ノート:イキガミ
Wikipediaの編集者の皆様, この「イキガミ」の説明の最後に,「しかし、この「盗作問題」に関して、そもそも「生活維持省」自体が星の作品の3年前に書かれた米SF作家ロバート・シルヴァーバーグの作品「生と死の支配者」の基本ベースとなる設定(人口過密問題の解決策とし人間を間引くストーリー)並びに、第1章のかなりの部分に類似性が指摘されており酷似していることが後にわかっている[7]」という指摘があり,イキガミの盗作問題について言及した私のブログも同じ内容の非難を受けていました. 本当に彼が言う通りならそれは非難されるべきものなので,実際に「生と死の支配者」を取り寄せて比較してみたところ,ここで指摘されているような極端な類似性が見られませんでした.また,この指摘部分に「第1章のかなりの部分に類似性が指摘されており酷似していることが後にわかっている」とありますが,単に英文の書評が示されているだけで,具体的な比較が示されていません.また,小学館からの反論でも,この問題に言及されていません.つまり,具体的な証拠が一切示されていません. 私のブログに投稿された彼の発言内容からは,発言者は私が類似部分の提示を要求するまで,該当本(原著・訳著共に)を所有していなかったのではないかと思われます. これは私の憶測ですが,ある人物が「生活維持省」が「生と死の支配者」の盗作であるという虚偽の事実をインターネット上で流布すべく活動しており,Wikipediaもその対象になったのではないかと思われます.そのために,単に私が文章を修正するのではなく,このようなトラブルの対処に慣れている編集者の皆様に,公平・厳密に判断して頂き,もし相手に問題があるのなら,今後同様なことがおこらないようにして頂けないでしょうか. なお,私の主張は,以下のエントリに書きました.彼と私とのやりとりも,すべてそこから辿れると思います. http://d.hatena.ne.jp/cafebabe/20100809/1281485788 では,お忙しいとは思いますが,よろしくお願いします. --Cafebabe 2010年8月11日 (水) 00:36 (UTC)
「生活維持省」が「生と死の支配者」からの盗作の可能性があるとCafebabe氏のブログで主張されている方、およびその主張に従った編集をされている方にお尋ねしたいのですが、「生と死の支配者」の邦訳の一番最初の版は何時、どこの出版社から出たのでしょうか?また、書評などで「生と死の支配者」が日本に初めて紹介されたのは何時なのでしょうか?そもそも、「生活維持省」が「生と死の支配者」からの盗作の可能性があるとの主張の初出はどこで、比較検討・検証は公刊された出版物に記載があるのでしょうか?後学のため、また事実関係の確認と検証のため、教えてください。--202.239.238.85 2010年9月14日 (火) 14:10 (UTC)
こちらのコメントより参照源が明らかになっています。
http://d.hatena.ne.jp/cafebabe/20100829/1283588709
--210.173.154.36 2010年10月5日 (火) 04:47 (UTC)
Cafebabeさん、嘘はいけません。貴方のブログを拝見させて頂きましたが、「生活維持省」が「生と死の支配者」の盗作かどうかはともかくとして事実に反した記述が貴方のブログには多々みうけられます。「生と死の支配者」、「イキガミ」を熟読したとはとても思えない内容でしたので少し口をはさませて頂きます。「生と死の支配者」の中で人口平均化施行局〈ポピーク〉のおもな業務は人口過密地域から過疎地域へ人々を強制移住させることと、適者生存の法則に反する人々を安楽死させることが挙げられると思いますが、貴方の記述によるとおもな業務は人口過密地域から過疎地域へ人々を強制移住させることで適者生存の法則に反する人々を安楽死させることは人口平均化とはまったく独立したものだと言われています。しかし、これは明らかに間違いです。「生と死の支配者」の10ページの5行目、“人口平均化の中でも、それは一番冷酷な方法だった”を挙げていますし、16ページの9行目からは適者生存の法則に反する人々を安楽死させる話から始まって17ページの1行目にかけて“地球の人口過剰はなんらかの形で処理されなくてはならなかった”と締めくくっています。これは人口調節(人口平均化)するために人口平均化施行局〈ポピーク〉が安楽死を業務として行っているということが明確にわかる文章です。しかも、安楽死の対象となった子供の親が助命懇願後、第1章の最後の数行、主人公ウォルトンが心変わりをして子供を助けたことが最終章まで尾を引く仕掛けとなっていることから“人口調節(人口平均化)するための安楽死”が、この「生と死の支配者」の重要なテーマになっているのは周知事実です。それを否定することは、「生活維持省」と同じ人口調節をテーマにすることは都合が悪いからではないかとだれでも勘ぐるところだと思います。
また、「イキガミ」の盗作問題について言及した記述にも“「イキガミ」と「生活維持省」はどちらもコンピュータによって人間の関与を排除した完全に平等な人口調節を実現した社会”と「イキガミ」の設定にはまったく出てこない“人口調節”という誤った記述がされています。貴方のブログは中立的観点で冷静に記述されたものとはほど遠いものです。また、このノートページにある憶測による見解はWikipediaでは奨励されていません。中立的観点で検証すれば、星氏の遺族の見解の中には「イキガミ」のモチーフにされ小学館側が提示した「赤紙 男たちはこうして戦場へ送られた」(小沢眞人・NHK取材班著 創元社)に対して比較検証された記述、あるいは小学館側との37項目にわたる質疑応答の記述も一切ないことに気づくはずですが、これはおかしいと思わないこと事態に偏見というものが存在している気がします。「生活維持省」の“維持”という語句の類似にしても“赤紙”の発行されていた時期と平行して戦前の悪法、治安“維持”法が存在することや、「生活維持省」との類似点には先行する歴史的事実が多数存在することもわかるはずです。また、見向きもしなかった「赤紙 男たちはこうして戦場へ送られた」(小沢眞人・NHK取材班著 創元社)も検証する必要性がでてくるでしょう。盗作問題というのは非常にデリケートな問題です。特に「イキガミ」のような億単位といわれる興行収入がある映画では誹謗中傷にあたるコメントなどが信用を毀損させ業務を妨害する要因ともなります。過去の誹謗中傷事件で一般市民が書類送検されたように(いきなり警察から出頭命令がくるらしいが・・・)仮に訴訟問題になれば映画の興行収入から億単位の損害賠償請求を起こされることさえありえます。--123.48.52.226 2011年2月8日 (火) 00:52 (UTC)