ノート:バハイ暦
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改名提案
[編集]ノート:バハーイー教(固定リンク)で、「バハーイー教」から「バハイ教」への改名提案がなされ、その改名が実際に実施されました。そのため、本記事名においても「バハーイー暦」から「バハイ暦」へ改名することを提案いたします。いかがでしょうか。
なお、現在、「バハイ暦」という記事は本記事への転送ページとなっております。--Meauk(会話) 2021年8月12日 (木) 02:57 (UTC)
- 反対します。Google Scholar で検索すると「バハイ教」のほうが「バハーイー教」よりも多い、というのは確かに私も確認しましたが、Google Scholar は(公共図書館のOPAC と同じような方式で)長音符号を省略して全文検索しているようなのです。後者の検索結果を前者の検索結果が包含しています。多くなるのは当然。これが理由の1点目。2点目は、ヒット数に有意と言えるほど差があるとは言えず、どちらも誤差の範囲内なので、「多い少ない」の議論自体が成り立たない。J-Stage ではどちらも40件未満でした。3点目は「バハイ教」表記の論文は専門外が多い。例えば検索の最初の方でヒットする「世界を見た詩人、ワシーリー・ヤコヴレヴィッチ・イェロシェンコ」という駒澤大学の紀要論文は「バハイ教」表記ですがロシア文学の論文。ほかにも「どこそこに Bahá'ís が何人居住している」みたいなことが文脈で「バハイ教」表記が出てくる場合は、人文地理の論文。情報源がラテン・アルファベット文字やキリル文字で書いてあるため、母音の長短の情報が欠落し、「バハイ教」表記を採用することになるのでしょう。これに対し、森川孝典「シャイヒー派のリーダー、サイイド・カーズィム・ラシュティー」や池田直樹「近代における宗教―1950 年代の P・L・バーガー」(『国際文化学』、2019)のように宗教学の専門の論文になると「バハーイー教」表記になります。学術的水準を低下させる方向への改名には賛成しづらいです。4点目。WP:NCの原則から言えば、بهائی の単純なカナ転写が「バハーイー」であるのは確かであるにしても、日本語話者の間で「バハイ」の方が周知慣用になっている場合には周知慣用の方を優先すべきでしょう。しかし、一般ピープルにはどちらもマイナーでしょう。どちらも周知でない。「多い少ない」の議論自体が成り立たない。5点目。日本の信者コミュニティが「バハイ教」「バハオラ」と呼び、ウィキペディアを通してその表記・呼び名を浸透させようとしていることはウィキペディアのノートでの議論を通してなんとなく承知しています。しかしWP:NPOVに照らせば特定の宗教におもねる必要はありません。本項の主題が属する学術分野では、بهائی の単純なカナ転写である「バハーイー」が客観的な表記として用いられていることは3点目でも見たとおりです。以上5点を理由として反対します。--ねをなふみそね(会話) 2021年8月13日 (金) 10:20 (UTC)
中止 改名提案から1週間が経過しましたので投票を締め切ります。次いで、以下の2点を以て、合意形成がなされたものと見なし、当改名提案による改名を中止します。--Meauk(会話) 2021年8月19日 (木) 09:15 (UTC)
- 反対票が1票しか投じられず、賛成票は全く投じられなかったこと。
- その理由における「学術的水準を低下させる方向への改名には賛成しづらい」及び「日本の信者コミュニティがバハイという呼称を広めようとしているが、WP:NPOVに照らして特定の宗教におもねる必要がない」という意見に納得し、もう1人の議論(?)参加者として、私がこれを受け入れること。