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ノート:ボボ

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ぼぼ

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ぼぼ、ボボ

  • 現在は、主に福岡県福岡市周辺地方で性交の意味を表す方言だが、元来は女性器を表す古語であり、喜多川歌麿の浮世絵にも登場している。 

「とぼしても(=性交しても)弄っても(くじっても=かき回す、もてあそぶ)、いいぼぼと言うものはいつでもいい・・」  小松引き 喜多川歌麿画 大錦組物 享和二年(1802) 「洗い髪姿の図」

「腿(すね)の白いどころではない。ぼぼの赤いところまで見えちゃァ、通を失うも無理はあるめぇ」  艶本 多歌羅久良 喜多川歌麿 寛政十二年(1800) 「今様久米仙人の図」