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ノート:カプフェロン

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「カプフェロン」か「クペロン」か

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表記ゆれの範囲なのでしょうけど、試薬メーカーさんは「クペロン」と表記しているところが多いようです(東京化成工業さん和光純薬工業さん純正科学さん)。本提起時点でのgoogle検索結果はカプフェロン177件、クペロン1690件でした。記事名、どうしましょうか。詳しい方のお考えをお寄せいただけると幸いです。--妖精書士会話2016年6月5日 (日) 13:59 (UTC)[返信]

恐らく、今はクプフェロンと片仮名転記するのが良いのだと思います。少ないですけれども、一応クプフェロンと片仮名転記することもあると書かれているサイト(ここには様々な片仮名転記が併記されている)もありますし、クプフェロンとだけ片仮名転記してあるサイトもあるにはあります。
ただ、共立出版より1963年9月15日発行の『化学大辞典(縮刷版)3』のp.48では「クペロン」とあって、同じシリーズで「か」で始まる項目全てが収載されている1963年8月25日発行の『化学大辞典(縮刷版)2』には本化合物の言及がありません。また、森北出版より1981年3月9日発行の『化学辞典』(ISBN 4-627-24010-4)のp.346でも「クペロン」としか記されていない状況にあります。この少なくとも20年間にわたって古くからある辞書に「クペロン」と書かれているので、クペロンと片仮名転記することが多くなったのだろうと思います。
しかし、頑なにローマ字読みをしたがる日本人の癖から考えて「Cupferron」を「クプフェロン」と片仮名表記しないのは不思議に思います。これは私の推測なのですけれども『古い日本語の辞書に「クペロン」と転記してしまったのが、ずうっと残り続けている。けれど、他の化合物のようにローマ字読みすれば「クプフェロン」になるだろうし、英語を読む人達はCupなので「カプフェロン」と読むなどして「カプフェロン」の片仮名転記が増えた』のではないかと思います。ただ、英語以外の言語では「kupferron」「kupferon」と綴っている言語が多いところを見ると。世界的には「クプフェロン」に近い発音なのだろうと思われます。
……推測が多くて申し訳ないのですけれども、ひとまず日本語書籍文献に従うなら「クペロン」なのかな、でも個人的には辛うじて出典も付くことですし「クプフェロン」にしておきたいなと言ったところですかね……。一応、調査はしてみましたけれども、私が書けるのはここまでです。--G-Sounds会話2016年7月22日 (金) 22:44 (UTC)[返信]
ありがとうございます。スペルからはクプフェロンが自然ですね。ただ、出典主義を厳格に捉えるならクペロンとすべきでしょうし。悩むところです。--妖精書士会話2016年7月25日 (月) 13:06 (UTC)[返信]