の先送り感がありますが。

以上、この記事における特筆性について思うところをいろいろと書いてみました。

後、この記事を見て思ったのが以下のような点です。特筆性担保以外にも、いろいろ充実させたい要素はあるはずですし、特筆性担保の方向性もいろいろな方向性が考えられると思うのです。なお、後続する括弧書きの中は私が関わった記事によるサンプルです。決していいサンプルとは言い難いでしょうけど(加えてアダルトばかりで恐縮ですが)、何らかの記事改善に繋がれば嬉しいところです。

  1. サークルの結成時期や結成にまつわるエピソード(1
  2. 主要スタッフ(せめて大まかな人数が判る程度のものは欲しいだろうと思う)
  3. 作品傾向の遷移と時期について(「最近では」のところなど時期を明確にしたい、あるいは作品『××』以降は、といった表記とか)
  4. 販売数(DL数でも可)関連の情報(12
    例えば、『ロマンシングカノン Ver1.5A』のマニュアルとかに『ロマンシングカノン』の販売本数が「好評につき云々」なんて言葉を沿えて書いてあったりしませんか?同人ゲームで10,000本売れれば充分ヒット作、ということ自体独自研究でしょうが、特筆性を示す一つの要素にはなりそうに思います。

なお余談ながら、AirRPG、ロマンシングカノンは持っていたりします。--NISYAN 2010年1月3日 (日) 03:30 (UTC)[返信]