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ノート:もののあはれ

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『時代ごとの解釈』項について

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たまたま読む機会があり、気になったもので質問です。この項の文章に記されている解釈は、なにか出典等があるのでしょうか?

紹介されている句には、実は『旅宿月(旅路で野宿して見る月)』なる題がついているようです。つまり、題と句を併せて考えれば、

都にいた折 月を“あはれ”と 思っていたのは 物の数ではない すさび(=遊び,暇つぶし)であった (そのくらい、旅路での月=日常からかけ離れたモノ は“あはれ”なものだ)

という旅の情景への感動を詠んだ歌であるというのが、真っ先にできる解釈ではないでしょうか。都人の感性への考察を綴ったものとは、なかなか受け止めにくいです。

また、西行は、天皇の警護職に就いている武士であったが、なんらかを理由に若くして出家し、俗世間を捨てている身であったはずです。(これは西行項にもありますね。) 西行が、都へ憧憬の念を抱いていたとも考えづらい気がするのです。

その部分が『時代ごとの解釈』であるという項目なら説明不足に感じますし、そもそも「時代ごと」という見出しにしては、解釈の視点も1つしかありません。

以上、疑問に思い投稿させていただきました。宜しくお願い致します。--Bst 2010年4月28日 (水) 17:46 (UTC)[返信]

妥当な御指摘と思いますので、当該節を削除(コメントアウト)しました。--Ahora 2011年12月23日 (金) 07:24 (UTC)[返信]

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