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ノート:ハードコア (科学的リサーチプログラム)

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できるだけ出典を明記してください

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google検索してみますと「プログラム仮説」という用語で普及しているのはむしろ生物学分野の用語で、老化に関する仮説(=老化はDNAにあらかじめプログラムされているという仮説)のようです。同一表現で全然別の概念を指しているようなので、曖昧さ回避を作成する必要があるのではないでしょうか?

また、googleで「プログラム仮説」を入力して検索できる数も異常に少ないですし、本項目から他言語へのリンクが存在しないのは釈然としないものがあります。「プログラム仮説」という概念はとても有益で、諸理論の理解を深める助けになっていると私も認めますが、Wikipediansの知識を増やし確かなものにするためにも、出典はもっと詳細に表記していったほうがよいでしょう。

  • 本項で説明されている「プログラム仮説」という用語・概念は、いつ、誰が、どの書物で最初に使ったのですか?
  • もし、提唱者がアメリカ人などで、原語が英語などでしたら、原語もアルファベット等で表記してください。「プログラム仮説」は唯一の翻訳ですか?他の翻訳表現や同義語がありますか?他言語版に同等記事があるならリンクをさせておいてください。
  • 本稿冒頭のプログラム仮説の定義についての出典を明記してください。戸田山の本ですか?伊勢田 哲治の本ですか?それとも他の本ですか?
  • 本稿の後半に「プログラム仮説と理論」「プログラム仮説と命令」「プログラム仮説と反証主義」「プログラム仮説の採用と放棄」の4つの節がありますが、それぞれの主張の出典はどこにあるのでしょう?戸田山 和久『科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる』伊勢田 哲治『疑似科学と科学の哲学』が参考文献として挙げられていますが、もしもこの2冊が出典元ならば、4つの節の主張が、2冊の何ページ~何ページと対応しているか明記してください。 --Σημαία 2007年5月2日 (水) 14:02 (UTC)[返信]


私も少し不思議に思っていたのですが、これは生物学の世界での用法なんでしょうか。とりあえず記事で書かれている概念自体はラカトシュ(en:Imre Lakatos)のいうリサーチプログラム論(Research programmes)(伊勢田 哲治『疑似科学と科学の哲学』p96-104)に出てくる、ハードコア(Hard core)という概念とほぼ同一のものと読めます。ここでリサーチプログラムとはクーンのいう所のパラダイムに当たるもので、ラカトシュはこれを「ハードコア(hard core)」と「防御帯(protecting belt)」から構成される、とします。ここでハードコアとはプログラムの中心となる主張のことで、仮にこのハードコアに対して不利となる何らかの実験結果が得られたとしても、防御帯すなわち「補助仮説の集まり」の方が修正されることで、ハードコアは守られる。そして同じハードコアを共有する理論は、細部(防御帯)に違いがあっても、同じリサーチプログラムである。こういう感じの分析をラカトシュは行なっています。ただ少なくとも上記の二冊の本(今手元にありますが)の中では「プログラム仮説」という言葉は使われていません(全検索できるわけではありませんので、完全には否定できるわけではありませんが、索引にもありませんし、見た記憶もありません。)。記事の書き換えが必要です。--Was a bee 2007年5月3日 (木) 00:46 (UTC)[返信]
>出典はもっと詳細に表記していったほうがよいでしょう。
>何ページ~何ページと対応しているか明記してください。
当ページの内容に関する議論とは直接関係ありませんが、このご意見に賛意を示します。ページの記載がなければ、さらに学びたい人や記事の内容を検証したい人の手間が無駄に増えてしまうだけですから、参照ページを記載することは非常に大切でしょう。私なんかは、これはルール化しておいてもいいんじゃないの、とまで思ったりします。--Was a bee 2007年5月3日 (木) 01:23 (UTC)[返信]


最初のIPユーザーさんが資料を手元に一冊も置かないでラカトシュの概念あたりをうろ覚えの状態で書きはじめたのだろう、と私も思っています。迷惑な話です。土台が間違っているのに、多くの人が気づかないまま加筆し記事がもっともらしく膨張していってしまうとは、つくづくWikipediaも恐ろしい面があると思います。(私があえて指摘しなかったら、いつまで放置されていたことでしょう?)

本来なら「ラカトシュ」と「科学的リサーチプログラム」の項目がまず書かれたほうがよかったのでしょう。これを良い機会に「ラカトシュ」と「科学的リサーチプログラム」の項目を立ててもいいでしょう。

現行の この「プログラム仮説」の項については「ハードコア(科学的リサーチプログラム)」という名前にでも移動してから、書き直す、ということでどうでしょうか。5~8割ほど書き直すことになるかも知れませんが、これはこれで単体の項・概念として存在していると理論の説明や注意喚起をする時に非常に便利ですし、なによりも、一連の履歴とノートでのこのやりとりを残しておいたほうが、Wikipediaでは出典を明記しつつ書き込むことが大切だ、ということを見事に示す事例・教訓として後々まで残せるわけですから。    --Σημαία 2007年5月4日 (金) 12:42 (UTC)[返信]

>この「プログラム仮説」の項については「ハードコア(科学的リサーチプログラム)」という名前にでも移動してから、書き直す、ということでどうでしょうか。5~8割ほど書き直すことになるかも知れませんが、
賛成です。教訓という意味でも記事の履歴を残しておくことは大変 意義があることだと思います。
>私があえて指摘しなかったら、いつまで放置されていたことでしょう?
うーん、これは誰かが指摘するまで、または編集するまで、永遠に放置、ですね。ただ参加者が増えていけば、そうした良くない状態で放置されている期間というのは、少しずつ短くなっていくのではないかな、とは思います。何はともあれ、出典を付けることがユーザー全体の間で習慣化していかなければならないのでしょうね。--Was a bee 2007年5月5日 (土) 13:48 (UTC)[返信]
とりあえずページの移動と単語の機械的な置換だけしておきました。内容はまだまだ要整理です。--Was a bee 2007年6月2日 (土) 22:34 (UTC)[返信]