ノート:カッテージチーズ
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カッテージチーズという場合もあると思いますが?? 市販されている雪印の製品は「北海道カッテージチーズ」の商品名です。 どちらが一般的なんでしょう?
私の知る限りカッテージチーズに原産国はありません。オランダ原産という情報は何に由来しているのでしょうか。強いて原産国をあげるならば、アメリカではないでしょうか?また、チーズとは酵素(レンネット)または乳酸菌によって乳のたんぱく質等を凝固させた物なので、レモン汁や酢などで凝固させたカッテージチーズは正確にはチーズに含まれないと記憶しています。最後に、カッテージチーズと呼ぶのが日本では一般的であると思います。私の知識も曖昧なのでどなたか識者を求めます。218.135.134.94 07:57 2004年4月30日 (UTC)
識者ではないですが、ウェブ上で見るとオランダ説はありますね。今日ではアメリカのものだと考えられているという話もあります。
http://www.ishiharacompany.com/ishi/kiso/cheese/index1.html
http://www.foods.co.jp/cheese/USA/usa1.html
Tomos 14:49 2004年4月30日 (UTC)
- ↑どちらも表記は「カッテージチーズ」ですね。オランダ原産というよりは「発祥」ということなんでしょうか?--210.143.35.13 08:28 2004年5月6日 (UTC)
- リコッタチーズと混同しているのではないでしょうか。リコッタチーズはレンネットでカードを分離させた後、残ったホエーを加熱して水溶性たんぱく質を凝固させて作ります。凝固を促進するために酸を加える場合もあり、コクを出すためにクリームや乳をホエーに混ぜる場合もあります。一方、カッテージチーズはクリームを分離した後の脱脂乳または低脂肪乳を主な原料とし、60~80度程に加熱して酸を加えて凝固させます。凝固時に加熱すること、酸を利用すること、原料は一方がレンネットで固めた後のホエー、他方はクリームを取った後の脱脂乳で、とても似ています。この二つを同じものと勘違いした可能性が高いと思います。ちなみに、リコッタチーズはオランダを代表するチーズの一つです。脱脂乳をレモン汁等の酸で凝固させる方法が一般的ですが、カッテージチーズの製法として乳酸発酵させた乳(いわゆるヨーグルト)を脱水して作る方法(市販品としては雪印のものがこの製法)もあり、ヨーグルトを多食している東欧では発酵させすぎたヨーグルトを食べる方法として非常に一般的です。発祥ということならば、食文化的に見て東欧が発祥とは考えるほうが自然です。乳を常食している地域では普遍的に作られていたものと考えられるので、オランダが原産という説は大きな疑問があります。Nyango 05:47 2004年5月20日 (UTC)