ノート:エコフロンティアかさま
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水没説について
[編集]今日、久しぶりに現地を訪ねてきました。
えーと、おれはふじみ湖の埋め立てには反対の立場だし、あんな水源地に最終処分場を作るなんていったい何を血迷ったかと思っているわけだけれども、それはとにかく。
エコフロンティアかさまの溶融炉あたりはすでに稼動しているようです。また、最終処分場部分には確かに水がたまっておりあのままでは使えないのは確かですが、「水没」とまで言っていいかどうか微妙に疑問もあったりします。
もうフォローはしていないので状況がよくわからないのですが、多少大げさに書かれているような気もします。作成者の方の表現見直しや加筆を期待したいところです。--Nekosuki600 2007年4月29日 (日) 16:57 (UTC)
えー。写真を添付しました。ふじみ湖展望台展望塔から撮影した写真を合成したパノラマ写真。最終処分場として使われる部分の一部には水がたまっているのですが、「2/3が水没」とはとても言えないしなあ。そもそも最終処分場として使われる部分は旧水面より上の部分ということになっていたはずで(だったらふじみ湖をつぶすなんて無駄なことやるなよ、っていうツッコミはあり。おれもそう思う。採石場として採石をした容量と同僚程度の砂利をつっこんで埋めたわけだかんな、いったい何をやっているのかと)。
ただ、現状、明らかにテキストはおかしいと思う。適切なテキストに置き換えてはもらえないものだろうか(って、初版執筆者はもう来ていないようなのだが)。--Nekosuki600 2007年5月2日 (水) 08:31 (UTC)
- お疲れ様です。ご指摘のとおり初版執筆者は最近活動をなさっていないようですので、初版執筆者の加筆は望めないように思います。できれば加筆に協力したいところですが、水没云々について私の住んでいる地域では有用な資料が入手できそうにありません。写真を拝見し、2/3が水没というのは誤りだとおもいますので『2007年1月中旬現在、最終処分場の2/3が水没し、稼動・運用が困難になっている。』をコメントアウトしてはどうでしょうか。(その後のふじみ湖の…も不要のような。)よい案でなく申し訳ないのですが。--Clapon 2007年5月7日 (月) 01:36 (UTC)
- どうもです。
- 本件、おれは多少つきあいがあり、十回くらいでしょうか現場に通い、幾度か現地のひととも会って話をしたことがあるという程度なので、記事空間用のテキストを作成するとなるとかなりしんどいのですが、とりあえずメモ書き程度にまとめておきます。
- ふじみ湖の水源については、「雨水説」と「湧水説」があった。また、ふじみ湖は、涸沼川水系の水源地のひとつでもあった(とゆーか、もともと湧水が激しくて採石場としては放棄された場所なので、湧水説以外は取りようがないはずなのだが、湧水説を取ると産業廃棄物最終処分場の立地としては不適という結果が自動的についてくるため、強引に「雨水説」が開発されたと見るべき)。
- エコフロンティアかさまの最終処分場エリアは、ふじみ湖を採石で埋め立てて水面付近までかさ上げし、その上に防水工事などを行って、最終処分場とする予定であった。
- 雨水説を取る場合、湖面部分が防水され、周囲に排水溝が作られることで、旧湖水部分の水は静水状態となる。そのため、最終処分場からの汚水が漏れたとしても(いずれにせよ、多少は漏れる)、水系汚染は微弱で済むものと考えられる。湧水説を取る場合、湖面部分の防水・周囲への排水溝設置では、旧湖水部分への水の流入・流出は避けられないことになり、その当然の結果として流出水・地下水脈の汚染も避けられないことになる(地表の流出水については、処分場が設けられているが)。
- 現時点で、最終処分場エリアのどの程度が見かけ上水没しているかはとにかくとして、その下の旧湖水部分については「雨水説」が崩壊したことから(というか、どだい成り立つような説明ではなかったことから)、最終処分場を稼動できる状態には至っていない。
- とまあ、こんな感じじゃないだろうかと。
- 実のところ、もうちょっとかさ上げすれば「見かけの水没」は避けることができるんですよね。しかしそれと、最終処分場としての稼動が可能かどうかってのは別問題になっちゃってるわけでありまして。「水没している→稼動・運用が困難」という牽連関係はないのだが、「いずれにせよ、重大な問題を抱えていて、稼動には至っていない」というのは正しい。というわけで、どうしたもんだろうかと。--Nekosuki600 2007年5月7日 (月) 15:02 (UTC)