ノート:サンプラー
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小室哲哉のくだりですが、この手の音は既に80年代前半には、テープエディットという方法でダンス系12inchではメジャーなんですよね。 それをたまたまサンプラーで再現しているだけで、手法としては目新しくも何ともないし、サンプラーに対しての影響があったかというと、疑問です。
tackmix
- AKAI S612、国産初のサンプラー(坂本龍一がメディアバーンツアーでCMIと共に使用)。 CASIO FZ1、国産初の16bitサンプラー(テイ・トウワが愛用していた)。 ヤマハ TX16W、国産初の16bitステレオサンプラー(TMネットワークが初期の頃に使用)。
- Roland S50 / KORG DSS1が発売された当初、フェアライトCMIやイミュレーターとよく比較された。CMI同様にテレビモニターで波形を操作をするのはS50 (初期の電気グルーヴが愛用していた)
- 国産初・市販ポータブルタイプのサンプラーはヤマハVSS-100(向谷実が使用した事もある)であり、それから遅れてCASIOがSK-1をVSSよりも低価格で発売した。(VSS-100の2年後にTX16Wを発売)
- 専用機サンプラー全盛の時代、当時のMacintoshやATARI-ST、SHARP-X6800などのパソコンを、専用周辺機器と専用ソフトでサンプラーにする製品はあったが詳細は割愛とする。
- ディレイマシンのホールド機能やテープエコーを利用し、それで同じ音を繰り返し任意に再生させるハードも存在したが、それも詳細は割愛する。(フレーズサンプル)
- (シンクラヴィア導入以前、小室哲哉はサンプラーを扱うノウハウが無かったため、電気グルーヴに指南を請うじた事があるそうです)