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ノート:アフターダーク

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  • 「異界」について

 村上自身の言葉から。「たとえば『アフターダーク』の中ではお姉さんがわけのわかんない部屋に運ばれていってしまう。それから主人公の女の子自身も闇の中というか一種の異界の中を行く。それは都会の具体的な夜の街なんだけど、一種の異界ですよね」(出典)柴田元幸『翻訳教室』170ページ参照のこと。--Takemore 2007年1月2日 (火) 14:53 (UTC)[返信]

なるほど、確かにおっしゃってますね。ウィキペディアで異界へリンクすると他界へリダイレクトされていてそこには「死後の世界」と説明されていますので意味が不明になってしまうと思い削除した次第です。よろしければ村上春樹の言葉として出典も書いた上で記述してはいかがでしょう。それならば「異界」という言葉の意味がわかると思うのですが。Kazenouta 2007年1月3日 (水) 14:06 (UTC)[返信]

ううむ、難しいですね。というのは、私の記述がまずかったのですが、書き直したように「一種の異界」であって、それはたしかに死者の世界ではないにせよ、「地獄めぐり」という文学モチーフが村上作品に通底しています。もう少し具体的に村上作品についてその「異界」をめぐる記述を増やしたいとは思うのですが、そうなるとちょっといまの私には手に負える範囲ではないのですね。「異界」のリンクを外してもよいかもしれないのですが、そういった西洋・東洋・日本に伝統的な「地獄めぐり」のイメージは引き継がれていますし、「他界」のなかの項目「地中他界」「他界への旅立ち」に説明がされているので、リンクを外すのもどうか、と思うわけです。いちおう、僕がいま言える範囲で書いておきます。--Takemore 2007年1月3日 (水) 19:46 (UTC)[返信]