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ノート:Urania sloanus

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改名提案(2021年7月4日)

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プロジェクト‐ノート:生物#和名を創作している生物記事についての取り扱いで述べたことの引き写しになりますが、和名「ジャマイカニシキオオツバメガ」には以下のような問題があると思われるため、記事タイトルを学名の「Urania sloanus」(斜体に関してはTemplate:Italic titleを使用予定)へと改名することを提案します。

すくなくとも私が実見した範囲では、こちらのサイト(ユルゲン・ランゲ. “ジャマイカニシキオオツバメガ”. LOST ZOO. 2021年7月4日閲覧。)が初出であると思われ、ネット上では本記事と本記事を参照した情報のほかにはこのサイトでしか用例が見つかりません。当該サイトは、今年の二月に文章の剽窃によって本記事が版指定削除の対象となった際の剽窃元になっているサイトですが、和名に著作権を認めることは難しいはずなのでここでは剽窃に関しては問いません。ただ、当該サイトは専門的な出典とは言いがたく、記事タイトルに標準和名として採用するには問題のある和名であると思われます。また、本和名は英名「Jamaican Sunset Moth」を直訳したものであると思われますが、仮に上記サイトを出典と認めずに本和名を採用する場合でも独自研究に当たります。
  • 学名のカナ音写も独自研究にあたるため採用できません
本種の学名はUrania sloanusで、属名はウーラニアーに由来し、種小名はハンス・スローンへの献名です。学名の発音・音写には国際動物命名規約のような明文化されたルールは存在しませんが、このような場合、慣習的には長母音は無視・献名は当該人物の母語による発音に準拠し「ウラニア・スローヌス」とするのが一般的になります(参考:辻野匠 (2010). 学名(ラテン語)のカナ表記についての試論. https://www.gsj.jp/data/chishitsunews/2010_11_15.pdf. )。一方で、由来が由来なので「ウーラニアー・スロアヌス」のような音写も可能であり、カナ音写に関しては表記ゆれが存在し得ます。この場合どちらの音写を採用するにしても当該音写を選んだ根拠となる出典がある方が望ましいように思いますが、しかしながら現状、本種学名のカナ音写の事例を見つけられておらず、出典を提示することができません。

一、二週間程度の余裕を見て改名を行いたいと思います。学術的な文献で和名が提唱されている事例を見つけられた場合もこちらにお願いします。--森津会話2021年7月3日 (土) 17:38 (UTC)[返信]

報告 異論がなく、二週間以上が経過したため、改名を実施しました。--森津会話2021年7月21日 (水) 13:16 (UTC)[返信]