ノート:セイモア・ハーシュ
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1968年にソンミ村の虐殺事件をNYTで報道した。この記事で ピューリツア賞を受賞している。この記事が一つのきっかけとなり 、米国内に戦争終結と米軍のベトナムからの撤退に向けた動きに拍 車がかかったともいえる。その後、1969年に32歳でフリーの 記者になる。
現在、ニューヨーカー誌での記事が多い。つい最近ではイラク・ア ブグレイブ刑務所での虐待記事で、米国の兵隊がナチのような拷問 をしていると報道した。この記事から世界的な問題になっている。 きっかけは何者かが同記者にCD-ROMに収められた写真をリークした のである。前回のソンミ虐殺事件と同様にイラク人虐待事件もまた 米軍のイラク撤退を促す何らかの影響を及ぼすようだ。