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ノート:カーゴ・カルト

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数年前、知人の文化人類学者と談話中に、一見不合理な積荷信仰やジョン・フラム信仰と、中国古典の「株を守る」の故事は、非常に発想が似ている、「株を守る」の故事の主人公である宋の人々は殷(商)の遺民だから、殷の文化には現在のオセアニア諸国と似通ったメンタリティーがあった可能性が高い。という話をしてもらったことがあります。非常に興味深い話なのですが、すでに誰かが学術論文にしている話だったらここに記述する価値が十分あると思います。どなたかそういう論文をお読みになった方はいらっしゃいますでしょうか。まぁ、私がまた彼に問い合わせればいいだけの話かもしれませんが。--ウミユスリカ 2007年5月15日 (火) 06:08 (UTC)[返信]

学術論文ではありませんが、同様の連想をした民俗学者の観光記があります。全的理解と積荷信仰

釣本直紀 2007年5月23日 (水) 06:36 (UTC)[返信]

釣本直紀様、ありがとうございます。この方、私が先に述べてた知己の文化人類学者と同一人物です!彼、論文にしてるかなぁ?--ウミユスリカ 2007年5月23日 (水) 08:10 (UTC)[返信]
あ、いろいろ思い出してみると、竹川大介氏(上述の文化人類学者)と談話中に、彼が研究のフィールドとしているバヌアツのカーゴ・カルトとかジョン・フラム信仰について、そのホームページと同じようなことを持ち出して、私が株を守る話のエピソードは殷の遺民である宋の話で、殷の遺民である宋だとか、夏の遺民である杞だとかの春秋戦国時代のエピソードは、周の文化からは異質に見える殷とか夏の文化を蔑んだ可能性があるという説があるよと切り込んで、だったら殷の文化って太平洋諸国の思考パターンと似てるかもねぇ、うんうん、というふうに話が盛り上がっていったような気がしてきました。そうすると、私の「独自の研究」くさいなぁ(笑)。もう少し寝かしておきます。--ウミユスリカ 2007年5月23日 (水) 10:24 (UTC)[返信]

大変申し訳ありませんが、「カーゴ・カルト」が日本語に訳しづらい概念であるため、少なくとも文化人類学では、「積荷信仰」ではなく「カーゴ・カルト」という名称で定着しているはずですが... わたしは、学生時代、専攻生であったため、「カーゴ・カルト」と習いました。弘文堂の『文化人類学事典』1987年、合田濤『現代社会人類学』弘文堂,1989年、山下晋二、船曳建夫編『文化人類学キーワード』有斐閣,1997年、有斐閣の『新社会学辞典』1993年を確認しましたが、やはりいずれを見ても項目立てないし索引に用いられている語句(単語)は「カーゴ・カルト」です。むやみやたらに外来語を使わない趣旨はわかりますが学会で用語が定着しているものを無理やりに和訳して項目だてするのは疑問です。ですので移動を提案いたします。 一応ネット上で検索してみましたが、Biglobeでは、カーゴ・カルト3780、カーゴカルト923、積荷信仰1350、MSNでは、カーゴ・カルト1305、カーゴカルト126、積荷信仰25でした。Siyajkak 2007年6月8日 (金) 09:33 (UTC)[返信]

あ、私も賛成です。実は、私はこの記事の投稿を見つけるまで、「積荷信仰」という訳語があることすら知りませんでした。カーゴ・カルトのほうなら、先述のとおり、専門の研究者とも議論をしたことがありますので、普通に使っていましたが。平凡社の『世界大百科事典』でも訳語は使ってませんね。--ウミユスリカ 2007年6月8日 (金) 12:16 (UTC)[返信]
反対も無いようなので、移動します。--MikeAz800o 2007年6月25日 (月) 11:16 (UTC)[返信]