ノート:ジムクラック
画像ですが、この有名な絵(英国のクラシック絵画のなかで5番目に高値がついた)に描かれているのは、『The Heath and the Horse : a history of racing and art on Newmarket Heath』p82によると、ファイル:George Stubbs 010.jpg(「Gimcrack's Trial」)の絵に描かれているジムクラックは、後方を走っている4頭のうち先頭を走ってるのなんだそうです。([1]にもそういう事が書かれている)
この先頭がジムクラック。芦毛で、勝負服がボリングブローク卿の黒。(2番手の馬は勝負服が白く、Richard Vernon氏の栗毛のChesire Dick、3番手は初代グローヴナー卿のBoreas(鹿毛)、4番手も初代グローヴナー卿の芦毛馬。(3,4番手の馬はどちらも黄色の勝負服)
左に大きく描かれているのはジムクラックではないのか、よくわかりません。芦毛ではないようにもみえる。しかし、でも絵には四つん這いになってる男の下にGimcrackと記されているし、この絵の別の画像では色合いが違って芦毛っぽくもみえる。
この絵は、同じ構図で複数描かれていて、微妙に違いがあるらしい。
この画像や、[2]、[3]これなどは、屋根が赤みを帯びた褐色で塗られています。別バージョンは屋根が緑がかっていて、四つん這いの男の下に「gimcrack」と記されておらず、しっぽの毛もちょっと違う。
また、描かれているのは、実際のレースではなく、スタッブスが複数のスケッチを組み合わせたもの。(描かれている走路と、出走している馬の組み合わせが、実際にあったレースの記録と合致しないらしい)
[4]これはジムクラック。(ニューマーケットの4マイルのスタート地点)描かれた時期が違うので勝負服が赤。この画像に差し替えられると理想的。--柒月例祭(会話) 2020年8月22日 (土) 04:11 (UTC)