ノート:ハイパーサーミア
この記事は2009年2月12日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、削除となりました。 |
宣伝行為になっているという指摘について
[編集]健康保険制度でも社会的に認められている正常な医療行為について、一般的に医療関係者の間で知られている標準的な説明を記述したハイパーサーミアの記事に対して、『広告宣伝活動』という判断を向けるのは、どのような発想からなのでしょうか。治療を受ける前にインターネットで治療方法に関する情報を得ようとしてこの記事に辿り着いた患者さんに対して、必要のない混乱した情報を提供すれば、正常な医療行為を妨げることにも繋がりかねず、人命を損なう要素を持った錯誤した誤った情報を流布していると受取られて、ウィキペディアが社会的に有害視される可能性もあります。社会問題視されて、ウィキペディアが悪質視されないようにという配慮から、『宣伝』のレッテル貼りを、十分な医療に関する知識がない人物による『悪戯』と解釈して、取り消させて頂きました。以下の説明を読んでもやはり『宣伝』と思うのであれば、記事のどの部分が不適切な宣伝行為になっているのか、具体的にご指摘ください。ただし、『広告』と判断された場合には、ウィキペディアの記事は、非常識な素人の編集によって衆愚化していて、掲載されている情報は正常な医療行為を妨げる有害なもの、という社会的評価を受け、有害なサイトと指定されたり、社会悪として働く情報の流布行為を停止するように、要請が行なわれる可能性があると思います。
癌細胞を熱で殺せることは、かなり古くから知られていました。しかし、人体を加温して目的の細胞だけを殺す技術が発達するのに時間を要したため、治療法が確立されるまでに手間取った時期がありました。アメリカなどでは、患部に向けて電磁波を照射して、電子レンジと同じ原理で加熱しようとして、うまくいかなかったケースなどもあるらしく、一時期停滞していたようです。日本では別の方式で加熱する方法が成功をおさめて、ようやく認められるようになった経緯を持つ治療法です。私は今回、医学の知識がない人向けの易しく治療方法が紹介された「『サーモトロン』温熱療法」と、医療関係者向けの専門書の「ハイパーサーミアの臨床―難治癌への挑戦」という、代表的な2冊を参考文献として提示しました。両書の発行年月日を見れば明らかですが、すでに本が世に出て10年が経過しています。医療の世界では当たり前に知られている、健康保険制度でも社会的に認められている医療行為に関する情報の提供なので、宣伝効果はほとんどありません。
今回ハイパーサーミアの項目を作成したのは、温熱療法の項目から独立させたほうがよい、というノートでなされていた提案を受けたものです。経緯は温熱療法のノートを参照してください。温熱療法の執筆では、ハイパーサーミアと温泉の禁忌症が混同されるような書き方がなされたうえで、さらに要出典のタグを貼り付けるといった、不必要な情報の混乱が生じていました。自分がどのような治療法を受けようとしているのか知ろうとしてウィキペディアを訪れた患者さんが、情報が混乱した文章を読んで、不安を感じて治療を受けるのを躊躇するケースに出会ったので、記事を適切なものへと修正したうえで、新しくハイパーサーミアの項目を作成したのです。健康保険制度でも社会的に認められている正常な医療行為を妨げる、迷惑な悪い記事になっているという指摘を受けて、適切な修正が施されたにもかかわらず、その直後に再び、『宣伝』を目的とした問題性のある書き方がなされているという、不適切なレッテル貼り行為が行なわれれば、医療関係者から患者さんに対して、「ウィキペディアは問題性のある編集が繰り返されている有害サイトなので、二度と読まないようにしてください」ときつく言い渡すしか、選択肢が無くなります。すでに、救える命を損なうことにもなりかねないような、問題性のある編集が繰り返されてきわめて悪質と見られている現状で、さらに不適切な編集が繰り返し行なわれ続ければ、ウィキペディアの存在は社会悪そのものとみなされることに繋がりかねません。
今回は穏便に済むように、十分な知識を持たない人による悪戯と解釈しておきますが、すでに医療関係者から見れば迷惑な悪戯行為ではすませられないと憤怒の表情で白眼視される状況が生まれて、ウィキペディアの社会的な立場が非常に悪くなっているとことが考えられます。多くの人々に迷惑をかけるような不適切な編集をしてはいけないと思います。--203.168.69.94 2009年2月2日 (月) 23:17 (UTC)