ノート:ガンブルツェフ山脈
この「ガンブルツェフ山脈」には下記のような選考・審査があります。有用なアイデアが残されているかもしれません。この記事を編集される方は一度ご参照下さい。 |
日付 | 選考・審査 | 結果 | |
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1. | 2012年1月11日 | 良質な記事の選考 | 不通過 |
標高と氷床の厚さについて
[編集]初版を投稿したHenaresと申します。朝姫さんより私の会話ページにて、標高と氷床の厚さに関するご指摘を頂きました[1]。これらの数値は翻訳の際に私自身が用意した出典を元に私の手で書き変えました。実は標高の数値については、翻訳元の英語版には右上テンプレートには3,400m、本文冒頭部分には2,700mと、食い違った記載がなされていまして、初版を投稿する際に「どっちが本当?」と思いましたので、私が自分で調べてみました。すると調べれば調べるほどソースによって食い違った数字が出てきまして、正直どうすればよいのかわからないままに「まあ、いいか」という具合に書いてしまった節があります(すいません)。氷床の厚さについても同様に、ソースによって数値が食い違っています。これらのソースのほとんどがWikipedia:信頼できる情報源の要件を満たしてしまっているので、一体どれを信用すればよいものやら。ひとまず現在ガンブルツェフ山脈#出典に掲載されているソースのうちで標高と氷床の厚さに関する記述を確認できたものを下記に並べます。なお、私の英語力には少々難があることをあらかじめご了承ください。
ソース | 日付 | 標高に関する記述 | 氷床の厚さに関する記述 |
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ナショナルジオグラフィック(現在の出典) | 2011/11/17 | 「最高峰は標高約4500メートル」 | 「約5キロもの厚さの氷に覆われている」 |
BBC NEWS | 2006/12/13 | "rises to about 3,400m" | "buried under more than 600m of ice" |
国立極地研究所 | 2009/6/2(?) | 「標高約1000mから約2400mの範囲の急峻な地形であることが判明」 | 「現在の「ドームA」地域の氷床は、最高点の標高が4090m」 |
Scientific American | 2008/11/8 | "They are tall—rising about 9,000 feet (2,700 meters)" | 無 |
BBC NEWS | 2009/2/25 | "The highest peak is about 2,800m above sea level" | "three kilometres beneath us at the bottom of the ice sheet we saw liquid water in the valleys" |
AFPBB news | 2011/11/18 | 「いちばん高いもので2700メートルもあるのこぎりの歯のような峰々」 | 「厚さ3キロの氷河の下にあるガンブルツェフ山脈」 |
BBC NEWS | 2008/10/14 | 無 | "they are covered by up to 4km of ice" |
National Science Foundation | 2009/2/24 | 無 | "buried under more than four kilometers (2.5 miles) of ice" あるいは "three kilometers beneath us at the bottom of the ice sheet we saw liquid water in the valleys" |
ナショナルジオグラフィック | 2010/1/25 | 「標高およそ2600メートルのガンブルツェフ山脈」 | 「氷床の表面から何千メートルも下に隠れた、いわゆる“幻の山脈”」 |
BBC NEWS | 2009/12/18 | 無 | "The shallowest ice covering the mountains is hundreds of metres thick. The deepest ice detected is about 4,800m thick. " |
British Antarctic Survey | 不明 | 無 | "roughly 4 km-deep layer of 1.2 million-year-old glacial ice" |
Columbia University | 2011/11/17 | 無 | "Buried below more than a mile of ice" |
記述対象であるガンブルツェフ山脈自体が現在研究途上でありますので、最新の情報を、と考え日付が最も新しい2011年11月17日のナショナルジオグラフィックのニュースを標高と氷床の厚さの数値の出典とさせていただきました。しかし私自身これが正しい判断であったと言えるのか自信がありません。ソース自体の信頼性ということを考えますと、朝姫さんのご指摘の通り、確かにナショナルジオグラフィックよりも信頼性の高いソースが用意されているからです。こういう場合どうすればよいのかお知恵を頂けましたら幸いです。また、氷床の厚さについては、現在「約5キロ下に隠れており」と書かれていますが(これも私が書きましたが)、氷床は山脈の標高が高い場所では薄くて標高が低い場所では厚い、と考えるのが自然でしょうから、もしかしたら必ずしも厚さの数値を断定する必要ないのかな、とも考えています。が、これも私はどうすればよいものか迷ってしまっています。長々とすいませんでした。--Henares 2012年1月6日 (金) 13:24 (UTC)誤記修正しました。--Henares 2012年1月6日 (金) 13:43 (UTC)
- こんにちは 朝姫です。すごい調査をしてくださったのに返事が遅くなってごめんなさい。
- こんなに詳しく調べてくださって、それでご判断いただいたのだから私がいうことはありません。ただ、最高峰が4500メートルで氷が5000メートルで合計で9500メートルじゃないですね?その辺だけちょっときになったのと、資料によって数字が違うということは書いておいたほうがいのではないかなって思いました。--朝姫 2012年1月16日 (月) 03:51 (UTC)
- コメントありがとうございます。なるほど。確かに(氷の厚さ)+(山脈の標高)=9500mにならないと矛盾してしまいます。全く考えていませんでした。標高の数値もおっしゃる通り資料によって数字が違うことも書いておいた方がよいかもしれません。それでは氷の厚さも標高も、記事本文では数字を断定せず、食い違っている数字を注釈にしてありのままに書くというのはいかがでしょう?具体的にはこのようなかたちを考えています。--Henares 2012年1月17日 (火) 13:10 (UTC)
- Henares様、おはようございいます。Henaares様のお考え、とてもすばらしいと思います。賛成です。--朝姫 2012年1月18日 (水) 02:42 (UTC)
- 先程編集を行いました[2]。不備があれば訂正編集をしていただくか、また先日のようにご指摘いただけますとありがたいです。朝姫さんのおかげで記事がより良いものになったと思います。ありがとうございます。--Henares 2012年1月19日 (木) 09:01 (UTC)
- Henares様、おはようございいます。Henaares様のお考え、とてもすばらしいと思います。賛成です。--朝姫 2012年1月18日 (水) 02:42 (UTC)