ノート:ヘーラクレース
カルキノスについて
[編集]「レルネのヒュドラ」の節で見出しや本文に「カルキノス」が加筆されていることについて、2点確認したいのですが。まず、見出しの書き方です。この節は「12の功業」のひとつで、エウリュステウスが与えた課題を見出しにしています。退治するべきはヒュドラであって、化け蟹は対象ではありませんから「カルキノス」は不要ではないでしょうか。もう1点は、化け蟹の名前「カルキノス」ですが、これはなにに書いてある名前でしょうか。私の手持ちの書籍には見当たらないので出典を求めます。--みっち 2008年2月4日 (月) 10:42 (UTC)
- 調べたところ、カルキノスはギリシャ語で蟹を意味する[1]とあります。つまり一般名詞であり、化け蟹固有の名前ではありませんので、見出しも含めてこの名称を除去します。--みっち 2008年2月6日 (水) 10:31 (UTC)
ヘーラクレースの祖先について
[編集]ヘラクレスの最初の文でペルセウスの玄孫にあたると書いてありますが、玄孫ではなく曾孫にあたると思います。<ヘーラクレースの生い立ち>では<アルクメーネー(ペルセウスの孫に当たる)の子>と正しく書いてあるのに最初の所では(ペルセウスの玄孫に当たる)と書いてあります。これは間違っていると思います。初めての投稿でいきなり編集するのは不安なので、ノートページに書かせてもらいました。--ノーデンス 2009年1月4日 (日) 06:22 (UTC)
- アポロドーロスによると、アルクメーネーはエーレクトリュオーンとアナクソーの娘とされています。アルクメーネーの父方の血筋では、ペルセウス―エーレクトリュオーン―アルクメーネーとなり、ヘーラクレースはご指摘どおりペルセウスのひ孫(曾孫)です。一方、母方の血筋では、ペルセウス―アルカイオス―アナクソー―アルクメーネーとなり、ヘーラクレースはペルセウスのひ孫の子、つまり玄孫ということになります。したがって、ペルセウスの血筋としてはどちらも正解で、書くなら「曾孫かつ玄孫」となるでしょうか。ただ、冒頭から血筋を厳密に説明する必要はないと思うので、「ペルセウスの子孫でミュケーナイ王家の血を引く」といった書き方の方がいいかもしれません。
- ついでながら、冒頭文で私が気になっているのは、「ギリシア神話の中貴種流離譚の最大の英雄」の「貴種流離譚」です。ギリシア神話の関連書籍では、こういうカテゴリ付けをしたものを目にしないのですが、だれかがそういっているということなんでしょうか。もし、そうでなければ除去した方がいいように思っています。--みっち 2009年1月4日 (日) 09:15 (UTC)
返事ありがとうございます。納得できました。そして貴種流離譚についての返答をします。まず貴種流離譚の意味すらわからなかったもので、調べました。ウィキペディアで調べたら、僕にとって難しく書いてあったので辞書で調べました。 貴い家柄の英雄が本郷を離れて流浪し、苦難を克服していく話。と載ってました。僕の考えだと「十二の功業」がそれにあたるんじゃないかと思います。ただややこしいので、 除去したほうがいいじゃないんかと思います。こんな感じにしか答えられないので力になってるのか疑問ですが。--ノーデンス 2009年1月5日 (月) 03:36 (UTC)
- わざわざ辞書まで引いていただき、ありがとうございました。冒頭文を修正してみました。
- 「貴種流離譚」については、これをいいだすと、ギリシア神話の英雄はみんな当てはまってしまいそうですし、特筆すべきことともいえないように思いますので、除去しました。もし、信頼できる典拠があれば、それに基づいて復活させることには反対しません。--みっち 2009年1月6日 (火) 10:55 (UTC)
ヘーラクレースという表記について
[編集]日本語では長母音を省略してヘラクレスとも表記されると記載されていますが、ヘーラクレースという表記はウィキペディア以外では見たことがありません。どうしてこのような一般的でない表記がされているのでしょうか?--210.136.116.237 2017年8月3日 (木) 21:33 (UTC)
信仰の広がり
[編集]英語版ではギリシア神話のとローマ神話のそれとは別項目になっていますが、必要ないでしょうか。それと本項はギリシア神話の内容だけで、地中海沿岸全体にわたるヘラクレス信仰やインドを経て日本の仁王に至る伝播については無視しています。 --Ypacaraí(会話) 2018年11月4日 (日) 15:26 (UTC)