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ノート:フルアヘッド!ココ

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統合提案

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フルアヘッド!ココ 番外編-ZERO-の統合を提案します。記事サイズが小さく、この程度のサイズなら本稿と併せて解説した方がよいと思えるためです。--ヨッサン 2010年6月9日 (水) 13:19 (UTC)[返信]

反対 ヨッサン氏がどのような活動をなさっているかは存じませんが、Wikipediaは完全ネタバレ推奨です。まず、加筆の努力をし、スタブを満たすところから始めてみてはいかがでしょうか。その努力をせずに「サイズが小さい」というのは理由になっていないように思います。
参考までに本編の履歴もご覧ください。具体的な意見があったわけではありませんが、現在の記事の状態でも肥大化して読みづらい状態にある事も含めての結果でもあると思います。統合すればさらに読みづらく、欲しい情報が手に入らない・そこに辿り着けない場合も想定されます。
ヨッサン氏が本作品を読んだ事があるかどうかわかりませんが、本編の物語とは反れた展開で構成され、なおかつ本編での核心とは別の物語である事と、単行本化された際のナンバリングが『番外編・0巻』だった事に配慮して本編とは別に記事を作成しました。ご理解いただけたら、と思います。
「だったら本編の内容を整理すれば良い」という意見の人もいるかもしれませんが、Wikipediaは完全ネタバレ推奨です。--Devildriver 2010年6月10日 (木) 02:38 (UTC)[返信]
    • このぐらいなら肥大化とはいわないでしょう。漫画記事を見る限りそもそもスピンオフなどは元作品で一緒に解説されているものが多いですが。ネタバレ推奨とはいえ、それは「作品を解説する上で必要であれば」ということであってなんでもかんでも書いてもよいというものではないはずです。サブセクションが多すぎて目次が下にダラダラと続き見づらくなっているのも読みづらさに影響してるんじゃないですかね。現状ではWikipedia:ページの分割と統合にある統合すべき場合の「1つのページ中で一緒に解説すべきにも関わらず、必要以上に細切れにされてページが作られている場合」に抵触していると考えますが。--ヨッサン 2010年6月10日 (木) 08:05 (UTC) [返信]
反対 「記事サイズが小さく」「このぐらいなら肥大化とはいわないでしょう」
あなたの主観を押し付けるのはやめましょう。何かルールなり出典なりあれば先に提示してください。上記で指摘されてますが加筆の努力は無いのでしょうか。主張が理解できないわけではないですが、あなたの発言には自分の物差しでの主観がほとんどで、やるべき事の順序が違うように感じます。Wikipedia:ページの分割と統合も大事な事なのでしょうけど、Wikipediaにおいて「記事の成長」すなわち加筆の努力が尊重されるべきではないでしょうか。もしくはそんなコミュニティを目指してみてはどうでしょうか。-- 2010年6月10日 (木) 13:48 (UTC)[返信]
何かルールなり出典なりあれば先に提示してください。とのことですが、ルールとしては「分割と統合」をすでに提示しています。ではひとまず統合提案を取り下げ『番外編』を加筆依頼に提出しますか?「記事サイズが小さい」というのは主観ですが、Devildriver氏の「肥大化して読みづらい状態にある」というのもまた主観でしょう。--ヨッサン 2010年6月10日 (木) 13:58 (UTC)[返信]
Devildriver氏の「肥大化して読みづらい状態にある」 とはその可能性があってリバートの応酬になったという事ではないでしょうか?本編の履歴はご覧になりましたか?揚げ足を取ったりしなくてもいいと思いますよ。-- 2010年6月10日 (木) 14:06 (UTC)[返信]

コメント(質問) ヨッサン氏の言う「小さい」とはどのくらいでしょうか?何キロバイト以上で「小さくない一般の記事」になるのでしょうか?ぜひ教えて頂きたいです。

ついでにそれを満たした場合、次はどのように統合提案を出すのかも教えてください。
これが個人攻撃に抵触するのであれば、返答は要りません。-- 2010年6月10日 (木) 14:18 (UTC)[返信]

揚げ足取りについては失礼しました。質問への答えですが1キロから3キロくらいですと「小さい」と感じ、スピンオフや外伝作品であれば大元となる作品記事に一つの節でまとめた方がいいのではと感じます。一例として挙げますが、『シティーハンター』にある読切版の節をみても、『番外編』は現状でこれよりも文字量が少ないです。『番外編』の記事サイズが現状の倍(5から6キロバイト)以上になればこちらも無理に統合を主張するつもりはありません。--219.112.206.71 2010年6月10日 (木) 14:45 (UTC)[返信]

(追記)すみません。いつの間にか接続が切れてIPになっていますが、上記コメントは私ヨッサンによるものです。--ヨッサン 2010年6月10日 (木) 14:48 (UTC)[返信]

賛成 記事を確認しましたが『ZERO』の方は作品一覧のみのため統合した方がわかりやすいので賛成いたします。--ヘチコマ 2010年6月16日 (水) 06:36 (UTC)[返信]

Devildriver氏の「まず、加筆の努力をし、スタブを満たすところから始めてみてはいかがでしょうか。」との問いですが、そもそも人にそうした努力を求める前に記事を作成したご自身がなさるべきでしょう。スタブのままにしておいて人に加筆の努力を求めるのはお門違いかと。別に統合後でも加筆はできるわけですし、そこで加筆していって「やはり分割したほうがいい」となれば分割して再度個別記事化すればいいのではないでしょうか。登場人物の記述が多くて記事が肥大化していたり、それが編集合戦を招いているというのならば、先にフルアヘッド!ココの登場人物として分割という選択肢も整理の方法としてありだと思っておりますが。ざっとみたところあらすじや登場艦船の記述がさほどないことをみると登場人物を分割しても加筆の余地はまだ残されていると思いますし。--ヨッサン 2010年6月19日 (土) 07:43 (UTC)[返信]

そもそもヨッサン氏の提案がお門違いですので反対したまでです。ご自身でも仰られていますが、それなら先にやるべき事があったのではないでしょうか?いきなり統合提案ではそれこそお門違いです。
揚げ足を取るわけではありませんが、「そこで加筆していって「やはり分割したほうがいい」となれば分割して再度個別記事化すればいいのではないでしょうか。」と仰られるなら順序が違う事にはお気づきですよね?何もスタブで放置していたわけではありませんし、「残りは他の人が加筆すれば良い」などとは思っていません。最低限の情報を記述したまでです。加筆の依頼があればやりますし、まず先に履歴を見れば主に加筆したユーザーはわかると思いますし、各ノートベージに提案前の相談があっても良いのではないでしょうか?コミュニティが浪費するだけですよ。
加筆→精査→統合提案→精査→増えすぎた部分を分割→… これが当たり前の順序であるべきと認識しています。他人の発言の揚げ足を取る事も、他人に対して「お門違い」の発言も頂けませんね。--Devildriver 2010年6月20日 (日) 02:02 (UTC)[返信]

取り下げ このまま話しても議論が平行線をたどるだけであろうことから、提案を取り下げ加筆依頼に出します。各ノートベージに提案前の相談があっても良いのではないでしょうか?との問いですが、それはマルチポストにあたります。提案を分割提案に告知した上で議論先を指定しているのですから、手続き上はそれで十分でしょう。それぞれのユーザーのノートページに事前の相談をすべき場合というのは、自分の独断で決めるべきでないと思える問題でなおかつコメント依頼でも意見を募ったものの意見がない場合以外には極力避けるべきかと。--ヨッサン 2010年6月20日 (日) 12:56 (UTC)[返信]

(報告)Devildrivers、檀の両アカウントは多人数を装った議論撹乱の疑いにより無期限ブロックとなりました。反対票は不正な票のみなので、仕切りなおしての再提案がいいかもしれません。--Sikemoku 2010年12月11日 (土) 12:10 (UTC)[返信]

再度統合提案

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前回の提案である「番外編」との統合を再度提案させていただきます。ブロックとなったDevildrivers氏は「加筆の依頼があればやりますし」と言ってましたが、当方が加筆依頼を出してからも結局加筆されず、現状では単独記事としておく意義が薄いこと、単独記事とするに足る特筆性に欠けるものと思われ、統合が妥当だと思われるためです。--ヨッサン 2011年1月13日 (木) 07:33 (UTC)[返信]

賛成 前回同様、賛成いたします。--ヘチコマ 2011年1月14日 (金) 12:24 (UTC)[返信]
フルアヘッド!ココ 番外編-ZERO-』は、加筆のための準備中だったのですが…ただ、記事の分量はそれほど大きくもならないと思うので(単行本1冊分ですし)、統合した後にそこに加筆しても良いので、統合に反対はしません。--遠枝 2011年1月15日 (土) 10:17 (UTC)[返信]
しばらく間が空きました。加筆予定ということでしたら、ここか遠枝氏の利用者ページでドラフト案を示していただいて記述が十分だと思えるものであれば無理に統合するつもりもありませんが。たとえば現在ある収録作品の節を真救世主伝説 北斗の拳#シリーズ作品のように加筆できる、番外編オリジナルの登場人物について十分な加筆ができるというのでしたら無理に統合を主張するつもりもありません。--ヨッサン 2011年1月20日 (木) 00:15 (UTC)[返信]
収録作品の節に、それぞれの登場人物の説明と、簡単なストーリーを記述する予定です。本編に登場する人物の説明は、「フルアヘッド!ココの登場人物の項目を参照。」という形で補完するつもりです。以下、未完成の部分も残っていますが、草案を。

プロローグ

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スイートマドンナ号の入手経緯のエピソードで、ダイアンが登場。

登場人物

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バーツ
ダイアン

北の街の女神(きたのまちのめがみ)

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1999年・『週刊少年チャンピオン』39号掲載。
ノーズとスイートマドンナ号の船首についてのエピソードで、ノーズの親友・テイルが登場。

ストーリー

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氷に閉ざされた北の町に、1隻の船が漂着する。町に住む医者・ノーズは、船に乗っていた男の手当をするが、その男の手は二度と使い物にならないほど酷い状態だった。しかし、男はノーズがどれほど諭そうとも、耳を貸さず剣を振るう練習を止めなかった。

一方、この町は無法者の集団が占拠していた。連中の狙いは、かつてノーズの親友だった男・テイルが彫った女神像。この像は親友同士だった2人が決裂した原因でもあった。冬が終わり、船を出航させられるようになった時、無法者達は女神像を大砲で破壊し、運び出そうとする。女神像の前に立ちはだかったのは、テイルと、彼との友情を諦めきれなかったノーズ。そして、両手に大怪我を負った男・双剣のバーツだった。バーツは、怪我人とは思えぬ強さで無法者達を打ち倒し、彼らを追い払う。テイルとノーズは、活力を失い天を仰いで女神像に祈るばかりだった町の人々の前で、女神像を大砲で打ち砕いた。病で余命幾ばくも無いテイルは、最後の一仕事をすることにした。

壊れた女神像の上半身を船首像に据え、スイートマドンナ号は出航した。バーツの傍らには彼と共に再び冒険の旅に出ることを決意したノーズの姿があり、丘の上に新しく作られたテイルの墓が2人の船出を見送っていた。

登場人物

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バーツ
「双剣のバーツ」と呼ばれる若き海賊。このエピソードは、バーツがザギにより両手を再起不能なまでに切り刻まれた直後から始まる。
ノーズ
北の町に住む医者。かつては親友のテイルと共にファルコン文明を追い求めて世界中を旅していた。しかし、テイルが女神像を作る間、町の人間の診療をしている内に、医者としてなくてはならない人物となってしまい、町から離れられなくなってしまう。夢を捨てなければならなくなったのはお前のせいだとお互いを罵り合い、以来テイルとの間には埋められない溝が出来てしまう。
テイル
ノーズの親友。彫刻家。北の町で発見したアサドという珍しい鉱物の巨大な原石で、天を仰ぐ女神の像を作る。町から離れられなくなり、ノーズとの友情も失われ、年齢を重ねる内に、病気に体を蝕まれていく。

運が無い日の博打うち(うんがないひのばくちうち)

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2001年・『週刊少年チャンピオン』39号掲載。
バクチのエピソードで、このときに海賊旗も完成する。

ストーリー

[編集]

男はその日、ツいていなかった。地主の屋敷に盗みに入るが、ドジを踏んで追われることになる。必死に逃げる男は、下品な船首像をつけた海賊船に逃げ込んだ。海賊に憧れていた男は、海賊船スイートマドンナ号のキャプテン・バーツに仲間にしてくれるよう頼み込む。バーツが海賊旗を作りたいと言うので自分に任せろと張り切ったが、やることなすこと裏目ばかり。しかし、彼が裏目を引いたおかげで海賊旗を描いてくれる絵描きに出会え、宝の地図も入手できた。男は幸運を運んできてくれたのだ。地主の屋敷から宝の地図を奪い、溜め込んでいた水を開放しその流れに乗って脱出したバーツ達。

勝負事で世を渡ってきた男・バクチが、この日からスイートマドンナ号の一員となった。

登場人物

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バーツ
ノーズ
バクチ
勝負事では誰にも負けなかった男。女装も得意。
地主
水を独占する強欲で好色な男。
シャガーレ
町の絵描き。バーツ一味の海賊旗をデザインする代わりに、地主が独占している水を開放して欲しいと頼む。

奪取の仮面(だっしゅのかめん)

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2000年・『週刊少年チャンピオン』40号掲載。
ミガルのエピソードで、賊国家ボボンノークをはじめ、ガーシュなどが登場する。

ストーリー

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登場人物

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バーツ
ノーズ
バクチ
マスターDASH
10年前に、弱冠8歳にしてボボンノークの宝庫から“奪取の仮面”を盗み出し国民に見せつけた盗賊。自身の敏捷さと身に着ければ姿を消せる“奪取の仮面”の力により、その後も“奪取の指輪”、“奪取の帯革”、“奪取の腕輪”、“奪取の足輪”と神器を奪い続ける。しかし、何でも手に入れられる彼は、いつしか全てをつまらなく感じるようになり、6つの神器の最後の1つ“奪取の首飾り”を盗み出し、神器とともに消えてなくなることを考えるようになる。
国王ガーシュ
賊国家ボボンノークの元首。

重舵の夢(じゅうかじのゆめ)

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2001年・『週刊少年チャンピオン』21号掲載。
ハルクのエピソードで、ハルクの兄などが登場する。

ストーリー

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登場人物

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バーツ
ノーズ
バクチ
ミガル
ハルク
島に住む泡黒い肌をした巨漢の若者。激道を越えるという夢を抱いていた。操舵士としての腕は良いのだが、力が強すぎるため船の舵を何度も壊してしまい、海に出ることを断念していた。兄のケイパスがハルクの怪力でも壊せないような頑丈な舵を作ってくれたのだが、同時に長の弟としての役目が課せられてしまい、それ以来、夢を諦め不遇の日々を過ごしていた。
ケイパス
ハルクの兄。ハルクが暮らす島の長。右足を失っており、普段は杖をついて歩いている。
アンドリュー
ケイパスの息子。ハルクを慕っている。

死神の宝物(しにがみのたからもの)

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1998年・『週刊少年チャンピオン』37+38号掲載。
デッドのエピソードで、「死神」と呼ばれていた頃の姿で登場。

ストーリー

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海賊稼業を働き、お宝を手に入れていたバーツ一味だが、最近は戦力不足に悩むようになってきた。せめてバーツと互角の腕を持つ男が欲しい。そんな時、バーツ一味は財宝“女神の子宮”を奪われた男に雇われた殺し屋・死神に襲撃される。お宝は渡せないというバーツだが、死神の剣技に圧倒され、“女神の子宮”をあっさり渡してしまう。バーツの本当の宝とは“仲間”。

バーツに興味を持ったデッドは、仲間になれという誘いに乗る。「死に勝る宝など無い」と考えていた死神デッド。そんな彼が、この時から死に勝る宝を得る。

登場人物

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バーツ
ノーズ
バクチ
ミガル
ハルク
デッド
先天性殺し屋と呼ばれる男。腕1本で街を1つ潰し、女・子供でも容赦なく殺すと噂される。顔の左半分は傷で酷い有様になっており、その傷は自分を殺し屋に作り上げた者を襲ったときにできたものと言われる。
産まれ落ちた時にイカれた母親に左目を潰され、その後育ての親に賞金稼ぎにするべく殺し屋に作り上げられた。
ラルフ・アンダーソン
財宝“女神の子宮”をバーツ一味に奪われた男。奪回するためにバーツに500万ゼルの賞金をかける。
チャールズ
“女神の子宮”の元の持ち主。“女神の子宮”をラルフから取り返すため、死神・デッドを雇う。

エピローグ

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ピートのエピソードで、本編と内容がリンクしている。

ストーリー

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身形のいい、上品そうな若者だった。その若者は、ボートに乗ってスイートマドンナ号に近付き、自分も連れて行って欲しいと願う。バーツは男に、そのボートで丸一日船についてこいと難題を付きつける。無茶な要求だ、そう思いながらも、後にスイートマドンナ号のコックとなる青年・ピートはボートの櫂を握りしめた。

登場人物

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バーツ
ノーズ
バクチ
ミガル
ハルク
デッド
ピート

--遠枝 2011年1月23日 (日) 11:16 (UTC)[返信]

手直し案

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ヨッサンです。ドラフト案、確認いたしました。これだけ加筆ができるのであれば、番外編は単独記事としても問題はないでしょう。近々統合提案は取り下げたいと思います。ドラフト案ではストーリーや登場人物など、同じ名前の節(サブセクション)が多くありwikipediaの記事構成としてはあまり推奨されていないこと、記事化するとそれによって目次が下に伸びてしまうので、ある程度セクションごとに記述をまとめたほうがよいと思うのですが。

下記は当方が遠枝氏の草案を手直ししたものです。不備があると思いますが、イメージをつかんでいただければ。

収録エピソード

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プロローグ  
スイートマドンナ号の入手経緯のエピソードで、ダイアンが登場。
北の街の女神(きたのまちのめがみ)
1999年・『週刊少年チャンピオン』39号掲載。
ノーズとスイートマドンナ号の船首についてのエピソードで、ノーズの親友・テイルが登場。
運が無い日の博打うち(うんがないひのばくちうち)
2001年・『週刊少年チャンピオン』39号掲載。
バクチのエピソードで、このときに海賊旗も完成する。
奪取の仮面(だっしゅのかめん)
2000年・『週刊少年チャンピオン』40号掲載。
ミガルのエピソードで、賊国家ボボンノークをはじめ、ガーシュなどが登場する。
重舵の夢(じゅうかじのゆめ)
2001年・『週刊少年チャンピオン』21号掲載。
ハルクのエピソードで、ハルクの兄などが登場する。
死神の宝物(しにがみのたからもの)
1998年・『週刊少年チャンピオン』37+38号掲載。
デッドのエピソードで、「死神」と呼ばれていた頃の姿で登場。
エピローグ
ピートのエピソードで、本編と内容がリンクしている。

ストーリー

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北の街の女神
氷に閉ざされた北の町に、1隻の船が漂着する。町に住む医者・ノーズは、船に乗っていた男の手当をするが、その男の手は二度と使い物にならないほど酷い状態だった。しかし、男はノーズがどれほど諭そうとも、耳を貸さず剣を振るう練習を止めなかった。
一方、この町は無法者の集団が占拠していた。連中の狙いは、かつてノーズの親友だった男・テイルが彫った女神像。この像は親友同士だった2人が決裂した原因でもあった。冬が終わり、船を出航させられるようになった時、無法者達は女神像を大砲で破壊し、運び出そうとする。女神像の前に立ちはだかったのは、テイルと、彼との友情を諦めきれなかったノーズ。そして、両手に大怪我を負った男・双剣のバーツだった。バーツは、怪我人とは思えぬ強さで無法者達を打ち倒し、彼らを追い払う。テイルとノーズは、活力を失い天を仰いで女神像に祈るばかりだった町の人々の前で、女神像を大砲で打ち砕いた。病で余命幾ばくも無いテイルは、最後の一仕事をすることにした。
壊れた女神像の上半身を船首像に据え、スイートマドンナ号は出航した。バーツの傍らには彼と共に再び冒険の旅に出ることを決意したノーズの姿があり、丘の上に新しく作られたテイルの墓が2人の船出を見送っていた。
運が無い日の博打うち
男はその日、ツいていなかった。地主の屋敷に盗みに入るが、ドジを踏んで追われることになる。必死に逃げる男は、下品な船首像をつけた海賊船に逃げ込んだ。海賊に憧れていた男は、海賊船スイートマドンナ号のキャプテン・バーツに仲間にしてくれるよう頼み込む。バーツが海賊旗を作りたいと言うので自分に任せろと張り切ったが、やることなすこと裏目ばかり。しかし、彼が裏目を引いたおかげで海賊旗を描いてくれる絵描きに出会え、宝の地図も入手できた。男は幸運を運んできてくれたのだ。地主の屋敷から宝の地図を奪い、溜め込んでいた水を開放しその流れに乗って脱出したバーツ達。
勝負事で世を渡ってきた男・バクチが、この日からスイートマドンナ号の一員となった。
奪取の仮面
重舵の夢
死神の宝物
海賊稼業を働き、お宝を手に入れていたバーツ一味だが、最近は戦力不足に悩むようになってきた。せめてバーツと互角の腕を持つ男が欲しい。そんな時、バーツ一味は財宝“女神の子宮”を奪われた男に雇われた殺し屋・死神に襲撃される。お宝は渡せないというバーツだが、死神の剣技に圧倒され、“女神の子宮”をあっさり渡してしまう。バーツの本当の宝とは“仲間”。
バーツに興味を持ったデッドは、仲間になれという誘いに乗る。「死に勝る宝など無い」と考えていた死神デッド。そんな彼が、この時から死に勝る宝を得る。
エピローグ
身形のいい、上品そうな若者だった。その若者は、ボートに乗ってスイートマドンナ号に近付き、自分も連れて行って欲しいと願う。バーツは男に、そのボートで丸一日船についてこいと難題を付きつける。無茶な要求だ、そう思いながらも、後にスイートマドンナ号のコックとなる青年・ピートはボートの櫂を握りしめた。

登場人物

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バーツ
「双剣のバーツ」と呼ばれる若き海賊。北の街の女神のエピソードは、バーツがザギにより両手を再起不能なまでに切り刻まれた直後から始まる。
ノーズ
北の町に住む医者。かつては親友のテイルと共にファルコン文明を追い求めて世界中を旅していた。しかし、テイルが女神像を作る間、町の人間の診療をしている内に、医者としてなくてはならない人物となってしまい、町から離れられなくなってしまう。夢を捨てなければならなくなったのはお前のせいだとお互いを罵り合い、以来テイルとの間には埋められない溝が出来てしまう。
テイル
ノーズの親友。彫刻家。北の町で発見したアサドという珍しい鉱物の巨大な原石で、天を仰ぐ女神の像を作る。町から離れられなくなり、ノーズとの友情も失われ、年齢を重ねる内に、病気に体を蝕まれていく。
バクチ
勝負事では誰にも負けなかった男。女装も得意。
地主
水を独占する強欲で好色な男。
シャガーレ
町の絵描き。バーツ一味の海賊旗をデザインする代わりに、地主が独占している水を開放して欲しいと頼む。
マスターDASH
10年前に、弱冠8歳にしてボボンノークの宝庫から“奪取の仮面”を盗み出し国民に見せつけた盗賊。自身の敏捷さと身に着ければ姿を消せる“奪取の仮面”の力により、その後も“奪取の指輪”、“奪取の帯革”、“奪取の腕輪”、“奪取の足輪”と神器を奪い続ける。しかし、何でも手に入れられる彼は、いつしか全てをつまらなく感じるようになり、6つの神器の最後の1つ“奪取の首飾り”を盗み出し、神器とともに消えてなくなることを考えるようになる。
国王ガーシュ
賊国家ボボンノークの元首。
ハルク
島に住む泡黒い肌をした巨漢の若者。激道を越えるという夢を抱いていた。操舵士としての腕は良いのだが、力が強すぎるため船の舵を何度も壊してしまい、海に出ることを断念していた。兄のケイパスがハルクの怪力でも壊せないような頑丈な舵を作ってくれたのだが、同時に長の弟としての役目が課せられてしまい、それ以来、夢を諦め不遇の日々を過ごしていた。
ケイパス
ハルクの兄。ハルクが暮らす島の長。右足を失っており、普段は杖をついて歩いている。
アンドリュー
ケイパスの息子。ハルクを慕っている。
デッド
先天性殺し屋と呼ばれる男。腕1本で街を1つ潰し、女・子供でも容赦なく殺すと噂される。顔の左半分は傷で酷い有様になっており、その傷は自分を殺し屋に作り上げた者を襲ったときにできたものと言われる。
産まれ落ちた時にイカれた母親に左目を潰され、その後育ての親に賞金稼ぎにするべく殺し屋に作り上げられた。
ラルフ・アンダーソン
財宝“女神の子宮”をバーツ一味に奪われた男。奪回するためにバーツに500万ゼルの賞金をかける。
チャールズ
“女神の子宮”の元の持ち主。“女神の子宮”をラルフから取り返すため、死神・デッドを雇う。

このように節ごとにひとまとめにしたほうがいいかなと。登場人物はこのドラフト案では節分けしていませんが、本編登場キャラと番外編オリジナルキャラで節を分けたほうがいいでしょうね。登場人物などのセクションレベルを3にしてありますが、「番外編」に加筆するのなら、セクションレベルは2 (== 節名 ==)でいいでしょう。--ヨッサン 2011年1月24日 (月) 13:28 (UTC)[返信]

手直し案を拝見しました。編集する際にはこれを元にし、後は「収録エピソード」の項目の各エピソードに、主要キャラクターであるバーツ一味のそれぞれ誰が登場するかを追記することにしたいと思います。「奪取の仮面」「重舵の夢」のストーリーは未完成ですが、それ以外は編集はいつでもできます。--遠枝 2011年1月27日 (木) 11:17 (UTC)[返信]

ではそろそろ作業に移ってもよろしいのではないでしょうか?--ヨッサン 2011年2月4日 (金) 20:07 (UTC)[返信]

編集しておきました。「奪取の仮面」のストーリーは後で追加します。テンプレートは残していますが、不要なら後で編集する際に削除しておきます。--遠枝 2011年2月5日 (土) 05:22 (UTC)[返信]

加筆お疲れ様です。一部手直しし、登場人物とストーリーの節レベルを変更しました。ストーリーは、「プロローグ」も加筆していただけないでしょうか。お手数ですがよろしくお願いします。--ヨッサン 2011年2月5日 (土) 11:50 (UTC)[返信]