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ノート:タイワンタガメ属

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和名について

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Lethocerus属に対しタイワンタガメ属の和名を充てる措置は中島ほか(2020)を参考にしたものと思われる。

この措置自体は妥当と思われるが、Wikipediaにおいては出典元の明記が必要であろう。

別の項でも述べたが、Benacus属には和名は存在しない。 故にフロリダタガメ属なる名称は用いるべきではない。

また、生態の項において「コオイムシ科とは異なり~」なる記述が見られる。 しかし、タガメ亜科もコオイムシ科の1亜科であり、さも別の科であるかのような記述は不適切である。

明らかな誤情報であり、早急な訂正を要する。


海外産タガメの和名について、「正式な和名が決まっているタガメとタイワンタガメ以外の種は通称を示した」なる記述が認められる。

しかし、編集者の一存で名称を捏造することは混乱を招く原因となり、極めて不適切であると考える。

複数種に同一の名称が充てられている例も多く見受けられ、更なる混乱を助長することは想像に難くない。

また、本記事はタイワンタガメ属の記事であるにもかかわらず、別属のタガメ Kirkaldyia deyrolliに関する記述が見られるのも推敲不足な様子が否めない。

繰り返しになるが、タガメは別属であり、敢えて記述する蓋然性が見当たらない。

なお、コンセンサスの得られた和名が存在するのはタガメとタイワンタガメのみであるとする見解には強く同意する。


なお、南米産種の和名に関する記述は、以下の記事に投稿されたコメントを参照した疑いが強い。

https://gengo6.com/2021/01/24-3482

Lethocerus patruelisにヨーロッパタガメなる名が充てられているのも、このブログの別記事の影響と考えるのが妥当であろう。 --Poland Romania会話2024年5月11日 (土) 07:00 (UTC)[返信]

・タイワンタガメ属の和名を充てる措置についての出典元の明記→修正済み。
Benacus属には和名は存在しない→Benacus属にはフロリダタガメのみが属するため、編集者はそこから名付けた可能性が高い。和名が存在しないということには強く同意する。
・生態の項において「コオイムシ科とは異なり~」なる記述が見られる→コオイムシ亜科の間違いだと思われる。訂正済み。
・海外産タガメの和名について、「正式な和名が決まっているタガメとタイワンタガメ以外の種は通称を示した」なる記述が認められる→訂正済み。新しく都築ほか (1999)・市川 (2009)に記述されている和名のみ記載した。
・タイワンタガメ属の記事であるにもかかわらず、別属のタガメ Kirkaldyia deyrolliに関する記述が見られるのも推敲不足な様子が否めない→Lethocerus(英語版)を翻訳した際、英語版にタガメ Kirkaldyia deyrolliに関する記載があったため、編集者がそのまま翻訳した可能性が高い。
・南米産種の和名に関する記述は、以下の記事に投稿されたコメントを参照した疑いが強い。https://gengo6.com/2021/01/24-3482→記事を参照した可能性も高いが、南米大陸に生息する中型種はナンベイタガメと呼ばれることも多く、編集者が必ずしもこの記事を参照したかはわからない。
Lethocerus patruelisにヨーロッパタガメなる名が充てられているのも、このブログの別記事の影響と考えるのが妥当である→https://gengo6.com/2022/01/23-7529から参照した可能性も高いが、ヨーロッパに生息するタガメはL.patruelisのみのため、編集者はそこから名付けた可能性も高い(ただ、名称を勝手に作ることは不適切)。--58.89.188.218 2024年5月17日 (金) 08:43 (UTC)[返信]
コメント Lethocerus grandisに対してナンベイオオタガメの和名を再度追加されていますが、都築ほか (1999) では「南米オオタガメというインボイスネーム」、つまりペットショップやブリーダー間における流通名と説明されており学術的な和名とみなす根拠に乏しく、都築ほか (2000) の改訂版・都築ほか (2003) の普及版で和名とみなすに値する加筆がないのであれば、これを和名とするべきではありません。また市川 (2009) では和名なしとされていることを鑑みてもL. grandisに対してこの和名を当てるべきではないと考えます。なおナンベイオオタガメの記事については都築ほか (1999) や市川 (2009) に従って定義をLethocerus maximusに再変更しました。--火乃狐会話2024年5月17日 (金) 11:44 (UTC)[返信]
 追記 IP:58.89.188.218会話 / 投稿記録さんは外国産タガメ類の和名の典拠として都築ほか (2000) の58-83頁を引用していますが、引用されたのはこの頁で正しいのか疑問に思います。というのも初版で該当する可能性がある章は外国産タガメについて書かれた項目ではないためです。正直に言って、IP:58.89.188.218さん(およびほかのIPやアカウントで同様の傾向の編集をされている方)は他の記事から情報や出典(中島ほか (2020) や市川 (2009) を含む)をコピペしているだけで、実際には当該文献を参照していないのではないかという懸念があります。--火乃狐会話2024年5月17日 (金) 13:24 (UTC)[返信]
根本的な問題として、和名を新称するのであればその旨を明記するのが普通。
都築ほか (2000) にせよ市川 (2009)にせよその様な記述は認められず、標準和名として扱う根拠に乏しい。
これらの文献は明らかに一般向けの書籍であり、平易さを重視して一時的な通称として一部の種に和名を与えたと考えるのが妥当。
タイワンタガメ L. indicus以外に対し無理に和名を充てようとするのはナンセンスと言わざるを得ない。
Wikipediaの編集者には全体的にこの様な傾向が強く認められ、極めて不可解。--Poland Romania会話2024年10月29日 (火) 22:50 (UTC)[返信]
コメント まず、現時点で外国産タガメ類の標準和名は存在しないため、ウィキペディアでは信頼できる情報源で使用されている既存の和名から利用することになります。また、和名における新称などの明記が普通かどうかは分野によって異なると思います。例えば魚類では学会が標準和名の命名ガイドラインを設けていて、和名の公表時における新称、改称、仮称などの定義を明確化しています。一方で哺乳類ではそういったガイドラインはなく、過去に出版された和名リストを底本にアップデートを行ったものを標準和名として公表していますが、このうちどれが新称や改称にあたるかは一部を除き明確にしていません。生物の和名は一般の人々にわかりやすくするために、馴染みがない学名の代わりに設けられるものであり、都築ほか (2000)・市川 (2009) などその分野の専門家によって執筆されている書籍で利用されている、あるいは命名された可能性のある和名をウィキペディアで使用することを妨げるものではないとも考えます。したがって、都築ほか (2000)・市川 (2009) における和名を「一時的な通称」とするPoland Romaniaさんの主張には同意できません。--火乃狐会話2024年11月3日 (日) 14:41 (UTC)[返信]

属の定義について

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「タガメ属とは体に対しての前脚の大きさで区別される。」なる記述があるが、出典不明な上に明らかな誤り。

L. collosicusやL. truxaliの前脚はタガメ属と同等に大きい。

タガメ属とタイワンタガメ属を定義づける形質については、日本語の文献にも記載が見られる極初歩的な事項であり、執筆時の情報収集が根本的に不足していたと言わざるを得ない。--Poland Romania会話2024年10月29日 (火) 12:29 (UTC)[返信]