ノート:ソナチネ

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間久部緑郎さん

要約に「再現部の一部が欠ける現象は古典派・初期ロマン派にも類例があるため、大ソナタ形式との相違点とはいえない」とありますが、ソナチネ一般に時折現れる特徴をあらわそうとしているだけで、特にソナタとの相違点を書いたものではないので、いいのではないでしょうか。それを言い出したらむしろ、展開部を欠くのはソナチネでなくても序曲にも一般に見られることですから。-- 2006年10月4日 (水) 09:16 (UTC)[返信]

さん
序曲はジャンルであり、しかもしばしば単一楽章で作曲されています。(ソナチネとソナタは、形式名であると同時に、多楽章作品のジャンル名でありえます。)ソナチネとの比較対照には適していませんし、(演奏会用序曲ではなく)オペラの序曲のなかには、ソナチネ形式として説明可能なものもあります。また、「(ソナチネは、)古典派音楽以降は短いソナタのことを言うようになった。」という前段を受けての説明であるため、どのような楽曲構造のために「(大ソナタ形式より)短いソナタ」になったのかを説明しているわけですから、大ソナタ形式と共通する特徴(しかも、時どき現れるような特徴)のせいでソナチネ形式が「短いソナタ」になっているというのでは、まったくナンセンスというよりほかありません。--間久部緑郎 2006年10月17日 (火) 14:39 (UTC)[返信]