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ノート:アジアンポップス

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 日本以外のアジアの国々の商業音楽を指す。

 日本にその存在がクローズアップされたのは原則的にバブル崩壊以後の90年代である。かつて小室哲哉は「香港の視察に行ったが、ほとんど日本の10年前だ。遅れていると言ったら差別になるのかもしれないが、事実は変えられないしね。」とラジオ番組の中で述べた。日本の流行へ必死に追いつこうとする姿は、ジャンルこそ違うもの、かつての日本で12音技法の輪読会を行い西洋へ追いつこうとした戦後の現代音楽受容と近似してくる。

 特筆せねばならないことは往々にして「著作権意識の欠如」にまつわるトラブルが日本との間で絶えない事である。ひょっとすると、アジアンポッポスの存在こそが日本のかつての音楽性の欠如を晒しだしたのかも知れない。剽窃、模倣されることの悲しみをはじめて知ったとも言える。

 韓国では昔ほどではないにせよ依然として文化抑制を行っており、その閉塞感がアーティストの表現力の低下につながっている。また低下している自覚が本人にないため、更なるトラブルを生む可能性が指摘されている。

 注)ノートに移すときはご一報を!虚実を書いて転送されるのならまだしも、現実を書いたら転送するというのは「情報統制」ですよ。--Noda,Kentaro 22:48 2004年6月12日 (UTC)

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