ノート:エル・シッド

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アラビア語表記について[編集]

アンダルス時代の人間ですし、イスラーム教徒とも深い交流を結んだ人物です。アラビア語での名称も記事に記載するべきではないでしょうか?アラビア語に詳しい方、お願いできますでしょうか?222.225.225.176 2007年11月19日 (月) 01:13 (UTC)[返信]

改名提案[編集]

リダイレクトのエル・シッドへの改名を提案いたします。文学作品である『わがシッドの歌』での改名提案(ノート:わがシッドの歌)とも無関係ではないですが、文学作品と歴史上の人物ということで、その根拠となる文献収集を別に求めました。まず、『スペイン語の贈り物』(福嶌教隆著、現代書館、2004年)では『わがシッドの歌』の主人公として「エル・シッド」の記述があります。

歴史関係の文献では『世界現代史23スペイン・ポルトガル現代史』(斎藤隆編、山川出版社、1992年第2版)では「エル=シッド」、『真説レコンキスタ 〈イスラームVSキリスト教〉史観をこえて』(芝修身、書肆心水、2007年)では「エル・シード」、『ヨーロッパの中世③辺境のダイナミズム』(岩波書店、2009年)中の「第七章せめぎあいの辺境」(林邦夫著)では「エル・シッド」、『新版世界各国史スペイン・ポルトガル史』(立石博高編、山川出版社、2000年)では「エル・シッド」、『世界歴史体系スペイン史1』(関哲行・立石博高・中塚次郎編、山川出版社、2008年)では「エル・シッド」、『世界の歴史8イスラーム世界の興隆』(佐藤次高著、中央公論社、1997年)では「エル・シッド」。

辞典では小学館の『西和中辞典』と『ポケットプログレッシブ西和・和西辞典』と、三省堂の『クラウン西和辞典』と『デイリーコンサイス西和・和西辞典』では"Cid"が見出し語としてたててあり、それぞれ小学館のものが「エル・シッド」、三省堂のものが「エル・シード」との訳語が記してある。

また、文学作品の『わがシッドの歌』(スペイン中世・黄金世紀文学選集1、牛島信明・福井千春訳、国書刊行会、1994年)と『エル・シードの歌』(長南実訳、岩波文庫、1998年)では、それぞれ、解説・訳注等で歴史上の人物として、この人物に言及しているが、当然ではあるがそれぞれ作品名と同じ表記、「エル・シッド」「エル・シード」が使われている。

以上のことからも、少なくとも最近の文献中では「エル・シド」としている、スペイン語学、スペイン文学、スペイン史学の専門家はおらず、「シッド」表記が9、「シード」表記が4となっています。したがって「エル・シッド」表記が最も適していると思います。--Xapones会話2013年4月16日 (火) 09:04 (UTC)[返信]

特に異論もないようですので、改名いたします。エル・シドはリダイレクトとして残します。--Xapones会話2013年4月24日 (水) 08:43 (UTC)[返信]