ノート:ボランチ
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項目分割に関する提案
[編集]- ボランチという用語の解説はもちろんボランチの項目で行うべきなのでしょうが、各国でのそれをこの項目で説明するのはどうなのでしょうか。というのは、やはりボランチはブラジルと日本におけるものの説明に限るべきだと思うのです。それぞれの国のサッカー文化に根ざしてそれぞれの呼び方が生まれているのであって、たとえばチェントロカンピスタをボランチに含めて説明するのはいかにも乱暴と思います。もう少し言えば、チェントロカンピスタはセンターミッドフィルダーと同じくポジション名であり、これはポルトガル語ならメイオカンピスタ、すなわち日本で言うところのボランチもトップ下も含めた概念ではないでしょうか。
- より上位の概念である、たとえば「センターミッドフィルダー」という項目を立て、その中で各国でのサッカー文化による概念であるボランチなりチェントロカンピスタなりを説明するべきで、その中でも日本においてとくに一般的であるボランチという用語の詳しい説明のために本項目を使うべきと考えるのですが、諸氏のご意見を伺いたく。-ミッドランドライダー 2006年6月16日 (金) 09:29 (UTC)
- (コメント)ここではボランチの日本での意味について解説し、ついでに元となったブラジルでの用法と、各国のボランチの位置に相当するポジションの名称と役割について書いてあるだけだと思うのですが。しかも、チェントロカンピスタのことをボランチに含めて書いている人はいないと思います。その中のメディアーノについて書いている人はいますが。それと、「センターミッドフィールダー」は英語をそのまま日本語表記にしただけで日本ではサッカー専門誌くらいでしか使われていない言葉であり、英語では攻撃的ミッドフィールダーとも守備的ミッドフィールダーとも違うポジションを指します(日本では、ボランチはふつう守備的ミッドフィールダーのことを指す)。もし分割するのなら、新しく守備的ミッドフィールダーというページを作ってその中にボランチを含め、そこに「世界のボランチ」という項目を作って日本語以外のボランチのすべてを移す方がいいでしょう。個人的にはあまり必要性を感じませんが。--利用者:Pipio202 2006年6月17日 (土) 01:01 (UTC)
- (コメント)ボランチという言葉は本家ブラジルよりもむしろ日本で独自に多用され、日本ではフォーメーションで低い位置のMFのいろいろな役割を全てボランチと表現し終わらせられてしまっていたようです。その結果、いろいろなサッカーのプレー概念、ポジション、その役割が、混ぜこぜの言葉の使い方になってしまっていた。これは日本にプロサッカーが始まりサッカーを日本に簡単に紹介しなければならない時期に当時のサッカー解説者がボランチという言葉を多用したことで定着してしまったプチ誤用でしょう。日本に広まってしまったからそのまま説明という状態に対して間違いを正すための何らかのアプローチは必要でしょう。現在では「レジスタ」や「クルソーレ」が日本のサッカーファンの間にも広く使われ始めています。ですから当然、上のお二人と同様に新ページ作成に賛成します。※日本で全てボランチと一括りに誤用されていた役割は、レジスタ(演出指揮者)、インクルソーレ(攻撃的襲撃者)、クルソーレ(プレス要員?)、インテルディトーレ(阻止する人)、他にもインテルディトーレ、ウニベルサーレ、アティピコ他・・・。例として、2001日本代表のMFは中田を前に3人の後方のMF、戸田(インコントリスタ) 小野(レジスタ) 稲本(クルソーレ)←全く役割が異なるのですが日本ではこの3人すべてボランチと言われていました。この問題が後々まで少年たちにサッカーの理解の邪魔をしてきたのです。--Foot001 2006年11月28日 (火) 16:19 (UTC)
- (コメント)本件は攻撃的ミッドフィールダー、守備的ミッドフィールダー等の節分けがされた現行ページを見る限り、既に解決しているようですが、チェントロカンピスタについて(多分)誤解があるようなので注記しておきます。チェントロカンピスタという言葉は、1958年ワールドカップでイタリア人監督率いるブラジルが4-2-4フォーメーションを採用し、ミッドフィルダーの概念が広く知れ渡ったその翌年くらいに、イタリア・ガゼッタ紙の記者が現代で言う所のミッドフィルダーを指して新たに造った言葉です。その頃はまだイングランドではハーフバックという言葉が使われていた時代なので、おそらくミッドフィールダーという英語より先に誕生したと思われます。ソースが見つからず記憶が曖昧ですが、その記者はその後かなりの重鎮になり、数年前に亡くなったとかなんとかの記事を見た気がします。--hal* 2015年12月26日 (土) 23:35 (UTC)