ノート:イザナギ
イザナキかイザナギか
[編集]イザナギではなく、イザナキの方が正しい(もしくは原形)らしいので、項目名はイザナキの方が良いのではないでしょうか?確かにイザナギの方が普及している読み方ではありますが。Stanislaus 2005年1月16日 (日) 18:35 (UTC) イザナキは最終的に岩土の中に既に閉じ込められています。
- 提案なしでイザナキに改名されましたので勝手ながら節名を追加するとともにコメントします。元々「いざなき」と読まれていたにしても、大部分の国語辞典などに「いざなぎ」としか記されていない段階では「イザナギ」の方がよかったと思うのですが、いかがでしょう?--N yotarou 2008年2月24日 (日) 04:58 (UTC)
- 「近年の上代文学研究者の間では、正しい形である「イザナキ」と呼ぶのが一般的になっている」(本文の冒頭より)という事実の確認が一点、次に研究者の呼び名を優先するか、辞典類の表記を優先するかという判断が必要でしょう。両方がそろった時点で改名すべきです。なお、「イザナギプレート」を「イザナキプレート」に書き換える[1]のはやめてください。123.225.64.188 2008年2月24日 (日) 09:42 (UTC)
- いざなぎ景気などいわば特定の呼び方となっているものはそのままにするつもりでしたが、プレート名を誤って書き換えてしまいました、失礼。同名の小惑星はもともとイザナキでした(小惑星の一覧 (10001-11000)の10209番)。--121.103.20.11 2008年2月24日 (日) 10:39 (UTC)
- 改名に関するご意見もお願いします。論点が2つありますので節を作りました。123.225.64.188 2008年2月24日 (日) 10:43 (UTC)
- 横から失礼します。少人数ですべき議論ではないように思いますので、勝手ながらWikipedia:改名提案にて告知し、本文に改名テンプレートを貼りました。なお、本来でしたら改名提案の承認後「イザナキ」に移動するのが手続き上望ましい案件だったと思いますが、すでに移動されていますので、混乱を避けるため、議論終了までは「イザナギ」への移動差し戻しは控えてください。私自身はこの件について十分な知識がありませんので、意見表明は避けます。--tmonzenet 2008年2月24日 (日) 15:30 (UTC)
- たびたびすみません。Momitomomiさん、私の発言を書き換える[2]のはやめてください。文章の正確化を図ったつもりかもしれませんが、私の意図とは違いますし、署名付きの文章に手を加えるのは他人の発言の改竄に該当します。--tmonzenet 2008年2月25日 (月) 15:52 (UTC)
- 私も横から失礼します、というより女神転生からこちらに来た者のお願いなのですが。本文中での「イザナギ」の表記を「イザナキ」に全置換して回ってる方がおられるようですが、小説・ゲームなどの作品中で「イザナギ」となっているものを「イザナキ」と変更するのはおやめ下さいますでしょうか。例え正式名称が「イザナキ」であったとしても、「イザナギ」と表記する事に特別な意味がある場合は多々存在します。--輪宝スダルサナ 2008年2月25日 (月) 05:03 (UTC)
通常の改名提案ですと結論が出る前に期限で終了とされる可能性がありますし、急ぐことでもなさそうなので、ある程度議論を進めてから改名提案に出すつもりでいたのですが、念のために特に期限を定めない議論(調査して合意が成立すれば終了)とすることで同意を頂けますでしょうか?--N yotarou 2008年3月2日 (日) 10:13 (UTC)
- 反対いたします。「近年の上代文学研究者の間では、イザナキと呼ぶのが一般的になっている」という本文の記述は事実に合いません。「イザナギ」・「イザナキ」の二つの読みがどうして発生し、どうして「イザナキ」の方が正しいのか、移動を合意無く先行して強行した当人からの補足説明がまったくございません。学問上で「イザナギ」が現在も流通し、一般にも「イザナギ」が馴染んでいる現状では「いざなぎ」にもどすべきです。既に移動から1週間経っていますので、さらに1週間、すなわち3月10日くらいまで待って、当人からの上記のきちんとした説明が無いかぎり、「イザナギ」に戻すべきと考えます。移動だけしておいて自分では調査等の労を惜しむのはただの「荒らし」にしか思われません。--伊勢山2008年3月2日 (日) 11:02 (UTC)
- 少し調べた範囲での印象に過ぎませんが、20年以上前の『角川古語大辞典 第一巻』ですでにイザナキの読みに言及されていますので近年の説とは言えませんし、上代文学の読みとして「イザナキ」が正しいというのは古文において「新し」とある場合に「あたらし」ではなく「あらたし」と読むのが正しいのと同様の話にしか思えませんでしたので今回の「イザナキ」への改名は不適切だったと判断し、何らかの合意が明確に成立する前の「イザナギ」への再改名に反対しないことにします。前回の私の提案から1週間経過していますし、議論開始から2週間経過しておりますのでイザナギで合意成立と見なして良さそうには思うのですが反対意見もあるかもしれません。イザナギよりも伊奘諾尊の漢字表記の方がよいのかもという気もしますし。--N yotarou 2008年3月9日 (日) 13:55 (UTC)
研究者による表記の出典
[編集]http://ci.nii.ac.jp/ で調べるとイザナギは10件、イザナキは17件です。僅差ですが、研究者もイザナキを使用している例が多いようです。2000年以降の例は双方とも4件です。ですから本文の「近年の上代文学研究者の間では、イザナキと呼ぶのが一般的になっている」という記述には疑問を感じます。もしも、本居宣長みたいに古代には濁音は存在しなかったなどという狂信的な妄想に拠っているのならば問題があるでしょう。もちろんそんなことは無いでしょうが、本文の書き直しは必要かと思います。--伊勢山2008年2月25日 (月) 14:29 (UTC)
- 「イザナキが本来の読みである」というのがいつ誰が発表した研究結果がいつころ受け入れられたか明記が望まれますし、受け入れられた分野もできれば示す方がよいでしょうね。ci.nii.ac.jpでは上代文学だけでなく、文化人類学などでもイザナキが使用された例が確認できましたが、イザナキが元々の読みであったからといって、広まったイザナギが正しくないとするのはWikipediaの役割ではないですから、本文中での扱いは慎重な方がよいと思います。--N yotarou 2008年3月2日 (日) 10:13 (UTC)
- N yotarouさんに賛成です。現在の記事本文では「上代文学研究者」が使用する用語としては「イザナキ」が一般的であるという趣旨の記載になっていますが、これは「上代文学」における「伊弉諾・伊邪那岐」という表記の読みとしては「イザナキ」が一般的であるという意味にも受け取れます。日本神話は、上代文学においてのみ存在しているのではなく、上代文学以前から現代に至るまで連綿と受け継がれており、その間に表記や内容が変容しているものであって、また、上代文学としての研究対象であるだけでなく、他の学問分野での研究対象でもあり、宗教としての信仰の対象でもあります。したがって、記事名の検討にあたっては、出典の調査と適切な記事名の検討との両方について、「上代文学研究」の観点のみからではなく、幅広い観点からの調査、検討が必要と考えます。あまりオーソライズされた例とは言えませんが、手近なところでは、神社本庁のウェブサイトに日本神話についてのページがあり、そこでの読みは「いざなぎのみこと」になっています。--OiOiO 2008年3月5日 (水) 16:31 (UTC)
研究者の意見に従うべきか、一般の表記がよいのか
[編集]一般論ですが、通常の呼び名が不正確であるなどの理由により研究者間で新たな呼び名が採用されるケースは多々あり、事典類に反映されるにはタイムラグがありますが、ほとんどの理由としては新版作成の編集印刷発行に時間がかかるためと考えられます。ここは紙の事典ではないので、「イザナキ」表記が研究者間で広く採用されている旨の記述がある出典があれば(私は数冊の書物で知っていますが、特定の研究者の呼び名かどうか言及されていないため書けませんが)研究者の意見を採用すべきと考えます。リダイレクトを残せば検索にも支障はないでしょうし。--ろう(Law soma) D C 2008年2月25日 (月) 01:50 (UTC)
- Wikipedia:記事名の付け方の2008年3月1日 (土) 14:11には基本的に正式な名称を用いるとありますが、記事本文中にもありますように表記の揺らぎがありますので特定の分野でのみ正式な名称では記事名称には相応しくないと考えられます。古語の類の扱いは明文化されておりませんが、原語に対して揺らぎ表記が多々ある外来語の場合には「最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視」するように定められていますので、研究者の意見を重視するというのはWikipediaの現在の方針に反するので避けるべきと思われます。
- しかしながらこれでは何に準拠すればよいのか不明で今回の記事名称を決めるのは困難になってしまいますので、ノート:ヴァイマルでの改名提案に準じ、高校の教科書の表記を調査し、イザナキがある程度使用されているようであればイザナキのまま、そうでなければイザナギに戻す、というのが望ましいと思います。「ある程度」の比率ですが、過半数ではなく3-4割程度でよいように思うのですが、これは調査後に別に議論するのがよいでしょう。
- 蛇足になりますが、ツクヨミかツキヨミかなどの他の記事名も後々同様に考える方がよいかも知れません。--N yotarou 2008年3月2日 (日) 10:13 (UTC)
- 私の発言が誤解を招く書き方だったようでご不便をおかけしました。「正式な名称」とは、その用語を用いる研究部門での正式な名称なのではないでしょうか?Wikipediaに関しては「信頼できる情報源」を用いることで担保されていますが、百科事典の項目は本来様々な研究者が執筆すべきであり、項目に使用する「正式な名称」も、かくあるべきでしょう。今回の場合には「神道学」「民俗学」などの分野での「正式な名称」ということになります。研究者の過半数が「イザナキ」を用いているのであれば(勿論その旨の出典が必要ですが)、小説やゲームで9割が「イザナギ」を使っていても「イザナキ」であるべきでしょう。--ろう(Law soma) D C 2008年3月3日 (月) 01:06 (UTC)
- 古事記と日本書紀での漢字表記が同一であれば漢字表記を正式な名称として差し支えがないのでしょうけれども、イザナギの場合は異なっているので問題になっている、ということをご理解頂けておりますでしょうか?研究者がイザナギ・イザナキのいずれも使用しているのが現実なのに、研究者の使う名称をとか、正式な名称を採用すべきだ、という意見では話が進まないと思います。
- で、本題。高校の教科書や参考書を書店と図書館で探してみましたが、最近の高校の日本史と古文では日本書紀と古事記は扱わないようで参考書に記載がありませんでした。わからないでは話が進みませんので、図書館で辞書の類を調べた結果と代表的な神社の祭神を以下に記します(書籍は図書館でメモしただけなので間違いがあるかも知れませんが、ご容赦下さい)。追加分がございましたらよろしくお願いします。--N yotarou 2008年3月9日 (日) 13:55 (UTC)
- イザナキ
- 『上代文学研究事典』(小野寛・桜井満、おうふう、ISBN 4-273-02919-7)伊佐奈岐神・いざなきのかみ
- 『日本文学全史1 上代』(市古貞次、学灯社、ISBN 4-312-00107-3)イザナキノ神
- 『日本史用語辞典』(日本史用語辞典編集委員会、柏書房、ISBN 4-7601-0572-7)いざなきのみこと
- 『岩波日本史辞典』( 永原慶二監修、石上英一ほか、岩波書店、ISBN 4-00-080093-0)いざなきのみこと
- 『世界大百科事典2』(平凡社、1988年3月)いざなきのみこと
- 『日本神話事典』(青木周平ほか、大和書房、ISBN 4-479-84043-5)いざなき、イザナキ
- 『神道辭典』(安津素彦、梅田義彦監修、神社新報、堀書店昭和43年刊の覆刻、ISBN 4-915265-61-7)p.232、いざなきのみこと、伊佐奈岐命
- 『創造神話の事典』( D リーミング、M リーミング著、松浦俊輔ほか訳、青土社、ISBN 4-7917-5657-6)p.253、いざなき(2008年3月9日 (日) 14:23 (UTC)のToroiaさんのコメントにより記載なしから移動--N yotarou 2008年3月9日 (日) 14:36 (UTC))
- 『神道大辞典』(宮地直一、佐伯有義、臨川書店、ISBN 4-653-01347-0)イザナギノミコト、伊佐奈岐命--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『世界宗教大事典』(山折哲雄、平凡社、ISBN 4-582-13002-X)いざなきのみこと、伊奘諾尊(同社『世界大百科事典』と同文?)--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本架空伝承人名事典』(大隅和雄ほか、平凡社、ISBN 4-582-12606-5)いざなきのみこと、伊奘諾尊(同社『世界大百科事典』と同文?)--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本史広辞典』(山川出版社、ISBN 4-634-62010-3)いざなきのみこと、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本史人物辞典』(日本史広辞典編集委員会、山川出版社、ISBN4-634-62030-8)いざなきのみこと、伊奘諾尊、日本史広辞典とほぼ同文--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本史小辞典』(日本史広辞典編集委員会、山川出版社、ISBN 4-634-62040-5)いざなきのみこと、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本歴史人物事典』(朝日新聞社、ISBN 4-02-340052-1)伊奘諾尊、いざなきのみこと--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本奇談逸話伝説大事典』(志村有弘、勉誠社、ISBN 4-585-06002-2)いざなきのみこと、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『岩波古語辞典』(大野晋ほか、岩波書店 、ISBN 4-00-080073-6)いざなきいざなみ、伊奘諾--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- イザナギ
- 『広辞苑 第六版』(岩波書店、ISBN 4-00-080121-8)いざなぎのみこと、伊奘諾尊、伊佐奈岐命
- 『大辞泉』(小学館、4-09-501211-0)いざなぎのみこと、伊奘諾尊、伊佐奈岐命
- 『大辞典 上巻』(平凡社、ISBN 4-582-11900-X)イザナギ、イザナギノカミ
- 『日本史用語大事典』(武光誠ほか、新人物往来社、4-404-02245-X)いざなぎ
- 『角川日本史辞典』(朝尾直弘ほか、角川書店、ISBN 4-04-032000-X)イザナギ、伊奘諾尊
- 『国史大辞典 第1巻』(国史大辞典編集委員会、吉川弘文館)いざなぎのみこと、伊奘諾尊
- 『英文日本大事典』(講談社、ISBN 4-06-205938-X)Izanagi
- 『日本大百科全書2』(小学館、ISBN 4-09-526102-1)伊奘諾尊、いざなぎのみこと
- 『大事典ナビックス』(講談社、ISBN 4-06-123288-6)伊奘諾尊、いざなぎのみこと
- 『マイペディア』(平凡社、ISBN 4-582-09531-3)伊奘諾尊、いざなぎのみこと
- 『世界宗教用語大事典』(須藤隆仙、新人物往来社、ISBN 4-404-03495-3)いざなぎのみこと、伊奘諾尊、伊佐奈岐命、「イザナキノミコトとも」の注釈
- 『日本の神仏の辞典』(大島建彦ほか、大修館書店、ISBN 4-469-01268-8)いざなぎのみこと、伊佐奈岐命、「古くは『き』(略)現実の信仰では『ぎ』」との説明。
- 『世界神話大事典』 (金光仁三郎主幹、安藤俊次ほか、大修館書店、ISBN 4-469-01265-3)イザナギ
- 『日本神祇由来事典』(川口謙二編著、柏書房、ISBN 4-7601-1002-X)p.61伊佐奈岐神、いざなぎのかみ、伊奘諾尊、いざなぎのみこと
- 『日本神道のすべて』(瓜生中、渋谷申博著、日本文芸社、ISBN 4-537-07816-2)p.72、イザナギノミコト
- 『神道用語の基礎知識』(鎌田東二編著、角川書店、ISBN 4-04-703301-4)p.81、いざなぎ、伊奘諾
- 淡路市観光協会(伊弉諾神宮):いざなぎ尊
- 伊勢の神宮:伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
- 多賀大社:伊邪那岐大神 (いざなぎのおおかみ)
- 『神道事典』(國學院大学日本文化研究所、弘文堂、ISBN 4-335-16023-2)イザナギノミコト、伊佐奈岐命・伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『神話・伝承事典』(バーバラ・ウォーカー、大修館書店、ISBN 4-4-469-01220-3)Izanagi and Izanami、伊佐奈岐--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『世界宗教事典』(ジョン・R・ヒネルズ、青土社、ISBN 4-7917-5105-1)p21「天照大神」いざなぎ、伊奘諾、p248「神道神話」伊奘諾、p363「祓え」いざなぎ、伊奘諾--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『世界宗教事典』(田丸徳善、教文館、ISBN 4-7642-4007-6)p26イザナギノミコト、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『世界神話事典』(大林太良ほか、角川書店、ISBN 4-04-031600-2)p56、p119ほかイザナギ--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『世界神話辞典』(アーサー・コッテル、柏書房、ISBN 4-7601-0922-6)イザナギノミコト、伊佐奈岐命--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本歴史大辞典 1』(河出書房新社、ISBN 4-309-60901-5)いざなぎのみこと、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『神道史大辞典』(薗田稔、吉川弘文館、ISBN 4-642-01340-7)いざなぎのみこと、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『新編日本史辞典』(京大日本史辞典編纂会、東京創元社、ISBN 4-488-00302-8)いざなぎのみこと、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本歴史大辞典 2』(小学館、ISBN 4-09-523001-0)いざなぎのみこと、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本史用語大事典』(柏書房、1978年8月15日第1刷)「天照大神」いざなぎのみこと、伊奘諾尊、『日本史用語辞典』(日本史用語辞典編集委員会、柏書房、ISBN 4-7601-0572-7)と同文かも?--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本人名大辞典』(上田正昭ほか、講談社、ISBN 4-06-210849-6)いざなぎのみこと、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『日本語源大辞典』(前田富祺、小学館 、ISBN 4-09-501181-5)いざなぎのみこと、伊佐奈岐命、伊奘諾尊--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- イザナギから除外
- 『東洋神名事典』(山北篤、新紀元社、ISBN 4-7753-0123-3)イザナギノミコト、伊佐奈岐命(サブカルチャーが得意な出版元であるためあえて除外)--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- イザナキ・イザナギ併記
- 『角川古語大辞典 第一巻』(中村幸彦ほか、角川書店、1982年6月10日、ISBN 4-04-011910-X)いざなき/ぎ、伊奘諾尊(古くはキ、後に濁音化との注釈)
- 『日本宗教事典』(小野泰博ほか、弘文堂、ISBN 4-335-16007-0)P33-34イザナギ、p136伊佐奈岐(いざなき)p193イザナギ--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 記載されていそうでも記載なし
- 『万葉ことば事典』(青木生子・橋本達雄・青木周平ほか、大和書房、ISBN 4-479-84057-5)なし
- 『万葉集辞典』(尾崎暢殃ほか、武蔵野書院、ISBN 4-8386-0375-4)なし
- 『日本民俗大辞典』(メモには東京書館とありますが、福田アジオほか編、吉川弘文館発行ISBN 4-642-01332-6かも)
- 『日本民俗語大辞典』(石上堅、桜楓社(おうふう)、ISBN 4-273-00981-1)
- 『日本民俗宗教辞典』(池上良正ほか編、東京堂出版、ISBN 4-490-10481-2)
- 『日本史事典』(藤野保、朝倉書店、ISBN 4-254-53011-0)
- 『図説世界の宗教大事典』(ぎょうせい、ISBN 4-324-02425-1)
- 『世界の神話百科 東洋編』(レイチェル・ストーム、原書房、ISBN 4-562-03335-5)--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『ブリタニカ国際大百科事典 2』(ティビーエス・ブリタニカ、1991年10月1日発行第2版改訂)--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
- 『歴史考古学大辞典』(小野正敏、吉川弘文館、ISBN 4-642-01437-3)--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
# 『創造神話の事典』( D リーミング、M リーミング著、松浦俊輔ほか訳、青土社、ISBN 4-7917-5657-6)(2008年3月9日 (日) 14:23 (UTC)のToroiaさんのコメントにより「イザナキ」に移動--N yotarou 2008年3月9日 (日) 14:36 (UTC))
- 最後の『創造神話の事典』についてですが、p.253に「いざなき」のルビがありました。--toroia 2008年3月9日 (日) 14:23 (UTC)
- ご指摘ありがとうございます。巻末の索引になかったのでないものと決めつけたような曖昧な記憶がありますm(__)m--N yotarou 2008年3月9日 (日) 14:36 (UTC)
- 図書館で確認し巻末の索引に「いざなぎ」とあったとメモしてきました。間違えたのかな……。この件は見出しになかったので索引を確認しなかったようです。ついでと言いますか、いくつか追加し、イザナキ17、イザナギ32、併記2になりました。--N yotarou 2008年3月15日 (土) 10:30 (UTC)
まとめ
[編集]伊勢山さんがウィキブレイクしているようですので、議論が止まってしまった印象があります。IPさんの発言もなくなってしまいましたので、来週には「イザナギ」に復帰しましょう。その場合、問題はイザナキからイザナギへの大量のリダイレクトが発生することで、これをどうしようか、というのが相談です。伊勢山さんやろう(Law soma)さんがおっしゃっていることを敷衍すると、将来において「イザナキ」の表記が一般化することがありえないわけではないと考えます。従って、とりあえず現在は「イザナギ」に復帰するにしても、将来に「イザナキ」に再移動するということは否定されるべきではありません。(もちろん、その場合あらためて移動提案をおこなっていただきたいわけですが。)リダイレクトを一気に(再)修正してもよいのですが、いたずらに版を重ねるよりも、そのまま残しておくという選択肢もあるような気がします。そういう前例があるのかも私は知りませんし、気づいた人が直すのもかまわないのですが、いずれにせよ皆様のご意見を伺えればと思います。ついでですが、N yotarouさん、改名提案の提出時期については別様のお考えがあったとのこと。いらぬ手出しをしたようで、たいへん失礼いたしました。--tmonzenet 2008年3月22日 (土) 04:22 (UTC)
- (報告)イザナギに戻しました。リダイレクトについては、二重リダイレクトのみ修正しました。--tmonzenet 2008年3月28日 (金) 04:18 (UTC)
お騒がせしましてすみませんでした
[編集]本文に「近年の上代文学研究者の間では、イザナキと呼ぶのが一般的になっている」という投稿をした者です。わたしの書き方が至らなかったせいで無用の誤解を多くの皆様に与えたようで、申し訳なく思っております。議論の対象となっていることも今まで気づきませんでした。私としては、項目名の変更までは考えておらず、あくまで上代文学研究という分野において(つまり記・紀テキスト上のよみについて問題とする視座で)は、イザナキとする説が通説である…という意味での投稿をしたつもりでした。いわば特定の研究分野においての通説について、補足事項として記したつもりでした。「移動を合意無く先行して強行」云々という話題が上で出ていますが、そうした処理を行ったのは別の人で、私ではありません。よって項目は、修正頂いた現在の型でよいと思います。
- さて、上記の立場からいえば今さらもうどうでもいい話題のようでもありますが…「近年の上代文学研究者の間では、イザナキと呼ぶのが一般的になっている」という投稿内容自体については事実であると今でも自信を持って言えます。もっとも、近年、という語をどの程度の範囲と理解するかについて、個人差のあることを失念しておりましたが… 宣長以来の歴史から考えれば、2、30年程度は近年の範囲のような気がしてしまいました。どうもすみません。
- 現在の信仰に至る歴史において、イザナギという呼称が人口に膾炙してきたこと自体は事実ですし、一般的な認識もそれに外れるものではないと思います。よって先述の通り、Wikipediaの項目名はイザナギとしておくのが妥当だと私も考えます。
- ただ、あくまで上代文学研究という分野では、よほどの年配の研究者でない限りイザナギという呼称は用いないといってよいかと思います。当該分野において、全国規模で活動する主要な学会としては上代文学会、古事記学会があげられますが、学会における研究発表でもほぼイザナキと呼称されています。古事記学会編『古事記研究文献目録』や、国文学研究資料館編『国文学年鑑』などで論文名を調べても、この傾向はうかがえます。また、古典研究の基礎資料としてひろく用いられる『別冊国文学』(学燈社)シリーズのNo.49『古事記日本書紀必携』でもイザナキ表記です。
- 辞書・事典類での表記については、上で詳細な報告を記してくださっていますが、歴史・宗教研究的な視座でまとめられたものが多く含まれているようです。一般的な傾向を知る意味ではそれでよいのだと思いますが、一方で記紀のテキスト・注釈類については報告がないようなので、知る限りで簡単な報告を記しておきます。上代文学という分野についての傾向を知るのであれば、それを欠くわけにはいかないので。
- 古事記のテキストとしては、現在容易に閲覧できるものとしては古典文学大系・日本思想大系・岩波文庫(以上、岩波書店)、講談社学術文庫(講談社)、古典集成(新潮社)、新日本古典文学全集(小学館。高校の教科書によく本文が使われる)があげられますが、これらはすべてイザナキと記しています。日本書紀は岩波古典文学大系、小学館新日本古典文学全集といったところかと思いますが、これも同様です。宣長の訂正古訓古事記における読みを無批判に継承した古いテキストでは「イザナギ」とするものが多かったのですが、現行テキストではまず見られません。
- 注釈として現在よく参照される代表的なものは西郷信綱『古事記注釈』(平凡社)、倉野憲司『古事記全註釈』(三省堂)というところでしょうが、いずれもイザナキです。
- 重ねて申し上げますが、私は項目名を「イザナキ」にかえよと申しているわけではありません。補足事項として、上代文献での呼び名は「イザナキ」であったとするのが通説とされるという内容を記したまでです。が、誤解を招く不要な記述のようでしたので、現在の「イザナキとも。」という記述のままでよいかと思います。
- どうもお騒がせしました。(--222.145.3.21 2008年5月4日 (日) 07:43 (UTC)
- 詳細なご説明ありがとうございました。今回については、移動の根拠が曖昧であったために差し戻しましたが、近い将来に「イザナキ」の呼称が現在以上に流通することは十分ありうることだと私は考えています。辞書・事典の項目名についてN yotarouさんが詳細に調べてくださいましたが、発行年も多様ですし、信頼度も様々でしょうから、単純な数の比較は参考意見程度にとどめるべきであろうと考えます。近い将来に、どなたかがあらためて改名提案を提出してくださることを期待しましょう。--tmonzenet 2008年5月11日 (日) 04:49 (UTC)