ノート:エキストラ
2005年7月25日 (月) 18:19の更新について
[編集]えー。当初手直しをしようかと思ったんですが、ちょっとこう手直しのしようがなかったので、全面的に書き換えてしまいました。たとえば渥美清のケースはスタントあるいはスタンドインであってエキストラではないし、エキストラの服装なんかの件はケース・バイ・ケースだし(金のない映画とかだと主役でも「自前の服でお願いねー」なんてことはよくあるし、時代劇ではエキストラでも全員の衣装を揃えるのは衣装さんの仕事だし)。扱いも、ま、いろいろで現場よって(というか担当プロデューサの性格によって)違いますからね。ま、一般化できないネタの場合、一般化を避けて包括的に記述するにとどめるのが安全かと。
2005年8月15日 (月) 13:58 の更新について
[編集]以下をコメントアウト。
- また、最近では映画やドラマに限らず様々なバラエティ番組の観客としてエキストラが使われたり、街頭インタビューなどのシーンでエキストラが使われる場合が多い。バラエティ番組で使用する場合、各シーン毎で拍手を送る役目(手ばたき)や声をあげたり、笑い声を出したりするなどの役目を担う。また、視聴者参加番組の一般応募者のフリをさせてエキストラに出演させるということも行われている(エキストラの人もそれが専門職というわけでもなく、またその番組を見ていたりすることもあるので「一般視聴者」であるとも言えるが)。
- 街頭インタビューでは、例えばインタビューであまり満足のいかないシーンしか撮れなかったりした場合にエキストラが「通りゆく人」の代わり役で出演、予め用意した「面白い回答」などをする。
これらはいずれも「エキストラ」じゃないですね。ま、境界があいまいになりつつあることは否定できませんけど。
前者は「仕出し」というやつではないでしょーか、と。まあエキストラも仕出しも、調達手段などはほとんど変わらなかったりするわけですが、「エキストラ」の項目の冒頭定義部で説明することじゃないと思う。
後者は「やらせ」というやつで、エキストラとは関係ありませんなあ。企業VPの街頭インタビューものなんかだと、ほんとに街頭インタビューをやったりしたら肖像権クリアとかが厄介なんで、たいてい駆け出しタレントとかを調達して使いますが、ちゃんと喋れるやつでないと厄介なので「端役」級以上を指定するのが普通です。
--Nekosuki600 2005年8月15日 (月) 05:05 (UTC)
- 山田和夫監修『映画の事典』(合同出版、1978年)ではエキストラの業界用語として「仕出し」があり、エキストラと仕出しは区別されるものではありません。--203.174.219.251 2007年8月31日 (金) 15:18 (UTC)
2006年5月8日 (月) 17:37の更新について
[編集]以下をカット。
- エキストラの衣裳に関して、製作側で異なるが殆ど自前が多い。例えば私服やスーツ、夏祭りや花火大会などで着ている浴衣は自前で用意するケースが多い。エキストラのヘアーメイクや浴衣の着付けは製作側では基本的にしないので、浴衣の着付けは一人でできるようにしておくといい。
- しかし、時代物やナース服・学校制服・着物など特別な衣裳に関しては製作側で用意するケースが多く、ヘアーメイクや着付けもやってくれるケースがある。
これは「多い少ない」で語れることじゃないです。製作側の狙いと予算とのご相談です。
予算が少なく、私服として持ってるであろう服でもOKの場合には、エキストラだけじゃなくて大部屋さん(端役)とかの場合でも「自前で用意してきてね。これこれこんなもん」と言う場合があります(事前の衣装あわせをやらない場合には、はずしてきたやつがいた時のために何着か予備を用意するくらいのことはやるが)。予算があれば全員分の用意をします。
時代劇なんかですと、自前モノなんか期待できませんから、これはもう端役だろうがエキストラだろうが、全員分の衣装を用意せざるを得ません。ヘアメイクや着付けなんかも同様(和服の着付けあたりは、端役よりエキストラの方が手間がかかる)。こういう場合に「自前」を通せるのは、特別にえらい役者さんくらいのもん。
このあたりは、そういうわけで何をどう撮りたいかによって変わるもので一般論はありません。本文に記すのはやめておいた方がよろしかろうと思います。
--Nekosuki600 2006年5月8日 (月) 17:46 (UTC)
2006年8月11日 (金) 00:38 あたりの編集について
[編集]「エキストラがスタンドインをやることがある(大意)」という表現をカットしました。
エキストラに限りませんが、映像撮影の現場では、役職が確定的に決まっているものではありません。わかりやすい例で言えば、たとえば監督が脚本を書く場合はありますが、これは「監督は、脚本を書くものだ」ということではありません。「監督が、脚本家を、兼ねる場合がある」ということです。脚本を書いているとき、そのひとは監督なわけではない。そのときそいつは脚本家のお仕事をしているのだ。
同じく、映像分野でのエキストラ(以下、単にエキストラと記す)も、確定的なものではありません。遠景後姿などのケースで背格好が似ているやつを現場でピックアップしてスタンドインに使うということは「全くない」「稀有なケース」というわけではありませんが、その場合そいつは「スタンドインになった」のであって「エキストラである」わけではありません。エキストラというのは、職名なのであって、誰かのその現場における固定的な属性なわけじゃないんだ。
ついでですが、主役級の俳優が、出番がなくて暇なときに、エキストラにまざっているということも珍しくありません。しかしそのとき、そいつはエキストラなんであって、主役級の俳優として出演しているのではありません。
そういうわけで、エキストラがスタンドインを演じるというのは、語義矛盾です。概念が未整理なままにレアケースや例外的ケースに言及するのは危険なのでやめていただければと、強く思います。
--Nekosuki600 2006年8月11日 (金) 04:58 (UTC)
- 内容からすると、レアケースですね。ちょっと控えます。--X4852 2006年8月18日 (金) 01:19 (UTC)
- 背格好が似ているやつを現場でピックアップしてスタンドインに使うということは「全くない」「稀有なケース」というわけではありませんが
- スタンドインにエキストラ級の役者を使うなんてことはあり得ませんよ
やっちゃったwww