ノート:ハワラ
表示
改名提案
[編集]一ヶ月間コメント無し。--Challemoni(会話) 2018年8月2日 (木) 13:54 (UTC)
以下の論点に総合的に鑑みて、「ハワーラ」への改名を提案します。
- 汎イスラーム教文化圏のトピックなので、原語は(インドネシア語、ベンガル語、ソマリ語、アラビア語エジプト方言等ではなく)文語のアラビア語とするのが適切かと思います。
- 原語の発音のみを考慮する立場からは、ヘワラやハワラもありかと思いますが、jawp では原語の綴りに従ってカナ転写することになっています。
- 「ハワラ」には別の意味(輪、循環)があります。
- なお、CiNii論文検索では、4件ほど「ハワラ」表記の論文が見つかり、「ハワーラ」表記は0件でした。「ハワラ」表記でなくてはならないと言えるほど「ハワラ」表記が定着している証拠ではない、と考えます。
以上です。--ねをなふみそね(会話) 2018年7月2日 (月) 05:58 (UTC)
- 「ハワラ」表記
- 「イスラム国への闇資金ルート「ハワラ」」『産経新聞』2015年11月25日。
- 山田洋介「「イスラム国」支援にも…証拠が残らない送金方法「ハワラ」とは?」『』2016年2月24日。
- 八田浩輔「あっせん収入7400億円…欧州警察機構など推計」『毎日新聞』2016年5月18日。
- 「IS戦闘員の帰還で新たなリスク:母国での資金調達」『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』2018年3月22日。
- 保坂修司「イスラム国 恐怖統治の実態」『時事通信』。
- 「ハワーラ」表記
- 『中東レビュー』編集ボード(編)「中東レビュー 第3号」、アジア経済研究所 独立行政法人日本貿易振興機構、2016年3月26日。
少なくとも新聞においては「ハワラ」表記が優勢と言えそうです。個人的には賛成/反対の意見は表明しませんが、片方に決まった場合でももう片方をリダイレクトとすべきと考えます。--ネイ(会話) 2018年7月2日 (月) 07:29 (UTC)
出典に基づかない改名提案は出典主義のwikipediaでは不適切でしょう。最低でも「ハワーラ」表記の使用例をいくつか提示すべきです。挙げられている理由は独自研究でしかないと思います。--116.70.228.176 2018年7月2日 (月) 08:28 (UTC)
ちょっと調べてみました。以下の文献が良質な出典として利用できると思います。
- Dietrich, A., “Ḥawāla”, in: Encyclopaedia of Islam, Second Edition, Edited by: P. Bearman, Th. Bianquis, C.E. Bosworth, E. van Donzel, W.P. Heinrichs. Consulted online on 02 July 2018 <http://dx.doi.org/10.1163/1573-3912_islam_SIM_2806> First published online: 2012. First print edition: ISBN: 9789004161214, 1960-2007.
- İnalcık, Halil, “Ḥawāla”, in: Encyclopaedia of Islam, Second Edition, Edited by: P. Bearman, Th. Bianquis, C.E. Bosworth, E. van Donzel, W.P. Heinrichs. Consulted online on 02 July 2018 <http://dx.doi.org/10.1163/1573-3912_islam_SIM_2807> First published online: 2012. First print edition: ISBN: 9789004161214, 1960-2007.
- 『イスラム世界 = The world of Islam』 (17)日本イスラム協会 編, ISSN:03869482 「ヒジュラ一世紀におけるバスラの社会経済制度」第3部経済制度(al-Tanzimat al-Ijtimaiyya wal-Iqtisadiyya fi al-Basra fi al-Qarn al-Awwal al-Hijri) / Saleh Ahmad@@al-Ali 著. 佐々木淑子 訳 / p1~271 (0001.jp2)<2138648>「第三部 経済制度 第十三章 金融 手形ハワーラhawalah,サックsakkの使用 / / 237~238 (0041.jp2)」
後日、紙の書籍の記載も探しておきます。学術書ではないニュース記事等で「ハワラ」表記が多い理由は、単に、長短母音を表記上区別しない英語から訳しているからでしょうね。--ねをなふみそね(会話) 2018年7月2日 (月) 13:30 (UTC)