ノート:タラノキ
Please. Could you find one photo of this japanese tree for common images? Pixeltoo 2005年1月27日 (木) 12:07 (UTC)
タラノキの増やし方・増え方について
[編集]根切りによる繁殖方法として、タラの木の根を雪が降る前に生えている状態で切断する。冬越しした根は、切断面に新芽を形成して春には地面からタラの芽として芽吹く。土木関係の知人より聞いた話では、郊外の資材置き場の盛り土に植えたタラの木を2~3年おきにショベルで削り取ると新しいタラの木がどんどん生えてくるという。このことから、生きている根があれば再生は容易であることがわかる。
また、掘り起こして15~20cmに切った根を冷蔵庫で仮眠させた後に土へ埋めると発芽するという成功例も聞いたことがある。
林業をされている方からの話によると、タラの木は雑草並に強く、根さえ生きていれば再生も早いので、いくらでも増えるとのこと。 副収入として、持ち山に生えたタラの木を伐採し、早春の頃に一足早いタラの芽をスーパーなどに出荷しているというケースもある。 一部の人間が私欲の為に大量伐採してしまう事件が一時期あり問題になったこともあるが、スーパーで売られているタラの芽の全てがそうであるとも言えない。
これは稀なのかも知れないが、某所の防風林では、植樹されたアカマツの数倍から数十倍のタラの木が生えているエリアもあり、昨年伸びた枝からのみ発芽するタラノキも、根から発芽するという保険を持っている。この防風林も定期的に下草とともにタラノキも伐採されているが、ここ十数年の間、観察を続けているが減るどころか増えている。
山間部を通る高圧鉄塔の下も東北電力が定期的に下草と低木を伐採しているが、八甲田に向かう県道40号付近の鉄塔下のタラノキの繁殖は物凄く、根元からの伐採によって逆に増えやすいのではないかと思われる。
自己増殖に関しては5年目頃になると、自ら根元より少し離れた場所に新芽を出す。これは山から抜いてきた幼木を育てた結果、6本在るうちの5本が生き残り、うち4本の根元から30~40cm付近より新しいタラノキが生えた。
また、実は鳥に食べられて種の表面を覆う膜が溶けないと発芽しないと考えられていたが、採取した実をタラの木が生えていない笹藪に散布したところ、5年で30本ほどが2mに達した。種による繁殖力も高いようだ。
これらは自由研究の域を脱していないのでノートに書いておきます。この話の中で実証されている部分はページへの転記をお願いします。 また、本文中「採取時の留意点」のソース部分に言い争いが見られますが、この部分について客観的な意見を出したいと思います。
たらの芽は非常に弱りやすい木であるため、新芽が高所にあって採りにくい場合でも木を切らないように注意する。近年は、木ごと切り家に持って帰って芽が出るのを待つ心無い人もいる。また、私有林のたらの木の中には栽培されている場合もあるので、一般の山菜取りや入山そのものが禁止された私有林等でないかを立て看板等で確認するとよい。
--ここから--
タラノキの新芽の出る位置は、昨年伸びた新しい枝の先端付近に集中しているため、強引に枝を折って採取するようなことはしない。 また、山に入る時は周囲に私有地につき進入禁止などや、山菜採りを禁止する旨の看板が無いか確認する。 また、禁止されていない場所でも、その付近で山菜を採取して生計を立てている方も居ますので、必要以上に採取しないこと。 来年以降のことも考えて芽をいくつか残すこと。山菜によって繁殖力・繁殖方法などを考慮して採取する。 国有林の中でも自然公園などでは植物そのものの採取を禁止している場合もあるので事前に確認しておくことを勧める。
--ここまで--
--あおもりくま 2008年3月27日 (木) 01:56 (UTC)
- 報告 山菜採りの方法についてはともかく、栽培品の増やしかた・収穫につきましては、栽培という節を設けて加筆を行いました。--小石川人晃(会話) 2022年3月5日 (土) 21:03 (UTC)
画像への問題提起です
[編集]左側の写真がどうも「ハリギリ」のように見えるのですが。