ノート:ガウス素数

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ガウス整数[編集]

少々個人的なことで申し訳ありませんが、皆様によって本項目が充実しましたので、私が「ガウス整数」として以前に書いたドラフトは本項目と重複する部分が多く、記事として立てる価値はなくなりました(立ててもスタブになる)。よって、当面はガウス整数を立項する予定はありません。

内容を妄想することはできます。ユークリッド整域であることの証明から始めて、一意分解環であることを示して、一般の環論の入門とする。応用例として、単位円上の有理点をすべて求め、そのアイデアが一般のフェルマー曲線に使われかけたが、一般の円分体では因数分解の一意性が成り立たないために頓挫し、それから代数的整数論が発展した、という歴史を述べる。なぜガウスの名が冠されているかという歴史にも触れたいが、私はこの方面は全くの無知(なので、よければどなたかお願いします)。ただし、私は筆が遅いので、すぐには書けない(ので、どなたかが書いて下さっても喜びます)。

将来的にはガウス整数が立項されて、本項目と統合されるべきだと考えます。--白駒 2007年11月3日 (土) 13:28 (UTC)[返信]

英語版項目の一部を切り取る形で翻訳されたので、辻褄あわせで多少の注釈を加えましたが、本項目は今だ全体にわたってガウス整数の持つ性質に強く依存する内容であり、言及の必要性からそれらは半ば無理矢理文章に組み込まれているものの、きちんとした説明になっているとはいえないサブスタブに過ぎません。重複があってはいけないわけではないのだから、ドラフトから本項目と重複する部分を削る必要は無いだろうと思います。むしろ削られるべきは本項目のほうです。「本項で特筆すべき部分」に行き着くまでには仕方が無い部分でしょうけれども、本来は白駒さんのドラフトのような「順を追って説明がなされているページ」への水先案内程度で済むはずの内容が現在の本文を大きく占めています。また、現在文字数で言えば記事の内容の半分を占めてしまっている注も、ガウス整数の項が起こされれば基本的に無用のものです。
なお、ウィキペディア日本語版では運用の都合上、「統合」という言葉は少し特殊な意味を持つので、軽々しく使うべきではないでしょう。特に履歴の記されたページが分断され複雑化することは、二次利用者の GFDL に則った利用を阻害する要因になります。尤も、全面改稿が行われたり、単独で記事が起こされたりしていれば、それは別の著作物なので履歴の引継ぎ自体がそもそも発生しませんので、そちらのほうがよりウィキペディアの目的に適います(異なる出自のものが仮に内容が似ていたとしても、だからといって履歴をまぜこぜにするようなことを推奨されるようなことはありません)。ガウス整数の項が起こされ、仮に本項目の内容が向こうにほぼ包含されたとしても、その場合は統合ではなく単なるリダイレクト化で処理されるべきだろうと思います。切り口が異なれば自ずと項目に書かれるべき内容も変わってくるわけですから、ガウス素数という切り口で特筆すべき内容が纏められるならば、本項目を処分する必要ももしかしたらないのかもしれませんし。--黒の補題 2007年11月3日 (土) 16:49 (UTC)[返信]

黒の補題さん、ご意見ありがとうございます。「重複があってはいけないわけではない」とのこと、了解しました。「とりあえず立項しなさい」とおっしゃっていると解釈してよろしいでしょうか。ドラフトを無視してどなたかが立項されても私は全く構いませんし、一度ボツにしたものを復活させるのも格好悪いんですが、私がドラフトを用意しているせいでかえって皆様の活動を阻害しているとすれば、立項するにやぶさかではありません(まだ慣れていない頃に書いたもので、スタイル等をかなり修正する必要がありますが)。

「統合」についてですが、私も関連文書やあちこちの議論を読みましたので、この言葉に内包される GFDL や著作権の概念は一通り理解しているつもりです。すれ違いがあるとすれば、おそらく他人の書いた文章をどれほど活かそうとしているか、という感覚の違いであるかと思います。例えば、本項目を完全に含む内容の「ガウス整数」を作成して本項目をリダイレクト化する、という行為は、ルールには反していないものの、ちょっと荒技だなあ、と思うわけです。その項目を育てた人の努力を無にするために、要らぬ反感を買うかもしれないとも思います。しかし、記事を成長させることが第一義と考えるならば、私の感覚は間違っているのかもしれませんし、事前にノートで意見を募っておけば充分かな、と考え直しました。

それから、単純に質問なのですが「二次利用者の GFDL に則った利用を阻害する」とはどういう状況なのでしょうか。著作権侵害があるかどうかをチェックする際に履歴がまぜこぜになっているとちょっと面倒、というような状況は想像できますが、そういうことでしょうか。もしよければ御教示下さい。

なお「ガウス素数という切り口で特筆すべき内容」というのは私にはあまり思い付きません。せいぜい「分類」のところで書いた三つのタイプが分岐、分解、惰性に対応している、という代数的整数論からの解説を加えるぐらいでしょうか。--白駒 2007年11月5日 (月) 14:18 (UTC)[返信]

さしあたって私から補足することもほとんど無いかとは思いますが、訊かれてる分をちょっとかきます(多分読んでも損した気分になるだけだと思いますので、適当に無視していただいたほうがいいかと思います)。
「二次利用者の GFDL に則った利用を阻害する」という言葉で私が想定していたのは、分割や統合は「履歴の破損」した状態であるということでした。もちろん、免責事項には履歴ページにある履歴が完全ではなく破損しているかもしれないが、完全であることは保障しないというようなことがあらかじめ断られていますが、しかし GFDL に則って二次利用しようという人は、GFDL を厳密に解釈すると、きちんとした変更履歴を復元しなければならない可能性があります(法律や契約関係には明るくありませんので、わたしはウソを言っているかもしれません。が、過去の議論を断片的にみて、現在のウィキペディア日本語版は履歴が復元できる状態を保つことで GFDL を守っていることにしようという運用が行われているようだと考えています)。
ここからは完全に私の単なる憶測になりますので、疑って読んで下さい。この考え方があっているとすると、分割や統合は危険な爆弾になりかねませんし、そうでなくとも仰るように、著作権侵害などがあるとどの版がどのように汚染されているか確認することが難しくなりかねません。
あるいは二次利用者が、使おうとする文章に関わる変更だけを選び出すようなことが GFDL に抵触しない範囲で可能である場合(たとえば特定版削除で「中抜き」できるとされるような状況ですが、途中に revert された版 B があって、A(1) -> B -rv-> A(2), A(1) = A(2) というような状況あれば A(2) の次の版は B の前の版である A(1) からの改変物とみなして B と A(2) を無視したりしても問題はずだろうというようなことです。あるいは、100の版がある項目で、冒頭文が初版からずっと同じであるとき、その冒頭文だけ使って二次著作を行うとしたら、残りの99版は必要なのだろうか、というようなこともあるかもしれません)、どの版を揃えればちゃんとした変更履歴と認められるのか解りませんが、揃えるために差分などの確認をしようとするとやはり履歴が分裂したり混ざったりしているとかなり面倒です。何がどうやったら GFDL に則った利用になるのか、という問いに明確に答えてくれる方針文書の類は今のところ無いようですし、GFDL 原文の解釈や運用は専門家の方でも意見が割れたりするようなので、私がここで言っていることはただのトンデモでしか無いのかもしれませんが、それでも MediaWiki の機能を素直に使う分には項目の分割や統合は手に余る行為なのではないかと考えるのは、あながち外れてはいないのではないかと考えています。
とまあ、単に私がよく分からないから分割や統合を毛嫌いしてるだけだろうといわれるかもしれないようなことですが、そんな感じです。
あとは、リダイレクト化でそれまでの履歴(履歴には、わたしのような人間の腐ったのが故意にせよ過失にせよ書き込んでしまう、ウソや悪戯や間違った努力やその他諸々も含まれるので敢えて貢献とか努力とかいう“暖かい”“綺麗な”言葉は使う気になれません)は消えたりしませんよ、ということくらいでしょうか。白駒さんは、リダイレクト化が荒業とお感じのようですが、私の感覚では(トピックが類似しているというだけで)まったく別の著作物を一方が他方の二次改変著作であるかのよう扱って履歴を混ぜこぜにするほうが荒業だと感じられてしまいます。
にしても、ちょっと何か書こうとするとどうしてもガウス整数環に言及しないといけなくなるので、この項が独立してるというのは確かに悩ましいですね。個人的にはガウス整数でたてたほうがいいんだろうなあと思いながら、大して知っているわけでもないしちょっと調べても内容が全然纏められず、指を加えてみてるしかありませんでしたが、アレルギー反応を起こして保護されたり、文章の途中一部分だけ半ば無理矢理(と私には思えた)翻訳がなされたり、なんだかなあと思うわけでして。--黒の補題 2007年11月5日 (月) 19:21 (UTC)[返信]

丁寧に解説して頂きましてありがとうございます。黒の補題さんのお考えはほぼ分かりました。何が良いことなのか、私自身経験が浅いためにまだ判断が付きませんが、これから様々な事例を見つつ、考えが固まっていくことと思います。

ガウス整数の項は(ここで反対意見が出ない限り)もう少し推敲してから立てることにします。なおこの宣言は、他の方が立項することを妨げるものではありません。--白駒 2007年11月7日 (水) 12:57 (UTC)[返信]

急かしているようで恐縮です。本項目関連については状況は落ち着いているので、焦る必要もないかと今は思っています。
そもそもこの分野は人手が無くて手が回らず、明らかな間違いが在ることが分ってても、(本項削除依頼時のような)とりあえず間に合わせの修正をする程度しか対応できないことも多いのですが、それに対してご存知のようにアナフィラキシーショックを発症してしまう人が出てくると、そちらの処置に人手を取られてしまって悪循環になるという次第です。
数学屋の頭が固いというのは多くの方が自覚して、なるべく広い話題に接続しやすい記事フォーマットになるように努力が続けられている(昔は冒頭にいきなり巨大な数式がほとんど説明無く置かれている、しかもそれだけしか書いてない、などの記事も多かったですし、いまも手が入らずそうなっている記事もありますが、現在では冒頭と数式を含む定義の節が分離され、さらにその間に数式などをなるべく必要としない概要節が設けられるようになってきている、など実際に変化をつづけています)ので、数学嫌いの方ももうすこし長い目で考えて、アレルギー反応を起こすのではなく落ち着いた対応をして欲しいと思います。ウィキペディア日本語版自体ができてまだ5年と、未だに黎明期の実験段階だろうというのは、少なからざる方に賛同いただけるだろうと思います。--黒の補題 2007年11月8日 (木) 06:05 (UTC)[返信]

遅くなりましたが、ガウス整数について、原稿を全面改稿しました(ここ)。最後の節は未完成ですし、細かい間違いなども多いと思いますが(それは立項後に皆様に修正頂くことにして)、とりあえず全体的な構成としてこんな感じでよいか、御意見がありましたらお願いします。「こんな構成じゃ後々困るよ!」といった意見が無ければ、近々立項するつもりです。

このノートの上の方で言ってしまったので、証明なども付けましたが、冗長すぎるかもしれません。その辺りに付きましてもアドバイスを頂けると幸甚です。--白駒 2007年12月12日 (水) 12:28 (UTC)[返信]

(報告と提案)ガウス整数を立項しました。加筆、修正などして頂けると嬉しいです。上でも述べられている通り、ガウス整数に言及せずに、ガウス素数のみを説明するのは無理がありますので、本項目をガウス整数へのリダイレクトとすることを提案します。御意見がございましたら、この下にお願いします。--白駒 2007年12月16日 (日) 13:42 (UTC)[返信]

(報告)上記の提案より一週間が経過しましたが、明確な反対がありませんでしたので、リダイレクト化を行います。
(追記)履歴を見て頂ければ分かる通り、上記の私の提案は、投稿するや否や何者かに消され、その後管理者の方によって差し戻しされました。この経緯を見るに、消した方は何らかの理由でリダイレクト化に反対だったのかもしれません。そのような考えのあることは真摯に受け止めつつ、私の考えを説明させて頂きます。上のやりとりを見て頂ければ分かる通り、私は当初は統合をするべきたと考えていました。しかし、いざその前提で「ガウス整数」の項を執筆すると、いびつな構成にならざるを得ませんでした。数学の文書というものは話が首尾一貫していなければなりません。どのように用語を定義し、どのように話を展開するかを注意深く考えなくてはなりません。故に、いっそのこと「ガウス素数」の項は無視して一から記事を構成するべきだ、との結論に至りました。そして「ガウス素数」の項に携わった方々に顔向けできる程に、十分な記事を書かなくてはならないとの緊張感の下、かなりの時間を費やして「ガウス整数」の記事を仕上げました。以上の事情を慮って頂きたく存じます。また、リダイレクト化は非可逆な操作ではありません。ここでも私の会話ページでも説得力のある意見を述べて頂ければ、聞く耳は持っていることと自覚しております。--白駒 2007年12月23日 (日) 16:04 (UTC)[返信]