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ノート:シーキングザパール

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「海外GI」というものの定義なんですが、当時香港ではGIながら国際グレードではGIIだったレースの勝ち馬が「海外GI勝ち馬」となってもいいのでしょうか?現在、海外GIについてはほとんど国際GIであるものでないと「海外GIを勝った」と認められないような気もします。一方で、そんなことを言い出したら日本のほとんどのGI馬が「国際GI」を勝っていないためにGI馬とは認められない、という議論にもなってしまいそうな気もします。--221.184.162.212 2005年11月14日 (月) 14:20 (UTC)[返信]

国際GIでなくとも香港のGIには変わりありませんけど?香港の競馬ファンから見たら失礼に当たります。ただ単に日本人が海外の競馬に関してまだ疎いだけです。安田記念を例に挙げれば分かると思いますけど、国際GIに指定されたのは2004年、しかしそれ以前の1997年(国際格付けリステッド(準重賞)時)に優勝した香港馬フェアリーキングプローンは香港で日本のGI制覇と報道されています。だから国内GIで国際GIIだった香港カップを優勝しても海外GI優勝と扱ってもおかしくないです。Gnsin 2005年11月28日 (月) 12:29 (UTC)[返信]
なるほど。では、「なお、シーキングザパールはいわゆる~」というくだりは削除しても問題ないですよね?○外であろうとなかろうと、シーキングザパールが「日本調教馬で最初の海外GIの勝ち馬」ではない以上、以前に達成した馬のことを書くとわかりにくくなってしまうし、あまり意味もないかと思います。フランスのGIを勝った最初の馬、ということにするのであれば、そういう記述だけで十分だと思いますし、フジヤマケンザンのことはフジヤマケンザンのみで書いたほうが、と思うのですが、どうでしょうか。。--221.184.162.212 2005年11月30日 (月) 04:13 (UTC)[返信]
そうですね。削除しても問題ないと思います。「フランスのGI競走で最初に勝利した日本の競走馬」と置き換えれば良いですね。Gnsin 2005年12月2日 (金) 04:01 (UTC)[返信]

アメリカでの戦績と単位

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PJ競馬のノートにも書きましたが、シーキングザパールのアメリカでの出走時の諸情報に不適当な部分があります。

アメリカはヤード・ポンド法で競馬をやっており、負担重量は「ストーン・ポンド」、距離は「マイル・ヤード・ハロン」で行われています。7ハロンは1408.176メートルであり、1400メートルではありません。8ストーン7ポンドは53.977492gであり、54kgではありません。

大原則としては正しい値を書くべきですが、スペースの問題などから「約1408m」とするのは許容できますが、その場合も注釈などで本来は7ハロンであることを書くべきと思います。

問題は出典で、いま簡単にアクセスできる日本の出典の場合、netkeiba、JBIS、Yahooスポーツナビとも、ヤード・ポンド法のレースもメートルで、しかも大雑把な数字で書いており、要するに本来は1408mである7ハロンを「1400m」、本当は5.977492kgである8ストーン7ポンドを54kgとしてしまっています。これらは、アメリカでのレース結果の出典としては、正確ではないということになります。

日本から遠征したサンタアニタHについてはレーシングポストのデータベースに記録があったのですが、アメリカ移籍後の2戦についてはレーシングポストのSeeking the Pearlのデータにも記載がありません[1]。参りました。ひとまずはお手上げです。--柒月例祭会話2015年4月21日 (火) 11:47 (UTC)[返信]

  • アメリカ移籍後の2走に関して、現地の正確な情報を発見できませんでしたので、ひとまずJBISを基に修正しました。もし現地の本来の正確な情報源があれば、修正を希望します。
  • 今回の修正に際し、従前の記述と変更になった重大な点が2つあるので、特に書き留めておきます。元の情報源が不明なので検証不可能です。
  • ノーブルダムゼルHの馬場状態 - 私の修正前は「良」でしたが、JBISに基いて「稍重」としました。言うまでもないですが、アメリカなので「良」でもないし「稍重」でもなく、「Firm」や「Good to Firm」や「Good」や「Good to Soft」や「Yielding」であったはずで、これを日本で勝手に言い換えただけです。アメリカの判定基準は日本と違うので、本来は単純に置き換えられません。「Good to Soft」は「Good」と「Soft」の中間ではなく、「ところどころFirmの場所とGoodの場所がある」ということでして、「稍重」とは違うのですが、あまり細かいことを言ってもしょうがないでしょう。どっちにしろ、もともとの記述の「良」の出典がないし、JBISの「稍重」のもとが何かもわかりませんので、これ以上はわかりません。
  • ノーブルダムゼルHでの負担重量 - 従前の記述は「51.5kg」でしたが、JBISにしたがって「51.0」としました。これもそれぞれのもとデータが無いので本当のところは不明です。注釈でも書いたように、IFHAはポンドとkgの概算換算表を発表していて、これに従うと51.0kgに相当するのは113ポンドです。ただしこの換算表は、1ポンド=453gで計算した結果を丸めたものなんですが、本当は正確には1ポンド=453.59237gなので、計算の過程でダブルで誤差が発生します。仮にシーキングザパールが113ポンドを背負っていたとすると、それは51.2559378kgになります。これをIFHAでは「51.0kgと表示することにしよう」としているわけで、約0.26kgの誤差があります。俗に1kg1馬身といいますが、それにしたがえば1/4馬身の誤差が生じることになります。これも結局もとデータが不明なので、これ以上はわかりません。--柒月例祭会話2015年4月21日 (火) 12:26 (UTC)[返信]
お疲れ様です。『週刊100名馬・シーキングザパール』(11頁)では斤量はやはりキログラム換算ですが、ノーブルダムゼルは55.8、ローレルダッシュは51.3になっています。これはいくらかご推察のポンド重量に近づくのではないかと思います。--Unmaokur会話2015年4月21日 (火) 13:32 (UTC)[返信]
これは貴重な情報をありがとうございます。出典がkgで書いてあるというのは厄介ですね。1999年当時であれば、もうちょっと容易に本来の数字を示す資料にあたれたんでしょうけど、時間がたってしまうと難しいもんですね。
ノーブルダムゼルは55.8、となりますと、56kg→124ポンド→56.24kgというのは違ってそうですね。55.8に近そうなのは123ポンド→55.7918615kgです。123ポンド→55.79kg→55.8→56、という感じになっているぽいですね。JBISの56がIFHAの換算値に基いているかどうかはわからない(今回の件を見る限り、IFHAの換算値に基づいてはいないっぽい)ですし、頂いた情報をベースに再度修正します。(いずれにしろ直接の出典がない現状では「独自研究」の匂いを払拭できませんが)ありがとうございました。--柒月例祭会話2015年4月21日 (火) 13:51 (UTC)[返信]