ノート:シネマコンプレックス
小牧コロナ会館を日本初のシネマコンプレックスとする記述
[編集]小牧コロナ会館は複数館が集合した従来の映画館ビルに近い運営形態で、小牧コロナシネマワールドへの改装(1997年7月12日)時にシネマコンプレックス化したと考えられます。そのため、同館を日本初のシネコンとする記述は削除致しました。具体的な理由は下記の通り。
- 改装より前は完全入替制を採用していないこと。(改装後最初の営業日である1997年7月12日の中日新聞朝刊20面の広告に「映画は完全入替制になりました」との記述があります。)
- 改装直前まで館名が統一した名称になっていないこと。(改装前最後の営業日だった1997年1月19日の中日新聞朝刊22面の広告に小牧シネマ、小牧コロナ1~3、小牧ロマン、小牧シネマ1~3との館名の記述があります。)
ちなみに、完全入替制と名称の統一性をシネコンの条件から外してしまうと、小牧コロナ会館以前の複数の映画館がシネコンに該当してしまうので、この2点はシネコンの条件に入れて差し支えないと思います。
また、独自研究のタグもこの記述に対して付けていましたので同時に削除致しました。--Yobi 2008年10月11日 (土) 10:18 (UTC)
- 本文を引用すると日本初のシネマコンプレックスは キネカ大森(3Scr.): 1984年3月30日 東京都品川区の大森西友内に開館。「日本初のシネマコンプレックス」として。ではないでしょうか?--BehBeh 2008年10月19日 (日) 0:58 (UTC)
「日本初の一覧」の項目修正の件ですよね。難しいところなんですよね。本文から読み取りづらいかも知れませんが、定義で挙げている5条件を元にすると下記のようになります。(調べた範囲ですが…)
- 複数のスクリーン(5以上)を同一の施設内に集約していること。
- ロビーや売店、チケット売場、入口(もぎり)、映写室等を複数のスクリーンで共有していること。
- 映画館としての名称は1つであるか、もしくは複数のスクリーンで統一性を持っていること。
- 配給チェーンとスクリーンを固定せず、作品の集客力によって柔軟に上映するスクリーンを変更していること。
- 完全入替制を採用し、定員制か全席指定席制を併用することで立ち見がないこと。
- 相鉄ムービル(1971年) 1のみクリア。(ちなみに、1989年以降は1,3をクリア。)
- 小牧コロナ(1980年) 1のみクリア。(ちなみに、1997年以降は1~5全てクリア。)
- キネカ大森(1984年) 2,3,(4?),5をクリア。
- チネチッタ(1987年) 1,3,(4?)をクリア。(ちなみに、2002年以降は1~5全てクリア。)
- ワーナー・マイカル・シネマズ海老名(1993年) 1~5全てをクリア。
小牧コロナの条件で日本初としてしまうと、相鉄ムービルが日本初になってしまいます。ですので、とりあえず修正が必要でしたので、全ての条件を初めてクリアしていたワーナー・マイカル・シネマズ海老名に書き換えました。ただ、もちろん、本文に書いてあるとおり定義自体がこれが絶対というものがないので、この5条件も絶対ではありません。諸説あるので日本初の一覧から記述を削除するというのが正しいかもしれません。--Yobi 2008年10月20日 (月) 16:32 (UTC)
一度、上記のように「日本初の一覧」から削除すべきではないかと意見を述べたのですが、本文にもあるように「多くの文献では同館を「日本初のシネマコンプレックス」としている。」(ワーナー・マイカル・シネマズ海老名についての記述を本文より引用)というのが現状です。そのため、「日本初の一覧」の項にある「日本初のシネマコンプレックス」はワーナー・マイカル・シネマズ海老名戻すべきではないかと考えます。--Yobi 2008年10月21日 (火) 23:45 (UTC)
- シネマコンプレックスのシステム・概念を考えるとキネカ大森(3Scr.)が先駆者かなと思いますが、上手く両方を紹介するような書き方ができると良いと思います。小規模ながらシネマコンプレックスの走りとしての日本初--キネカ大森。本格的シネマコンプレックス--ワーナー・マイカル・シネマズ海老名、などと。そういう私はキネカ大森ができたころよく利用していました。日本初をワーナーとして、カッコ付注釈でキネカ大森をスクリーン数では条件を満たさないが日本初のシステムを取り入れた先駆者として紹介する案はいかがでしょうか?--BehBeh 2008年10月22日 (日) 0:43 (UTC)
- 確かに時代背景を考えると画期的であるキネカ大森を削除するのはおかしな話です。BehBehさんの提案どおりにするのがよいかと思います。余談ですが、本文の方にミニシアターとして認識されることが多い旨、追記しました。(ミニシアターの方に館名の紹介があるので、混乱を招くといけないので。)--Yobi 2008年10月22日 (水) 03:51 (UTC)
- 記述変更確認しました。ありがとうございます。--Yobi 2008年10月22日 (水) 13:08 (UTC)
- 今更ながらで申し訳ありません。当時の記事や広告類を探していたところ、キネカ大森が開館当時に既に日本初を名乗っていました。(小牧コロナとチネチッタは当時の広告や記事類で日本初の旨の記述がないため、後年になってから日本初を名乗りはじめたと考えられます。)キネカ大森も後年になってからであると勘違いしていたため、前述のような発言をしシネマコンプレックスの記事本文のキネカ大森についての記述は小牧コロナ、チネチッタと並列にしていました。しかし、開館時から日本初を名乗っている以上、これでは問題があるため、本文についてもキネカ大森を他の2館とは別の扱いになるように書き換えさせて頂きました。BehBeh氏の指摘があったにもかかわらず、今までそれを理解出来ておらず、誠に申し訳ありません。--Yobi 2009年7月5日 (日) 02:27 (UTC)
チェーン数の要出典について
[編集]チェーン数の部分に要出典を付けられていましたので、チェーン数の分かる資料として『『[最新]シネマコンプレックス開発・運営資料集』綜合ユニコム株式会社、2003年、24頁頁。』を読み直したところ、下記のものがあがっていました。
- 邦画系
- 東宝邦画系
- 東映邦画系
- T.Y系
- 日劇1チェーン
- 日比谷映画チェーン
- 日劇3チェーン
- スカラ座チェーン
- シネマ1チェーン
- みゆき座チェーン
- S.T系
- 丸の内ピカデリー1チェーン
- 丸の内ピカデリー2チェーン
- 丸の内ブラゼールチェーン
- 丸の内ルーブルチェーン
- 渋谷東急チェーン
劇場の変遷等がありますので当時とチェーン名は代わっていますが、角川系などを除けば現状もおおよそ同数であると思います。(そもそも現在もチェーンとして維持出来ているのかと言う別の疑問はありますが。)さて、この資料に基づいて数えた場合、邦画系を除くと11、邦画系も含めると13となり、いずれにせよ要出典指摘箇所の12は誤りとなります。
競合する劇場のないローカル館では邦画系も配給されることもあるので、チェーン数を13に修正致しました。--Yobi 2010年2月21日 (日) 14:38 (UTC)
シネマコンプレックスの一覧への追記について
[編集]各社シネマコンプレックスの一覧へ4スクリーン以下のサイトが一部追記されていました。しかし、本項の定義に記述されている通り、一般的に統計などでシネマコンプレックスとする場合は5ないしは6スクリーン以上有することを前提としており、4スクリーンのサイトをシネマコンプレックスとして扱うことは通常ないかと思います。そのため、加筆された部分を削除させていただきました。一部のIPユーザの方にこの記述を復活されている方がいますが、シネマコンプレックスではないサイトを掲載しようとするのはどのような意図なのか、復活される場合はご説明いただければと思います。--Yobi 2010年8月14日 (土) 09:11 (UTC)
- 上記の件、ご説明がないままに記述の復活がされました。悪戯に近いレベルの編集ですが、WP:3RRと捉えられかねないので様子を見たいと思います。--Yobi 2010年8月14日 (土) 12:00 (UTC)
- 一週間程度様子を見ましたが、特段ご説明がありませんでしたので、4スクリーン以下のサイトの記述を再度ない形に戻させていただきました。記述のリバート等を行う場合は意図などをご説明いただければ幸いです。--Yobi 2010年8月21日 (土) 14:03 (UTC)
SC併設のシネコンの起源
[編集]お世話になっております。SC併設のシネコンの起源として「新所沢レッツシネパーク」が加筆されましたので要出典タグを付与いたしましたが、下記のような理由でこの記述は問題があるため、記述の修正を行いました。
- キネカ大森と比較すると下記の点で従来館に近い運営がされている映画館でした(「映画の街角」『ぴあ』第188号、ぴあ株式会社、1983年7月1日、83頁。)。本項目の定義の節でも記載されていますが、下記2点はシネマコンプレックスの定義や特徴として多くの書籍にも挙げられており大きな違いかと思います。
- 各劇場を「1、2、3……」と連番等で呼ぶのではなく、各劇場に「レッドスポット」、「イエロースポット」、「グリーンスポット」と固有の名称が付与されていた。
- 入替制を採用しておらず、従来館同様の方式であった。
- 新所沢レッツシネパーク以前にも商業施設に併設された複数スクリーンの映画館が存在します。例えば、丸井横須賀店の4階から6階に併設された「ヨコビル映画街」は少なくとも1976年11月の時点で5スクリーンあったことが確認できます(「映画の街角」『ぴあ』第51号、ぴあ株式会社、1976年11月1日、35頁。)。併設された正確なタイミングはわかりませんが、映画年鑑を確認すると1969年に2スクリーンの映画館として移転をしているようなので、その頃から併設されているようです。
- 要出典を付与してから4ヶ月程度になりますが、これに相当する出典は付与されていません。当方でも調査いたしましたが、逆に上記のような反証となる資料が出てきました。
上記のような背景から、これ以上出典調査をしても「新所沢レッツシネパーク」をSC併設のシネコンの起源とする資料が見つかる見込みも無く、SC併設のシネコンの起源でなければ「複数スクリーンを持つ映画館の例」の表に記載する特筆性もないかと思います。また、これら商業施設に併設された映画館の歴史については古くから百貨店に映画館が併設された例(仙台東宝劇場など)もあるので、本来映画館の項目に記載すべき内容かと思います。従って、単純に当該表から削除する対処をしたいと思います。--Yobi(会話) 2012年11月16日 (金) 15:02 (UTC)
- 丸井横須賀店に映画館が併設された正確なタイミングが不明だったので念のため確認をしていたのですが、1966年2月25日(正確には24日が開館式)の開業時から2スクリーンの映画館が併設されていました(「横須賀市に「ヨコビル」24日に開館」 『神奈川新聞』(横須賀・湘南版)1966年2月23日付朝刊、第12面)。追加情報として補足しておきます。--Yobi(会話) 2012年11月18日 (日) 13:16 (UTC)