ノート:ドクサ

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迷信と幻覚[編集]

イリヤッド』という漫画の中で、プラトンは「ドクサ」を「根拠のない妄信」として使ったが、キリスト教では「純化された愛情」という意味になったとの解説があります。(ストーリー上では「ドクサ」という腕時計のブランドと関係しています。)

またラミアーの原典の一つ(ピロストラトス『テュアナのアポロニオス伝』)でも使われているらしいのですが、ここでは「ドクサ」というのは、魔女が作り出す「実態のない幻影」の意味で使われるようであり、修行が足りないと幻影を信じてしまうということになっています。伝記の主人公である哲人アポロニオスは惑わされないのですが、そのメニッポスという門下生は修行が足りないため(性欲がコントロールできなくて魔女に誘惑されてしまう)幻影を信じてしまい、あやうくそいつと結婚して食い殺されるところを哲人が喝破して救います。--Kiyoweap会話2018年2月12日 (月) 07:17 (UTC)[返信]