ノート:ビデオカメラ
全面改稿
[編集]えーと、「ビデオカメラ」という項目名で、もっぱら「民生用カムコーダ」の説明をするというのはおかしくはないか。アナログビデオとディジタルビデオは、「カメラ」部分の違いではなくて「録画部(レコーダ部)」の違いなわけで、カメラ本体とは関係ないしさ。というわけで全面改稿しました。既存の内容については「民生用ビデオカメラ」とか「民生用カムコーダ」とかいう項目を起こすのがよろしかろうと思うが、それにしても交通整理は必要なのではないかなあ。Wikify(リンク張り)はあんまししていないのでそのあたりの面倒をみてもらえるとありがたいです。--Nekosuki600 2006年5月17日 (水) 10:35 (UTC)
ビデオカメラ年表
[編集]- もともとビデオカメラの項目のノートにカムコーダの執筆準備用として記しておいたものですが、カムコーダの項目を作成しましたので、サブページ化して両方からアクセスできるようにしておきます。初出はノート:ビデオカメラで、当初は「削除した要素について」という項目名でした。--Nekosuki600 2006年5月22日 (月) 15:23 (UTC)
改稿前は、事実上「民生用カムコーダの項目」でしたが、そういう位置づけで「ビデオカメラ」の項目を作成するのは明らかにおかしいと思いますので、変更させていただきました。さてしかし、それなりにまあ民生用カムコーダあたりについてもニーズはありそうな気がします。そこで、ちょっと調べてみたもの(歴史)を、とりあえずこちらに置いておきます。
民生用ビデオデッキ | 1962 | SONY | ビデオデッキ(発表か?) |
初/CV-2000形式ビデオデッキ | 1964 | SONY | 据置型ビデオデッキCV-2000 |
初/民生向けポータブル | 1966 | SONY | CV2000形式互換モノクロポータブル・カメラDVC-2400/デッキDV-2400 |
初/統一型ビデオデッキ | 1968 | SONY | 据置型モノクロビデオデッキAV-3700(後カラー化) |
初/民生向けカラーポータブル | 1969 | SONY | 形式不明(統一型か?)・カラーポータブル・カメラAVC-3500/デッキAV-3500 |
U規格 | 1969 | ||
1971 | SONY | 据置型Uマチック | |
初/U規格?ポータブル | 1973 | SONY | ポータブルビデオレコーダーAV-8500 |
1975 | SONY | 据置型ベータマックスビデオデッキSL-6300 | |
1976 | 日本ビクター | 据置型VHSビデオデッキHR-3300 | |
1976 | SONY | UマチックBVシリーズ | |
初/ベータマックスポータブル | |||
初/VHS規格ポータブル | |||
初/VHS規格一体型 | 1980 | 日本ビクター | VHS一体型ビデオカメラ・試作→ボツ |
初/CCDビデオカメラ | 1980 | SONY | 発表(企業詳細年表・発売不明) |
MOS-FETビデオカメラ | 1980 | 日立製作所 | 発表マグカメラ・一体型の試作品でフォーマット不明 |
Mフォーマット一体型 | 1981 | ナショナル | Mフォーマット一体型。資料にはAMPEXにOEM供給と書かれているが、おそらく1981年は発表年次であり、同年から発売されたわけではないだろう。要確認。 |
初/ベータカム一体型★ | 1982 | SONY | ベータカムBVW-1 |
初/VHS-C一体型 | 1982 | 日本ビクター | VHS-Cポータブルビデオシステムシティジャック・ショルダーアダプタが発売され、一体型運用が可能に。 |
1982 | ニコン | VHSポータブルビデオシステム・カメラS-100/デッキSV-100 | |
初?/VHS-C規格ポータブル | 1982 | ニコン | VHS-Cポータブルビデオシステム・デッキSV-200 たぶんビクター機とほぼ同期 |
VHS-C規格 | 1982 | ||
初/ベータマックス一体型 | 1883 | SONY | ベータマックスベータムービーBMC-100 |
初/VHS-C一体型 | 1984 | 日本ビクター | VHS-C一体型ビデオカメラGR-C1 |
初/8mm一体型 | 1985 | SONY | 8mmビデオカメラCCD-V8 |
初/ベータカムSP一体型★ | 1987 | SONY | ベータカムSP |
1989 | SONY | 8mmパスポートサイズCCD-TR55 | |
初/デジタルベータカム一体型★ | 1993 | SONY | デジタル・ベータカム |
DV規格 | 1995 | ||
初/DV一体型 | 1995 | SONY | ハンディカムDCR-VX1000 |
初/HV一体型★ | 1997 | SONY | ハイビジョンカムコーダHDW-700 |
初/HV720i民生一体型 | 2003 | 日本ビクター | 民生用デジタルハイビジョンカメラGR-HD1(720i) |
初/HV1080i民生一体型 | 2004 | SONY | 民生用デジタルハイビジョンカメラHDF-FX1(1080i) |
年表追記--Nekosuki600 2006年5月21日 (日) 04:25 (UTC)
だいぶあちこち欠落がありますが、と。以下メモ書き。
- スタジオカメラ史は、おれにはわからん。
- U規格ポータブル機は、1982年頃にはふつーに使われていたはず。1982年頃にNHKのクルーがUポータブルを使っているのを見た記憶がある。
- そのNHKのUポータブルを見かけた時よりは前に、VHSポータブル(マックロードのポータブル機)が出回っていたはず。ベータマックスポータブルは、VHSポータブルより前に出ていたのではないか。
- ベータカム系列の一体型(★つき)は、池上通信機のカメラヘッドなどに対応した組立型もほぼ同時にリリースされていたはず。メーカー文書では、組立型と一体型については区別がかなりあいまい(組み立てて一体型として発表していた。メーカーオプションみたいなもんだ)。純粋な一体型は、ハウジングからして一体になっていてバラしようがないやつ。池上通信機なんかも、今はデッキメカニズムを買って一体ハウジングに格納している。
- 民生機と業務用機の区別があいまいになった最初の機体はDCR-VX1000。
た~だですね。どういうくくりで項目をまとめるのがいいのかが、おれにはよくわかんないのですねえ。おれにわからんのだからたいていのひとにはわからんのではないかと思うわけだが。
スタジオカメラもひっくるめてのビデオカメラ史を書くのだったらこの「ビデオカメラ」の項目でいいわけだが、たぶんそういうのはニーズからはずれるだろう。たぶん主なニーズは「一般市民が自分で持ち運んでビデオ撮影ができる機材+プロ用ENG機材」くらいのくくりにあるように思う。
んで、「カムコーダ」というくくりでまとめると、カムコーダというのは一体型(+組立型)の意味だからポータブルが落ちてしまうのでまずい。「ENGカメラ」だとアマチュア仕様が落ちてしまい、ぜんぜんニーズにあてはまらない。「カメラ+ポータブルデッキ」と「カムコーダ」をひとまとめにしたくくりがあればいいのだが、そういうくくりでうまくまとめられる言葉を思い浮かばない。まあそんな感じでおります。
--Nekosuki600 2006年5月19日 (金) 16:37 (UTC)
その後の思考。「カムコーダ」というくくりにして、ポータブル(カメラヘッドとデッキが分離していてケーブルでつないで使うタイプのやつ)はそこに「前史」として繰り入れるというのを考えた。これならば業務用機・民生機両方を視野に入れ、ふつーのひとにとってのいわゆるビデオカメラを包含したくくりにできるのではないか、と。どうだろうか。--Nekosuki600 2006年5月20日 (土) 17:02 (UTC)
- 今後家庭用では主流になりそうなフラッシュメモリに記録するタイプについての記述がありませんので追加キボンヌ。それと高画質を求めないユーザにはデジタルスチルカメラとの境界がそろそろなくなっちゃうような気もするんですがいかがなもんでしょ?N yotarou 2006年6月29日 (木) 14:34 (UTC)
- 年表の、「1980年 初CCDビデオカメラ」とは、XC-1のことでしょうか。--Excavator 2006年7月8日 (土) 02:13 (UTC)
- 確かそれだと思います。ただ、発売された初号機がいつなのかは不明です。ついでに、この周辺にはMOS-FET採用の固体撮像板カメラがあったはずなんですが(メーカーは日立ではなかったか)、これも発売年は未調査。--Nekosuki600 2006年7月8日 (土) 05:25 (UTC)
- XC-1はSONY半導体の歴史では、1980年に「商品化」とありますね(他のは「発売」と表現が違いますが)。日立(電子)のカメラは日立国際電気の歴史では昭和53年(1978年)発売に対応するのでしょうか。--Excavator 2006年7月8日 (土) 07:21 (UTC)
- あ、ごめんなさい。えーと、「監視カメラなどとしての商品化」と「業務用機・民生機としての商品化」は異なるとか、そのあたりがややこしいので、突き詰めてません。おぼろげな記憶では、監視カメラが最初、民生機と業務用機とは発売の前後はよくわからないが普及は民生機が先、だったと思います。池上通信機あたりはもともと撮像管カメラの専業メーカーでしたから、半導体撮像板の業務用機への普及に伴いものすごい地盤沈下をしていた。--Nekosuki600 2006年7月8日 (土) 07:52 (UTC)
- 了解しました。もうちょっと内容をきちんと見てから ^^;、もし記事の参考になりそうなものがあったらお知らせいたします。--Excavator 2006年7月8日 (土) 08:17 (UTC)
情報募集中
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- 情報の募集告知2件--Nekosuki600 2006年5月21日 (日) 07:19 (UTC)
- この件、カムコーダを作ったので無効ということで。--Nekosuki600 2006年5月21日 (日) 10:00 (UTC)
ということで。--Nekosuki600 2006年5月21日 (日) 10:00 (UTC)
ポータブルカメラ以前の話について
[編集]「白黒時代にはレンズが何本もついていた」という記述を削除しました。申し訳ない。
これは「白黒かカラーか」という話ではなく、「ズームレンズが一般化していたか、していなかったか」という話なので、時代的にはある程度シンクロしますけれども、それ以上の関係はないです。また、ターレットに単玉をいくつか取り付けて、ターレットを回転させることで異なる焦点距離の画像を撮影するというのは、ビデオカメラに限らずムービーカメラでもありましたので、そういう意味でもビデオカメラで説明するのがいいかどうか微妙だと思いました。
「(ポータブルやショルダーが出てくる前は)中継でもスタジオカメラが使われていた」という記述は、そのとおりなので残してあります。