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ノート:パソコン通信

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ちょっと手を付けにくい文章になっていますが、「通信速度は、初期には300bps程度で、1200、2400、9600、14400bpsへと上がり、末期にはインターネット・サービス・プロバイダのダイヤルアップ接続と同じ28800bpsまで達した。」とありますが、56kもありました(というか、現在でも存在はする)し、ISDNもありました(というか、なくなってはいない)。ちなみに、33.6モデムは1996年には出ています。56kは1997年の発売(ITU-T標準化の遅れから、普及はやや後ですが)です。インターネットへの移行が本格化したのは1997年前後なので、パソコン通信の末期をどこにおくか(まだ残ってはいるものの、現在を末期以降と見なすことには何の異論もありませんが)にもよりますが、正確とは言いかねるかと思います。パソコン通信専業で、1997年~1998年まで加入者が増えているところは幾つか確認できます Kozawa 01:41 2003年11月28日 (UTC)

あと、「インターネット・サービス・プロバイダのダイヤルアップ接続と」というくだり、ISPとパソ通ホストがどういうモデムを導入したかの違いとも言えるものの、モデム自体は別々に発展したわけでもなく、ISPによる高速モデム導入とパソ通ホストの高速モデム導入もほぼ同時でしたし、商用パソ通ホスト兼ISPが同じアクセスポイントを使った例も多いのですから、区別があるように見えるこういう記述はおかしいかと思います。 Kozawa 02:33 2003年11月28日 (UTC)

ご提示のサイト拝見しました。懐かしいなぁ。28800bpsの部分は分かりました。もう少し分かりやすく修正しましょう。テキストだけのパソコン通信からwebを中心としたインターネットへの切り替え時期については、Windows95が普及し始め、ISPのアクセスポイントが全国主要都市に開設され始めた、96年央頃と考えています。東京にapを有する個人向けISPが出てきたのが95年頭で、Windows3.1にtrumpetを使ってispへppp接続した最高速度が28.8kでした。97年には日経mixとasciiが事業を停止しましたし、niftyやpc-vanなど大手はISPへの転換がされ始めた時期でもありましょう。96年ごろは、ちょうど33.6kpbsモデムが出始めた頃ですが、パソ通、ISPとも28.8kまでが多かったので、28800と書きました。niftyでは、その後ISP兼用で、ISDN64kでhyper roadがあったのは存じていますが、もうこの頃になると、パソ通はほとんど行われなくなっていると思います。starbacks 03:20 2003年11月28日 (UTC)

現在の記述に特に異論はありません。ここで議論を集結させるまで続けるという意図はないことだけ最初に明記して疑問点を書いておきます。「もうこの頃になると、パソ通はほとんど行われなくなっていると思います。」というのが、このころがいつのことが読みとれないのでよくわかりませんが。1997年に大手のパソ通の停止があったのは、パソ通がその時点で既に終わっていたからではなく、Web時代を見据えて小規模ホストの将来展望が見えなかったからです。ISP兼業によって、パソ通ユーザがそんなに簡単に消えたわけではありません(メールのみのユーザや幽霊会員が多かったとはいえ、最王手のnifとpc-vanでそれぞれ200万人の会員がいたのですよ)。33.6でパソ通につないだ人がパソ通の歴史の中で終焉以降ともいえるほどに少なかったといえるデータが何かありますか?体感で言えば、9600の頃のパソ通ユーザ数よりはまだ多かったように思いますが(288でつないだユーザが最大数であったであろうことに反対はしません)。 Kozawa 04:21 2003年11月28日 (UTC)

ごめんなさい。まだ疑問がありました。「他ホストとのネットワーク的なつながりが全くなく」は、そうでもないですね。日本ではPeopleとASAHIネットの接続が最大規模だっただけでなく、PC-VANやNiftyは海外との接続も行っていましたし、草の根同士の乗り入れも少数派ではあったとはいえ、存在はしていました。それから、「全国各地に居住するユーザーへの負担を軽減するためには、自ホスト局のアクセスポイントを増やさざるを得ず、これに伴う金銭的な負担が問題となった。」のは事実で、これは草の根BBSがWebのBBSに移行した理由とな言えますが、同じ問題をISPも抱えているほか、既に全国展開していた、PC-VANやNiftyのパソ通の衰退の直接の原因とは言いにくいのでやや誤解を招く表現かと。 Kozawa 04:28 2003年11月28日 (UTC)

確かに主要なところでは、niftyとcompuserveやPeopleとASAHIネットは相互接続をしておりましたが、基本的には、パソコン通信は、自立分散型システムである現在のインターネットと違い、中央集権的なシステムによる、一つの閉じた世界でしかないわけです。大手の事業停止やISPへの転換理由としておっしゃる「小規模ホストの将来展望が見えなかった」ということは、パソコン通信という、一つの閉じた世界の中では、通信系事業としての将来性が弱いことが大きな理由ではありましょう。二強については、大量の会員という財産があったために、これを生かして将来性が望める、ISPへ事業転換する戦略を取れたと思います。表現については「他ホストとのネットワーク的つながりは、一部を除き基本的にはなく」に変更し、97年以降の大手の事業停止や転換については「閉じた世界による将来性の欠如」のような形に変更しましょう。starbacks 06:15 2003年11月28日 (UTC)

インターネットとの違いや、ニフティ全盛時代(?)、歴史的な意義と今日における存在理由(?)を書いていただけるとよいかも。私は技術的な話は全くわかりませんので。--忠太 2004年12月9日 (木) 12:18 (UTC)[返信]

コンピュータ史のcategoryがあるのは???と言う事ですが、やはり商用サービスもほぼ終わっている現在では歴史的項目に加えても良いのではと。--Willpo 2005年5月15日 (日) 14:44 (UTC)[返信]

「NIFTY-Serve - 1987年4月開局。現@nifty、徐々に掲示板的サービスに移行中、2006年3月31日にサービス終了予定。」とありますが、旧NIFTY-Serveのフォーラムやライブラリなどのサービスはすでに終了してコンテンツも廃棄されたはずです。「掲示板的サービスに移行中」というのもよくわかりません。Episteme 2005年11月20日 (日) 11:56 (UTC)[返信]

技術論で恐縮です。現在は↓56k/↑48kのV.92モデムがありますが、V.92同士でも33600でしょうか?それとも最高48kまで出せるのでしょうか? -- Colom 2009年3月17日 (火) 18:38 (UTC) この質問はノート:モデムに移動しました --Colom 2011年9月18日 (日) 11:17 (UTC)[返信]


日本国内での最初のパソコン通信について

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日本国内で最初のパソコン通信ホスト局は、林伸夫さん(現、日経BP社主席編集委員)が 1982 年に開局した「MacEVENT」だと思われます。開局当時は別の名称でしたが、1984年の Macintosh 発売後 MacEVENT に変更しています。ホスト機は apple][ で、開局当時は ASCII 文字しか使えませんでした。

検索した情報でもそのようですね。メインのほうに記載を追加しておきます。開局時の名称が分かりましたら、記載を「1982年の○× (後の「MacEVENT」) が日本で最初の......」のように変更し、千代田常磐マイコンクラブの記載を削除したいと思います。--ほくなん 2006年1月31日 (火) 14:05 (UTC)[返信]

法改正?技術基準の改正?

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パソコン通信が一般化する前提として、80年代前半に一般電話回線にモデムを接続することが自由化された経緯があったのですけども、これが法律などの改正によるものだったかNTT社内の技術基準の改定にあったのかがはっきりしません。このあたり詳しい方の記述をお願いしたいと思います。--Lcs 2005年11月19日 (土) 09:17 (UTC)[返信]

85年にNTTとして民営化されるのと同時期に端末設備の接続が自由化されたところまでは確認しましたが、これが社内の技術基準の改正だったのか、公衆電気通信法改正の為だったのかは現在も不明です。一応85年が一般にモデムが出回るきっかけになったということで追記しておきました。(当時はOmronのSR300で遊んだ物です)--Lcs 2005年11月20日 (日) 11:42 (UTC)[返信]

パソコン通信の話?

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2006年7月18日 (火) 17:30の版「NECモバイルギアシリーズ、シャープザウルスなどで屋外での利用を考慮したツールを発売した事もあるが。データの送受信としてのパソコン通信は未だ行われている。また、屋外での公衆電話機にパソコン通信を考慮したモジュラジャックが付くなどしている。携帯電話に於いては、速度は遅い物のパソコンと直接接続する物もある。この為、国内に於けるノートパソコンの多くは未だモデムを内蔵した物が多い。 」

冒頭定義に「ホスト局に接続」とあるので、合わないのでは? --忠太 2006年7月19日 (水) 10:46 (UTC)[返信]

「携帯電話に於いては、速度は遅い物のパソコン」の下りでしょうか?端末側を書いたつもりだったのですが、ちょっと表現を変えてみます。--海が好き 2006年7月19日 (水) 10:53 (UTC)[返信]

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