ノート:ビャウォヴィエジャの森
英語発音?
[編集]ノート:ヨーロッパバイソンより転載。ぎゅうひさんのビャウォヴィエジャの森の修正についても一言。英語圏での他言語文字の扱い(ŁやŻ)について詳しいわけではありませんが、自分の経験では近似字のアルファベット同等の発音(今回であればBialowiezaとしてビアロウィーザ、ビアヲウィーザ等)をするのが一般的であるように思います。そのため"ビアロウィーザ"は単純に英語発音を音訳したものと認識しているので、「平易に読み下す一種の慣用読み」との説明には少し違和感があります。議論になるようでしたら、ビャウォヴィエジャの森のノートに移りましょう。--紫陽花の下(会話) 2012年8月28日 (火) 12:18 (UTC)
紫陽花の下さん改稿ありがとうございました。ただちょっと疑義が…。
英語発音はほんとうに「ビアロウィーザ」でしょうか? たとえばこの動画(0:35あたりから。紫陽花の下さんが編集される前から見つけておいたものです)やこの動画(0:20あたりから)では明らかにがんばってポーランド語の発音を模倣しています。
それから、仮に模倣を放棄して、英語話者が何も考えずにこの綴りを発音した場合があったとしても、「バイアロウィーザ」的な何かになるのではないかと私は思うのです。 hyacinth は「ハイアシンス」、Siamese シャム猫は「サイアミーズ」だし、私は Kyoto を「カイヨート」的に発音するのさえ何回も聞いたことがあります。 単語の最初の母音が「ia」や「ya」だった場合、英語ではほとんどの単語で「アイア」のように発音していると思います。 それこそ Myanmar のような外来語の例を除いて、最初の母音 ia/ya を「イア」のように読む例を私は思いつきません。 普通に彼らに読ませてみても、どうも「ビアロ...」という出だしにはならないんじゃないかなあという気がします。
私の推測はもっとシンプルで、Białowieża の綴りを、ポーランド語の知識のない日本人(ほとんどの日本人はそうだと思いますが)が調べる手間を惜しんだまま適当に“読み下し”たら「ビアロウィーザ」になっちゃったんだろうな、ということです。 日本人が“適当に読み下せ”ば、おそらく出てくるものは「ビアロウィエザ」か「ビアロウィーザ」のどちらかしかあり得ないと思いますし、前者よりは後者のほうが語呂がいいですよね。 M氏がもってきた3つの例はひとつは独立行政法人、あと2つは出版社によるものですが、前者はたぶん業者が訳したでしょうが、あんな細かいところまで原語調べの手間をかけない可能性はかなり高い。 後者はアルバイトか、もしかすると編集部のスタッフが訳したり書いたりしているのかもしれませんが、やっぱり手間を惜しんだんじゃないでしょうか。 かくして3つともそれぞれに「ビアロウィーザ」になったのでは。
もちろん上のことは全て独自研究にしかならない話ですが、ともあれそんなわけで、私は「英語の発音=ビアロウィーザ」ということを確認できないままそれを前提に書くのはちょっとまずいのではないかな、と思う次第です。
僭越ながらご修正前の私の記述のほうがいいのではないかと思うのですが、いかがでしょう?
ぎゅうひ(会話) 2012年8月27日 (月) 23:19 (UTC) ぎゅうひ(会話) 2012年8月28日 (火) 09:18 (UTC)
- 上記の書き込み時に要約欄で敬称を落としてしまいました。粗忽なもので…他意はありません。たいへん失礼いたしました。ぎゅうひ(会話) 2012年8月28日 (火) 01:24 (UTC)
- 確かに英語発音はポーランド読みに近いものですね。en:Białowieżaにもそのようにありました。編集は拙速だったようで申し訳ありません。
- ぎゅうひさんの仰るとおりに、日本人のローマ字読みに近いのかもしれませんね。独立行政法人の例はそもそも別の地名ですから置いておいて、観光ガイド的なムック本が固有名詞の読みを適当にするのか、とは感じますが思っている以上にいい加減なんですかね。あとは動画を見て「ビャウォヴィエジャ」の音訳のゆれの範囲かとも思ったのですが、「ウィエイザ」「ウィエザ」ならともかく「ウィーザ」とはおかしな表記ですね。となれば「一種の慣用読み」との表現にも納得しました。
- ひとまず英語発音の部分は削除し慣用読みとしましたが、綴りや平易の件は落としました。(あくまで我々の推測に過ぎない)ここにあるような説明を、長々と書くほどの内容でもないとの判断です。一部でこういった読みもある、と一言触れるだけで充分かなと。
- 以下、雑談という名の言い訳です。英語の読み方の基本だと思っていたものが、フォニックスという名の教育法の一つだったそうで。確かに単語の頭で子音+"ia"だとbiasしかりdialしかり[aiə]の発音ばかりですね。ぱっと思いついたのはpianoくらいです。ビアンキ(en:Bianchi Bicycles)のような例もありますが、これもイタリア語由来の固有名詞でした。敬称などお気になさらずに。--紫陽花の下(会話) 2012年8月28日 (火) 12:18 (UTC)
- まずは長文におつきあいいただきありがとうございました。 piano は気づきませんでした! ということは同じ感じで Bialo と読む人がいる可能性もなくはないか…。 まあともあれ、再改稿もありがとうございました。これで異存はありません。フォニックスという言葉も私は知りませんで、勉強になりました。 ぎゅうひ(会話) 2012年8月29日 (水) 00:15 (UTC)